小型ファイルサーバの製作 (2)

前回制作したファイルサーバですが、今回はこれにWindows 7 Professionalをインストールし、NASとして利用できるように設定を行います。設定にはUSB接続のDVDドライブ、マウス、キーボード、モニタが必要ですので予め接続しておきます。設定が完了すればあとはリモートデスクトップでメンテナンスが可能なので、本体のみで運用が可能です。(リモートデスクトップはWindows 7 Home Premiumでは利用できませんので、Professional以上が必要となります)
Windows 7をセットアップ

まずは起動後[DEL]キーを押してBIOSセットアップに入ります。日付・時刻をセットし、メモリ容量、SSD、HDDが全て正しく認識されていること、またOSのインストールのため接続したDVDドライブも認識されていることを確認し、DVDドライブの起動順位を上げておきます。また、今回はICHのRAID機能を利用するので、SATAのモード設定は必ず最初にRAIDにしておく必要があります。そうしないとWindowsインストール時にRAIDドライバが有効にならず、後でRAIDに変更できなくなってしまいます。私はうっかりAHCIモードでインストールしてしまい、あわててRAIDに変更したらWindowsが起動しなくなってしまって焦りましたが、そのような場合はAHCIモードで起動後、下記のようにレジストリを変更してから再起動しRAIDモードに変更することで対処可能です。

 HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\iaStorV\ を開く
 Startを右クリックして「修正(M)…」を選ぶ
 値のデータを「0」に変更して、[OK]

RAIDモードを有効にして再起動するとRAID BIOSが有効になり、起動中に「"CTRL+I"を押してください…」というメッセージが表示されるようになるので、ここで[CTRL]+[I]を押すとRAIDアレイの設定を行うためのメニューが表示されます。
RAID設定画面(1)

今回は、3TBのドライブ2台を選択してRAID 1を構成しました。
RAID設定画面(2)

Windows 7のDVD-ROMをドライブにセットしてブートし、インストーラを起動します。私は手持ちライセンスの関係でアップグレード版のHome PremiumとProfessionalアップグレードキーを利用しましたが、通常は最初からProfessional版を利用するのがよいと思います。私の場合は旧メディアサーバから抜いたHDDにWindows XPが残っていたので特にアップグレードチェックに引っかかることもなかったのですが、旧OSが全くない場合にはまずSATAをIDE互換モードにしてXPをインストールし、RAIDに切り替えてからWindows 7のDVDからブートするとよいかと思います。(手間をかければWindows 7のアップグレード版のみでクリーンインストールする方法もありますが、XPを利用するほうが速いと思われるためここでは触れません。) 今回はインストール先にSSDを指定しました。
インストール先の選択

Winddows 7のインストールが完了したら、最新版ドライバのインストールを行います。まずはIntel関連から…。
Intelのサポートページから、以下のものをダウンロード、インストールします。

1. INFアップデートユーティリティー
これは不要かもしれませんが、チップセットに最適なドライバを当ててくれます。インストール終了後は再起動した方がよいでしょう。

2. VGA(GMA3150)ドライバ

3. LAN(82574L)ドライバ

4. ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー
ここがまた引っかかりやすいところです。Intelのサイトで"ICH9R"で検索すると、より古いバージョンの「マトリクス・ストレージ・マネージャ」が出てくると思います。こちらは2TB超のドライブには対応していませんので、使用しないほうがよいと思います。(実際私もこちらを使ってしまい、3TBのはずのHDDが750GBと認識されて焦りました…。)

これらのドライバはもうそれほどアップデートされることもないでしょうから、私は他のPCでダウンロードしてCD-ROMに焼いてからファイルサーバにインストールしました。最後にPT3のサポートサイトから、最新ドライバ、最新SDK、FPGA回路更新ツールをダウンロード、インストールします(もちろんPT3を使用しないなら不要です)。これらの作業が終了したら一旦再起動しておきます。

次に、HDDの初期化を行います。ここでは便宜上、TV録画用のWD BLUEをHDD1, 旧メディア&録画サーバのHDDをHDD2, RAID1構成用のWD REDをHDD3, HDD4と呼ぶことにします。私の場合はHDD2にデータ(メディアファイルやデジタル放送のTSファイル)が多数残っていましたので、まずHDD1に領域を確保してフォーマット後、HDD2のファイルをコピーしました。その後HDD2は一旦すべての領域を削除して全体を一つの領域として確保しなおしてフォーマット後、HDD1からファイルを書き戻しました。これらのファイルはまた少しずつ整理していなければならないですね…(汗)。

