Venue 8 Pro用のActive Stylusが届きました!

長らく注文不可となっていた、DELL Venue 8 Pro用の純正Active StylusがようやくAmazonで注文可能となったので購入してみました。で、先日届いたので早速レビューしてみることにします。購入時はこのような箱に収められており、本体と簡易的なマニュアル、電池(単6電池を1本使用します)が入っています。
Active Stylus

箱から出したところ。
箱から出したところ

早速使用してみましたが、チャタリングもなく快適です。今のところペンがスリープから起きなくなるという初期ロットでみられた不具合もなさそうです。ペン自体は画面から離して30秒程度放置するとスリープ状態になる(その状態だと画面に近づけただけでは反応しなくなる)ようですが、スリープ状態の時に画面にタッチするとONになるようです。画像はSkitchで手書きしてみたところ。
Skitch

レザーケースに付属していた導電ゴム式のペン(右)と書き味を比較してみることにしました。
レザーケースに付属のペンと比較

同じくSkitchで試してみました。下側の線がActive Stylusですが、途切れることもなくきれいに書けています。これに対して上側が導電ゴム式のペンですが、途切れ途切れになってしまっています。Sony Table Sのときも同じような感じだったので、これが導電ゴム式の限界なのでしょうか。
書き比べ

レザーケースに収容したところ。ペンホルダーは少しきつめですが、ちゃんと入ります。
ケースに収容

これで手軽に手書きメモなどもとれそうですね。ただ、Skitchはそういう用途で使うには不安定(調子に乗ってたくさん書きこんでいくと突然重くなってしまうことがある)ので、何か別に手書きメモソフトを探さなければいけなさそうです。またよいものが見つかれば紹介したいと思いますが、何かお勧めがありましたら教えていただければありがたいです。
(4/15現在、再び注文不可となっています。こまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。)

電池は単6を使用しますが、通販でないとなかなか見つからないようです。


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Venue 8 ProとNexus 7 (2012)との大きさ・重さ比較

旧Kyoro's Roomのリニューアル作業がようやく一段落しました。メニューの基本構成および利用しているCGIは一通り完成し、あとはガジェットや音楽関係のデータベースの内容の充実をじっくりやっていくのみとなりました。基本的にはこのブログの索引的に利用できることを目標としていますので、お役に立てればと思います。(現時点では索引の機能は電卓・ポケコンのみ完成していますが、今後PDA・電子手帳や携帯電話など、各分野に広げていきたいと思っています。) 合わせて掲示板も設置してみましたので、どうぞご利用ください。(質問などはこれまで通り記事のコメントでしていただいても、掲示板でしていただいても、どちらでも結構です。)

…というわけで、このところ滞りがちだったブログの更新もまたぼちぼちとやっていきたいと思います。今日は先日購入してかなり気に入って使用しているDELL Venue 8 Proと、我が家ではタブレットとしては先輩格に当たるGoogle Nexus 7 (2012)とを、大きさや重さといった点で比較してみました。まずは大きさから…。画面サイズがVenueの8インチに対してNexus7インチなので、当然のことながらVenueのほうが大型です。
Venue 8 & nexus 7 大きさ比較

厚さも比べてみました。Venue(左)のほうが少し薄いですね。
Venue 8 & nexus 7 厚さ比較

ここからはいろいろな状態で重さを実測してみました。まずはVenueから…本体のみでは403gでした。
Venue 8 Proの重さ

Venueサードパーティー製のレザーケースをつけたところ。535gになりました。
Venueとレザーケースの重さ

この状態でキーボードも一緒に持ち歩くと762g…。
Venue、レザーケースとキーボードの重さ

キーボードを100均のケースに収めると787gとなりました。けっこう重くはなりますが、それでもLet'sNote AX2よりはかなり軽いうえこちらは3G通信が利用できるので、利用価値はありますね。
キーボードをケースに収めた時の重さ

ちなみに、純正のキーボードに付属しているフォリオケースに入れると582g…。
専用フォリオケースに入れたときの重さ

このフォリオケースはキーボードとマグネットでくっつくところが便利です。
ケースとキーボードが一体化

キーボードを合わせると重量は810gになります。
Venue、純正キーボードとケースの重さ

おなじく100均のケースに入れると合計834g。これでもAX2よりはかなり軽いですね。
キーボードをケースに収めた時の重さ

対するNexusですが、本体のみでは335gとかなり軽いです。
Nexus 7の重さ

Magrexのキーボード兼カバーと合わせると550g…。
Nexus 7とMagrexキーボードの重さ

100均のケースに入れるても合計575gと、かなり軽いですね。AX2の半分程度の重量です。その代わりできることは限られてくるので、TPOに合わせて使い分けるのよいというところでしょうか。
Nexus 7とMagrexキーボードをケースに入れた時の重さ

