AliExpressで購入したもの(3) - DAP RUIZU X02
少し間が空いてしまいましたが、本日はAliExpressで購入したもう1台のDAP, RUIZU X02を紹介します。こちらは前回紹介したQ1とは異なり、ごくごく普通のDAPです。このモデルは他にも国内で購入している方もおられるようで、webを検索するといくつか日本語で書かれたレビューもヒットします。内蔵フラッシュメモリは8GBですが、最大64GBまで対応のSDXCカードスロットを搭載しています。
荷姿はこちらもエアクッション付きの封筒で届きました。今回は“HanQi Tech Store”で注文しましたが、発送は早く、注文から10日ほどで届きました。

こちらはQ1と異なり化粧箱付です。オマケのポーチが同梱されていました。

セット内容はこのとおり、本体とマニュアル、USBケーブルです。セラーによってはイヤホンが付属する場合もあるようですが、今回はありませんでした。マニュアルは英語で書かれているので助かりますが、かなり簡素なものなのでわかりやすいとはいいがたいです。

本体裏面。ラバーのような素材でコーティングされており、マットな感じです。

本体下側。ピンボケになってしまっていますが、左からUSB micro Bコネクタ、電源スイッチ、イヤホンジャックが並んでいます。

右側面にはmicro SDXCカードスロットがあります。スロットカバーなどはついていません。

このプレーヤーも日本語に対応していました。

メインメニュー。この画面では上下左右のボタンで選択、中央のボタンで決定できます。

設定画面。このようなサブメニューに入ると、選択は左右ボタンのみで可能、下(VOL)ボタンでキャンセル、中央(再生)ボタンで決定となります。また、状況によっては上(M)ボタンでサブメニューが開く場合があります。Q1もそうでしたが、安価な中華DAPはどれも操作体系が独特で、慣れるまでは戸惑います。

SDと本体メモリの切り替えは、メインメニュー左下の「フォルダビュー」で行えます。

初期状態では本体メモリが選択されていると思いますが、SDへ切り替える場合は「カードディレクトリ」を選択し、フォルダを開いていって音楽ファイルを選択、再生することで行えます。(左上のカードアイコンが緑に変わります)

逆に本体へメモリへの切り替えは単純で、「ホームディレクトリ」を開くだけでOKです。(左上のカードアイコンが白に変わります)

このDAPはタグによるファイルの管理が可能で、左上の「音楽」を選択すると、アルバムやアーティストから曲を検索することができます。本体メモリが選択されている場合は本体内の曲が、SDが選択されている場合にはSD内の曲が検索できます。

再生画面。日本語で入力されたタグも表示できます。

音量調整は下(VOL)ボタンを長押ししてから(短押しでは再生画面から抜けてしまいます)、左右ボタンで調整、上(M)ボタンで決定となります。

スクリーンセーバーがついており、しばらく放置すると時計表示になり、その後画面が消灯します。

PCに接続するとUSBマスストレージとして認識される(本体メモリは"X02"、SDカードは"USBドライブ"と2つのドライブとして認識される)ので、ファイルのD&Dのみで行えます。

ちょっと操作に癖はありますが、安価なmicro SDHC/SDXCカードを利用して簡単に多くの音楽ファイルを入れることができるので、なかなか便利そうです。しばらくCreative Zen X-Fiに代わるメインのDAPとして利用してみようと思います。
荷姿はこちらもエアクッション付きの封筒で届きました。今回は“HanQi Tech Store”で注文しましたが、発送は早く、注文から10日ほどで届きました。

こちらはQ1と異なり化粧箱付です。オマケのポーチが同梱されていました。

セット内容はこのとおり、本体とマニュアル、USBケーブルです。セラーによってはイヤホンが付属する場合もあるようですが、今回はありませんでした。マニュアルは英語で書かれているので助かりますが、かなり簡素なものなのでわかりやすいとはいいがたいです。