RAIDについてはBIOSでセットアップをしてあれば、特にRAIDアレイ構築のための操作をする必要はありません。ラピッド・ストレージ・テクノロジ・ドライバーの画面を開くと、きちんとHDD3+HDD4がRAID1として認識されています。あとはコントロールパネルから領域を確保(通常の「シンプルボリューム」でよい)し、フォーマットすれば使えるようになります。
IRST

ドライブレターはSSDを"C:", HDD1を"D:", HDD2を"E:", RAIDを"F:"と割り当てました。
ディスクの管理

ネットワーク接続を確認します。DHCPが有効になっているのを確認して家庭内LANに接続します。これでインターネットにはつながりますので、SP1はじめすべてのアップデートパッチを当てていきます。かなりの数があることと、Atomなので処理が遅いこともあり、非常に時間がかかるうえ、再起動も何度が必要になります。私の場合はアップデートが完了後にAnytime UpgradeでProfessionalのキーを入力してProfssional版にアップグレードしました(もともとProfessionalでインストールしてあれば当然不要です)。ここまでの作業が完了したら「システムのプロパティ」からリモートアクセスを許可しておきます。

ここまできたら完成間近です。共有フォルダを作成します。私は以下のフォルダを用意しました。

 D:\Recorded TV : TV録画ファイル(TS)格納用
 E:\TS : TSファイルの一時保存用
 F:\media : DLNAサーバとして使用する際のメディアライブラリのフォルダ
 F:\share : 通常のNASとして利用する際の共有フォルダ

共有はすべて"Everyone"に対してフルコントロール許可にします。共有センターを開き、ファイル共有を有効にします。これでNASとしては使用できますが、パスワード入力をしなくても他のPCから接続可能とするためにはパスワード保護共有を無効にしておく必要があります。また、DLNAサーバーとして用いる場合はメディアストリーミングも有効にしておきます。
共有の設定

仕上げとして次の2点の設定をしておくとよいでしょう。

1. 自動ログインを有効化(こちらからの引用)
これを行わないと、本体の電源を入れたり再起動した際に、リモートデスクトップを使用してログイン操作を実行しないといけなくなります。
[スタート] ボタンをクリックし、「netplwiz」と入力して、Enter キーを押します。
[ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスで、自動的にログオンするときに使うアカウントをクリックし、[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] チェック ボックスをオフにします。
[OK] をクリックします。
[自動ログオン] ダイアログ ボックスでユーザーのパスワードを 2 回入力し、[OK] をクリックします。
自動ログイン設定

2. 電源管理の設定
常時稼働なのでスリープはOffにしておきます。HDDは非使用時はスピンダウンしてもよいでしょう。

3. Windows Updateの設定
「更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する」を選んでおきます。そうしないと、勝手に更新プログラムをインストールして勝手に再起動してしまうことがあり、ファイルの転送が中断したりしてしまいます。

以上で最低限の設定は完了し、NASとして問題なく利用できるようになりました。あとはリモートデスクトップ接続でメンテナンスが可能なので、キーボードやマウスなどを外して設置場所に収容しました。次回はftpやDLNAに関連した追加設定を行っていきたいと思います。

テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

tag : Atom D510 ファイルサーバ Windows 7 Professional ICH9R RAID

Microsoftアカウントの移行(1)

私はWindows Phoneをメインのスマホとして利用していることもあり、SkyDriveをメインのクラウドストレージとして利用してきました。Dropboxなどと比べても無料で利用できる容量が7GBと大きいのも魅力です。しかし、このSkyDriveが1ヶ月ぐらい前から調子が悪いのです…。発端は以下のようなメール。このメールが来てから、SkyDriveが読み取り専用となってしまい、まともに利用できなくなってしまいました。ちなみに.jpドメインではなく.comドメイン欲しさに登録したので管轄がアメリカになっているのか、メールなどはすべて(セキュリティコードなどを送ってくるメールも)英語で届きます…(汗)。

Dear SkyDrive Customer,

We're having a problem with SkyDrive that is affecting your file performance, and we're trying to fix it. To minimize any impact to you, we're keeping your files in a read-only state while we work on the problem. We'll let you know when we've fixed this, and appreciate your patience.