さいごにおまけ…。Venue 8 Proのセット一式を収めるのにちょうどよいケースを100均でみつけました。
一式収容可能な100均ケース

ACアダプタやケーブル類すべて込みで989gでした。Windows PCがアクセサリ類すべて合わせて1kgを切っているというのはすごいことですね。これでもAX2単体より軽いです。ただ、こちらはマウスやタッチパッドがなくタッチパネルでの操作となるうえ、画面が小さくタップする対象が細かいので操作性は劣ります。
一式すべての重さ

というわけで、私の場合は出張先でバリバリ仕事をしたい場合はAX2, 資料の確認や微修正ができればよい場合はVenue, 仕事はせずにwebやメールの閲覧程度でよい場合はNexus, といった使い分けになりそうです。とはいえNexusは家族に取られてしまって自由には使えない状態ですが…(汗)

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Venue 8 Pro純正キーボードを日本語配列にする方法

今日は、前回紹介したVenue 8 Pro用純正Bluetoothキーボードを日本語配列に正しく設定する方法について書いてみたいと思います。DELLもこの問題については認識しているようで、サイトに解決方法が載っているので試してみましょう。
ケースとキーボード

Bluetoothキーボードを接続し、デバイスマネージャを開いてキーボードを探します。「HIDキーボード デバイス」というものが2つあると思いますが、「表示」-「デバイス(接続別)」の表示に切り替えた場合にこのようにBluetoothの下にぶら下がっているものがこのキーボードとなります。(もう一つのものは本体のWindowsキーや音量キーではないかと思います)
デバイスマネージャ

「HIDキーボード デバイス」を長押し(=右クリック)して「ドライバの更新」を行います。
デバイスのプロパティ

下側の「コンピューター上の…」をタップします。
ドライバの更新(1)

「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外します。
ドライバの更新(2)

「(標準キーボード)」-「日本語PS/2キーボード(106/109キー Ctrl+英数)」を選択して「次へ」をタップします。
ドライバの更新(3)

「デバイスを開始できません」というエラーが表示されて…。
エラー

デバイスマネージャ上ではこのように"!"がついてしまいます。ここまでは想定の範囲内です。
!マークがついています

DELLのサイトの記述によれば、このようにして一旦エラーになってから再度ドライバを「HIDキーボード デバイス」に戻すと日本語配列に切り替わると書いてありますが、なぜか私の環境ではうまくいきません。そこで、webを検索していると有名な「ポケモンキーボード」を接続する方法を見つけたのでそれを応用してみることにしました。方法は簡単で、「日本語PS/2キーボード(106/109キー Ctrl+英数)」の代わりに「Microsoft Basic Keyboard (106/109)」を選ぶというものです。この方法だとエラーにはならずにそのままドライバが入れ替わりますが、その状態できちんと日本語キーボードの配列で入力を行うことができるようになりました。ちなみに、このキーボードには「全角/半角」キーがありません。代わりに「英数」キーを押すことで代用するようになっています。
設定完了

これで問題なく使用できるようになりました。私と同様にDELLのサイトの方法でうまくいかない方の参考となれば幸いです。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

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Venue 8 Pro用の周辺機器・アクセサリ

CASIOポケコンシリーズの途中ですが、今日は趣向を変えてVenue 8 Proアクセサリ類の紹介をしたいと思います。
キーボードとカバー

まずはこちらから…。JULYのレザーケースです。価格が安いので質感はそれなりですが、つくりはしっかりしていると思います。また、タッチペンが付属していますが、こちらは一般的な導電ゴム使用のもので、絵を描いたりするのには向きません。アクティブスタイラスが入手可能になるまでのつなぎですね。
JULY フォリオケース 表側