本体裏面。ラバーのような素材でコーティングされており、マットな感じです。

本体下側。ピンボケになってしまっていますが、左からUSB micro Bコネクタ、電源スイッチ、イヤホンジャックが並んでいます。

右側面にはmicro SDXCカードスロットがあります。スロットカバーなどはついていません。

このプレーヤーも日本語に対応していました。

メインメニュー。この画面では上下左右のボタンで選択、中央のボタンで決定できます。

設定画面。このようなサブメニューに入ると、選択は左右ボタンのみで可能、下(VOL)ボタンでキャンセル、中央(再生)ボタンで決定となります。また、状況によっては上(M)ボタンでサブメニューが開く場合があります。Q1もそうでしたが、安価な中華DAPはどれも操作体系が独特で、慣れるまでは戸惑います。

SDと本体メモリの切り替えは、メインメニュー左下の「フォルダビュー」で行えます。

初期状態では本体メモリが選択されていると思いますが、SDへ切り替える場合は「カードディレクトリ」を選択し、フォルダを開いていって音楽ファイルを選択、再生することで行えます。(左上のカードアイコンが緑に変わります)

逆に本体へメモリへの切り替えは単純で、「ホームディレクトリ」を開くだけでOKです。(左上のカードアイコンが白に変わります)

このDAPはタグによるファイルの管理が可能で、左上の「音楽」を選択すると、アルバムやアーティストから曲を検索することができます。本体メモリが選択されている場合は本体内の曲が、SDが選択されている場合にはSD内の曲が検索できます。

再生画面。日本語で入力されたタグも表示できます。

音量調整は下(VOL)ボタンを長押ししてから(短押しでは再生画面から抜けてしまいます)、左右ボタンで調整、上(M)ボタンで決定となります。

スクリーンセーバーがついており、しばらく放置すると時計表示になり、その後画面が消灯します。

PCに接続するとUSBマスストレージとして認識される(本体メモリは"X02"、SDカードは"USBドライブ"と2つのドライブとして認識される)ので、ファイルのD&Dのみで行えます。

ちょっと操作に癖はありますが、安価なmicro SDHC/SDXCカードを利用して簡単に多くの音楽ファイルを入れることができるので、なかなか便利そうです。しばらくCreative Zen X-Fiに代わるメインのDAPとして利用してみようと思います。
スポンサーサイト
テーマ : デジタル家電・AV機器
ジャンル : 趣味・実用
AliExpressで購入したもの(2) - USBスティック型DAP
少し前にAliExpressで電子部品を買った話をしましたが、今回からは同じくAliExpressで購入した安価なDAP(デジタルオーディオプレーヤー)を2種類紹介していきたいと思います。今回は1つめ、BTSMONEというブランドのQ1というDAPです。この機種は8GBのフラッシュメモリを内蔵しており、USBコネクタ一体型でPCのUSBポートに直刺しできるようになっています。PCからはUSBマスストレージに見えるので、USBメモリのように利用することもできます。今回この機種を購入したのは、以前紹介した同様の形のIriver T9が故障してしまったので、似たようなタイプを探しているうちにたどり着いたというわけです。最近はIriverを含めてそこそこ名の通ったメーカーはあまりこのようなタイプのものを作ってないようなんですね…。ちなみにAliExpressでは全く同じ形のプレーヤーが"IQQ"、"REDANT"などのブランドでも販売されており、どこかが作ったものをあちこちでOEMとして販売しているようです。
今回は"IQQ mp3 store"から購入しました。価格は送料込みで1700円弱、注文は3月31日で届いたのが4月11日と、AliExpressとしてはかなり早い配送でした。しかし、IQQ storeなのに、なんでブランド名がIQQじゃないのかは謎です…。

封を開けると、こんな感じでエアクッションでかなり厳重にくるまれていました。

中身はこの通り、本体、ストラップ、イヤホンのみで、説明書などは入っていませんでした。ちなみにこのストラップ、本体のストラップホールが狭すぎて、どうやって入れたらよいのかわかりませんでした…(汗)

フロントパネルには左側からLCD、操作ボタンと並んでおり、右端はUSBポートのキャップになっています。

本体上面には、音量ボタンと電源スイッチがあります。

本体裏側。本体は全体的にマットな感じです。さすがにT9と比べると価格がかなり違うので安っぽいのは否めませんが…。

USBポートのキャップを外したところ。

とりあえず電源を入れてみました。この機種には説明書がないので色々試した結果、基本的には左右ボタンで選択、mボタンで決定、mボタン長押しでメニューを抜ける、という操作体系のようです。ちなみにボタンの中央は一見押せるように見えなくもないのですが、実際には押せないので注意が必要です。まずは言語設定を見てみました。なんと日本語にも対応しています。