内容からしてすぐに復旧するのかと思いきや、いつまでたっても直らないので、Microsoftのサポートフォーラムで質問してみました。アカウント情報を教えろというのでプライベートメッセージで送信したところ、調査するので待ってほしいという返事だったので、2週間ほど待ってみました。それでも返事がないため再度確認してみると「まだ担当部門からの返事を待っている」ということで、まだまだ時間がかかりそうな印象でした。私はサーバーの管理には詳しくないので何が悪いのかはよくわかりませんが、調子が悪いのならさっさと新しいスペースを用意して移行してくれればいいだけだと思うのですが…。管轄がアメリカなので余計に時間がかかっているのかな?

とまあ愚痴っていても仕方がないので、新しいアカウントを作成して移行してみることにしました。しかし、SkyDriveアカウントは、Windows Phoneはもちろんのこと、Windows 8.1になってからWindowsアカウントとも関連付けられており、SkyDriveのアカウントを移行するには、Windowsアカウント、さらにはWindows Phoneのアカウントを変更する必要があります。Windows Phoneのアカウントを変更するとなると、できればカレンダーやメール、連絡先といったOutlook.comのサービスも移行したほうが便利ということになってしまいます。

ということで、試しに移行作業をやってみることにしました。まずはMicrosoftアカウントのページにアクセスして、新しいアカウントを作成します。作成したら、Outlook.comのサイトSkyDriveのサイトにアクセスして、利用可能であるのを確認しておきましょう。

さて、ここからがPC側での操作となります。まずはOutlook 2013を利用して予定表などの移行を試みます。まずは準備として、新しく取得したMicrosoftアカウントのOutlook.comメールアカウントを追加しておきます。
アカウント設定

アカウントを追加すると、連絡先予定表が利用可能となります。
カレンダー表示

旧アカウントの予定表を選択し、「ビュー」を「一覧」に変更します。
予定一覧表示

この際ですので、古くて不要なアイテムは削除して整理しておくとよいと思います。整理が終了したら、[CTRL]+[A]で全選択し、一旦ローカルの予定表にドラッグ&ドロップして移動します。移動したらローカルの予定表を「一覧」ビューで表示しし、再度全選択して新しいアカウントの予定表に移動すれば完了です。ちなみに、ローカルを経由せずにOutlook.comアカウント間で移動することはできないようで、試みてもエラーになってしまいます。[CTRL]+[C]でコピーして[CTRL]+[V]で張り付けると一見うまくいったように見えますが、Web上のOutlook.comには同期されませんでした。連絡先を同期したい場合も同様にローカルの連絡先を経由させれば移動可能です。操作が完了したら、Outlook.comのサイトを開いてデータが移行されていることを確認しておきましょう。

さて、データの移行が完了したところで、各デバイスのアカウントを切り替えていく必要があります。まずはWindows 8.1から。Windows 8.1のログインアカウントを新しいMicrosoftアカウントに切り替えるためには、一旦ログインアカウントとMicrosoftアカウントの関連付けを外す必要があります。この操作は「設定」チャームの「PC設定の変更」-「アカウント」から可能です。
アカウント設定

関連付けを解除したら、今度は新しいアカウントと関連付けます。これも同様に「PC設定の変更」-「アカウント」で行います。
新しいアカウントと関連付け

以上の操作が完了したら、これまでのSkyDriveフォルダは"SkyDrive.old"という名前に変更され、新しいSkyDriveフォルダができていますので、必要なデータをコピーしておくとよいでしょう。
SkyDrive

これでWindows 8.1の操作は完了です。MetroアプリのSkyDrive、メール、PeopleなどはWindowsのアカウント変更操作を行えば自動的に変更されるため、個別の操作は不要です。次回は、クライアント機器の設定変更を行う予定です。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。



テーマ : インターネットサービス
ジャンル : コンピュータ

tag : Windows 8.1 SkyDrive Outlook.com Outlook アカウント カレンダー 連絡先 予定表

Windows 8.1を導入してみました

Windows 8.1が10/18に発売されましたが、我が家のWindows 8マシンたちも順次アップグレードを行っているところです。Windows 8から8.1へのアップグレードは、Windowsアプリストアから無償でダウンロードすることができますが、アプリストアを開いても表示されない場合があるかと思います。その場合にはWindows Updateからすべての「重要な更新」を行ってみてください。終了後に再度アプリストアを開くとトップにでかでかと表示されているはずです。
ストア