裏側。
JULY フォリオケース 裏側

本体をセットしたところ。ふたは閉じるとマグネットでくっつくようになっています。
本体を収納したところ

このように、ふたをひっかけてスタンドとして使えるようになっています。
スタンドとして使用

つぎはこちら、DELL純正のBluetoothキーボードです。
DELL Bluetoothキーボード

キーボード本体。薄型・小型でいいのですが、一部キー配列が特殊なので慣れるまでは打ちにくいかもしれません。
キーボード本体

電池はCR2025を2個使用します。
CR2025×2使用

付属のケース。こちはら合皮製のJULYのものと異なり、プラスチック製のハードカバーです。
キーボード付属のケース

JULYのものと同様、裏側にふたをひっかけて立てることができるようになっています。引っかかる部分はちょうどタッチペンホルダーを兼ねています。
スタンドとして使用

ノートパソコン風に置いてみました。
ケースとキーボード

キーボード本体はこのようにケースのふたの上からマグネットでくっつくようになっていますので、持ち歩くのには便利そうですね。
一体化させたところ

結局どちらのケースを持ち歩こうかと迷いましたが、薄くて軽いJULYのケースにすることにしました。キーボードとケースが一体化はしませんが、キーボードは別途100均で購入したソフトケースに入れることにしました。こちらをスタンドとして使用しても全く問題なさそうですしね。
JULYのケースとキーボード

キーボードがあればVenue 8 ProもノートPC代わりに使えそうです。もちろん、画面が小さくマウスもないので操作性が劣るのは仕方がないところではありますが、用途によってはLet'sNote AXの代わりにこちらを持ち出すも増えそうです。ただ、このキーボードは初期設定では英語配列として認識されてしまうので対策が必要です。これについては次回書きたいと思います。

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Venue 8 Pro セットアップの続き

前回、セットアップの途中で力尽きてしまったWindowsタブレットDELL Venue 8 Proですが、本日はその続きです。まずはリカバリイメージのバックアップから。Venue 8 Proに限らず、最近のモバイルノートPCではOSをリカバリするための起動ディスク(DVD-ROMなど)が付属せず、HDDやSSDの中のイメージからリカバリするものが主流となっています。これらのリカバリイメージは何らかのトラブルでデータが破損してしまう危険性があるので、まずはこれをバックアップしておきます。このためには、"MY DELL"から"Dell Backup and Recovery"を起動します。初めて起動したら、まずはアップデートです。古いバージョンにはバグがあり、どうやらリカバリできないUSBメモリができてしまうようです。
アップデート確認

アップデート中…。
アップデート中

バックアップには8GB以上のUSBメモリが必要です。また、USBメモリをVenueのmicro ABコネクタに接続するためには、いわゆるOTGケーブルといわれるものが必要です。今回は、ELECOMのmicroAオス-Aメスのケーブルを用いました(microBオス-Aメスでも接続可能と思います)。
OTGケーブル

microAコネクタのアップ。
micro Aコネクタ

USBメモリを接続したところ。
USBメモリを接続

アップデート完了。Dell Backup and Recoveryのメインメニューに戻ります。USBメモリを接続したら、「バックアップ」をタップして実行します。
メインメニュー

「リカバリメディアの作成」をタップします。
リカバリメディアの作成

バックアップ先として「USBフラッシュドライブ」を選択します。
ドライブの選択

USBメモリが正しく認識されていることを確認して「開始」をタップします。
USBメモリを選択

バックアップが終了したら、システムの設定を進めます。まずは何はともあれWindows Updateを実行しておきます。
Windows Update

ここまではWiFiのみで運用してきましたが、せっかくの3Gモデルなのでモバイルデータ通信もセットアップしてしまいましょう。Venueのmicro SIMスロットは本体右側の下のほうに、micro SDスロットと並んであります。SIMカードは端子のない方を上にして挿入します。
micro SIMスロット

3G通信のセットアップは、WiFiと同じくワイヤレスネットワークの設定で行います。
ワイヤレスネットワーク接続

3Gの電波を掴んでいることを確認したら、接続名の部分をタップして選択し、「接続」をタップします。
接続設定

接続の設定画面になります。mopera Uならメニューで選ぶだけでOKですが、今回はOCNのSIMを利用するので「カスタム」を選択します。
3Gネットワークを選択

APN(3G用を使用します)、ユーザー名、パスワードを入力します。「認証の種類」は「なし」で大丈夫そうです。
APN設定

設定に問題がなければ「接続済み」と表示されるはずです。
接続完了

これで基本的な設定は完了です。あとは適宜アプリのインストールなどを行えばOKです。アプリやアクセサリ類の紹介はまた機会を見てやっていきたいと思います。

今回使用したものです。


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