アップグレード終了後のスタート画面。Windows 8とほとんど変わりませんが、デスクトップの壁紙を背景に使用することができるようになっている点と、アプリのタイルを分類してグループ名をつけられるようになっている点が異なります。また、アプリの一覧を開く方法が、Windows 8の右クリックから、Windows Phoneと同様な矢印に変わっています。
スタート画面

デスクトップの左下にはスタートボタンが復活しています。これ自体はクリックしてもスタート画面を呼び出すだけで、Windows 7以前のスタートボタンとは異なります。しかし、設定によっては起動時にスタート画面をスキップしてデスクトップを表示したり、スタートボタンのクリックでアプリ一覧を呼び出すことができるようにもなっており、そのような設定を行うことで以前のスタートメニューに近い感覚で操作することができます。また、スタートボタンを右クリックするとコントロールパネルやシャットダウンなどのメニューが表示され、個人的にはかなり使いやすくなったと思っています。
デスクトップ

事前の情報ではこれまでダウンロードしたアプリやデスクトップアプリケーションは削除されてしまうという話もありましたが、実際にはそのようなことはなく、アプリや設定はすべて引き継がれました。唯一の問題は以前にも紹介したUSB無線LANアダプタのLAN-W150N/U2BKです。アップグレード後はまたもやソフトウェアAPモードが動作しなくなってしまいましたが、以下の操作で復活させることができました。

1. デバイスマネージャを開き、LAN-W150N/U2BKのドライバをアンインストールする。

2. 一旦LAN-W150N/U2BKをUSBポートから取り外す。

3. メーカーサイトからWindows 8用のドライバをダウンロード、インストールする。
私は念のためにWindows 8互換設定でインストールしました。

4. 一旦LAN-W150N/U2BKをUSBポートに挿入、ドライバがインストールされる。

5. デバイスマネージャを開いてドライバを確認する。
もしMicrosoftのドライバがインストールされていればドライバの更新を行ってRalinkのドライバに設定しなおす必要があります。
ワイヤレスLANアダプタのドライバ選択

私の場合はこれでソフトウェアAPを使用することができるようになりました。ただ、動作は若干不安定な印象です。Windows 8のときも時々クライアントから接続できなくなる(IPアドレス取得中…を延々と繰り返す)ことがたまにあったのですが、Windows 8.1ではその頻度が増えたように思います。そういう場合はいったんクライアントモードに切り替えてから再度ソフトウェアAPモードに切り替えれば接続できるようになるので、ちょっと不便ではありますが、なんとか許容範囲内だと思います。

Windows 8から8.1へのアップグレードはこのような感じで、比較的トラブルは少ないと思います。いろいろな設定をやり直す必要もありませんので、まだの方はアップグレードを検討されてみてはいかがでしょうか。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

Windows 8をお使いでない方はこちらをどうぞ。

テーマ : Windows8
ジャンル : コンピュータ

tag : LAN-W150N/U2BK Windows 8.1 ワイヤレスLAN

VMware PlayerにWindows XPをインストール

これまでWindows CE機とのデータのやり取りにはWindows 2000を利用してきました。しかし、Windows 2000ではOutlook Connectorが動作しないなど、いろいろと制限もありますので、今度はWindows XPをインストールしてみることにしました。Windows XPのライセンスで余っているものはないかと探すと、だいぶ前に使用していたMedia Center Edition(以下、Windows XP MCE)が出てきたのでこれを利用することにしました。Windows XP MCEはいわゆるDSP版になりますが(DSP版しか存在しない)、同時購入した光学ドライブを現在も使用しているのでライセンス的には問題ないと思われます。

通常通りVMWare Playerを起動して仮想マシンを作成しますが、ここで注意点がひとつあります。それは、仮想マシン作成ウィザードでインストールディスクを指定せずに、「後でOSをインストール」を選ぶ必要があるということです。ここでインストールディスクを指定してしまうと、「簡易インストール」という全自動インストールが実行されるのですが、Windows XP MCEには対応していないため、Media Center機能などが正しくインストールされず、Windows XP Professionalの出来損ないのようになってしまいます。

インストールが終了したら、アップデータなどを当てる必要がありますが、やはり古いOSだけあって順序を守らないとこんなエラーが出てうまくいかなかったりします。
アップデートのエラー

アップデータのインストールは以下の順序で行います。
1. IE8をダウンロード、インストール。
2. SP3をダウンロード、インストール。
3. Microwoft Updateを実行。.Net Frameworkを含めすべてをインストール。
4. VMware Toolsをインストール。

これでWindows XP MCEが利用できるようになります。ライセンス認証も問題なく可能でした。しばらく(何年間も!)使用していなかったため、ハードウェアの変更カウントがリセットされてしまったのでしょうか。光学ドライブ以外はほとんど別物になってしまっているのですが…。
Windows XP Media Center Edition

あとはWindows CEと連携するための準備です。
1. Office 2003をインストール
2. Office 2003 SP3をダウンロード、インストール
3. Outlook Connectorをダウンロード、インストール
4. USB-IrDAを接続し、ドライバをインストール
5. ActiveSync 3.8をダウンロード、インストール

とりあえずJornada 690を接続してみました。問題なく動作しているようです。
Jornada 690と同期

実は我が家にはJornada以外にWindows CEデバイスが増えてしまっています(汗)。Windows CEのバージョンは、Windows CE 2.0, 2.11, 3.0, 4.1と色々取り揃えていますが(笑)、ActiveSync 3.8でこれらすべてに対応可能なので一安心です。ただActiveSync 3.8はWindows XP以前でしか動作しないので、仮想マシンを利用しないといけないのがちょっと面倒くさいですが…。次回からは、そんなH/PCのひとつ、VictorのInterLinkについての記事を予定しています。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

テーマ : Windows
ジャンル : コンピュータ

tag : VMware Windows XP Media Center Edition ActiveSync Microsoft Office

Firefox 23.0でJavaScriptを制御する方法

従来、FirefoxJavaScript設定を「オプション」メニューで簡単に変更することができました。単にON/OFFするだけでなく、ウィンドウを制御するスクリプト、コンテキストメニューを制御するスクリプトなど、簡単に細かい設定ができるので重宝していました。ところが、最新バージョンのFirefox 23.0.1ではこの機能が削られてしまい、JavaScriptは既定でほとんどの機能がONになってしまっています。いちおう詳細設定を行う"about:config"で"javascript.enabled"を"false"に設定すると、JavaScriptをOFFにすることはできますが、これだけではこれまでのように細かい設定はできません。JavaScriptを完全にOFFにしてしまうとWebブラウズを行うのにいろいろ不便ですが、ウィンドウの制御やコンテキストメニューの制御などはユーザーにとってあまり利益のある機能とは思えませんので、これらを選択してOFFにしたいところです。
about:config (1)

…など思いながら検索してみると、同じく"about:config"の以下の項目が利用できるようです。
1. コンテキストメニュー、クリップボード関連
 規定値true→falseに変更することで、コンテキストメニューの制御を無効にします。
 dom.event.contextmenu.enabled : コンテキストメニューイベントを監視するスクリプトの許可
 dom.event.clipboardevents.enabled : コピー&ペーストイベントを監視するスクリプトの許可
2. ウィンドウ制御関連
 規定値false→trueに変更することで、ポップアップウィンドウの勝手なアクティブ化などを無効にします。
 dom.disable_window_move_resize : ウィンドウの移動・サイズ変更を行うスクリプトの禁止
 以下の2つは規定値(true)のままでOKです。
 dom.disable_window_flip : ウィンドウのフォーカス変更を行うスクリプトの禁止
 dom.disable_window_status_change : ウィンドウの状態変更を行うスクリプトの禁止

実際に設定してみたところ。
about:config (2)

芸能人ブログ(○メ○ロなど)はコンテキスメニューが禁止されているものが多いですが、このように使えるようになりました。
コンテキストメニューが表示された

画像をコピーするといった著作権にかかわることはグレーゾーンかもしれませんが(これはブラウザの設定を変えているだけであり、著作権法でいうところの「技術的保護手段の回避」に当たるとは思えませんが…)、ブログの文章に出てきた単語を検索したり、書いてあるURLを選択して開いたり(リンクを張ってくれていないような場合)することまで禁止するのは個人的には行き過ぎだと感じます。実際芸能人ブログの多くはJavaScriptの設定だけでは高解像度版の画像はダウンロードできないように細工してあったりしますし、コンテキストメニューの禁止はどの程度意味があるのでしょうか…。

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tag : ブラウザ JavaScript Firefox コンテキストメニュー 設定

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