無事日本語表示に切り替えることができました。

日本語に切り替えても、中国語のままの項目もあったりしますが…。

システム設定の中に、時刻設定という項目がありました。どうやって合わせるのかと色々試したところ、音量ボタンを押すと時刻設定モードになることがわかりました。点滅している桁を左右ボタンで増減し、音量ボタンで桁を切り替えていくことで設定できます。ただ、私の個体だけかもしれませんが、電源を切ると時刻が初期設定に戻ってしまいました。ちなみに、電源操作は本体上面のスライドスイッチだけでなく、再生/一時停止ボタンの長押しでも可能です。

メインメニューから音楽再生を選択すると、プレーヤーが起動します。日本語で入力されたタグもちゃんと表示されています。フォントは中華フォントではありますが…。

一時停止状態でmボタンを押すと、ファイル管理画面が開き、フォルダの選択やファイルの削除などの操作ができるようになっています。このプレーヤーでは音楽はフォルダ単位での管理となり、タグのアルバム名やアーティスト名による検索はできないようです。再生順序はファイル名順と思われ、Windowsのエクスプローラで適当にドラッグドロップしてもファイル名の順序で再生してくれます。ファイル形式としてはMP3とWMAには対応していますが、MPEG-4 AACには非対応なのか拡張子M4Aのファイルは表示されませんでした。

再生中に左右ボタンを押すと曲の逆送り、順送り操作になります。音量調整は音量ボタンを押してから左右ボタンで調整し、再生/一時停止ボタンで再生画面に戻ります。また、再生中にmボタンを押すと、再生モードやイコライザ設定画面が開きます。

音楽プレーヤーを抜けてメインメニューに戻るには、mボタンを長押しします。このプレーヤーにはほかにボイスレコーダー機能やFMラジオ機能などもついているようです。

音質は、安価な割には比較的頑張っているのではないかという印象です。外出先などで聴く分には特に問題は感じませんでした。ちょっと操作体系に癖はありますが、慣れるとさほど困らないと思います。小型でお手軽なDAPを探されている方は、検討されてみてはいかがでしょうか。
今回は"IQQ mp3 store"から購入しました。価格は送料込みで1700円弱、注文は3月31日で届いたのが4月11日と、AliExpressとしてはかなり早い配送でした。しかし、IQQ storeなのに、なんでブランド名がIQQじゃないのかは謎です…。

封を開けると、こんな感じでエアクッションでかなり厳重にくるまれていました。

中身はこの通り、本体、ストラップ、イヤホンのみで、説明書などは入っていませんでした。ちなみにこのストラップ、本体のストラップホールが狭すぎて、どうやって入れたらよいのかわかりませんでした…(汗)

フロントパネルには左側からLCD、操作ボタンと並んでおり、右端はUSBポートのキャップになっています。

本体上面には、音量ボタンと電源スイッチがあります。

本体裏側。本体は全体的にマットな感じです。さすがにT9と比べると価格がかなり違うので安っぽいのは否めませんが…。

USBポートのキャップを外したところ。

とりあえず電源を入れてみました。この機種には説明書がないので色々試した結果、基本的には左右ボタンで選択、mボタンで決定、mボタン長押しでメニューを抜ける、という操作体系のようです。ちなみにボタンの中央は一見押せるように見えなくもないのですが、実際には押せないので注意が必要です。まずは言語設定を見てみました。なんと日本語にも対応しています。

無事日本語表示に切り替えることができました。

日本語に切り替えても、中国語のままの項目もあったりしますが…。

システム設定の中に、時刻設定という項目がありました。どうやって合わせるのかと色々試したところ、音量ボタンを押すと時刻設定モードになることがわかりました。点滅している桁を左右ボタンで増減し、音量ボタンで桁を切り替えていくことで設定できます。ただ、私の個体だけかもしれませんが、電源を切ると時刻が初期設定に戻ってしまいました。ちなみに、電源操作は本体上面のスライドスイッチだけでなく、再生/一時停止ボタンの長押しでも可能です。

メインメニューから音楽再生を選択すると、プレーヤーが起動します。日本語で入力されたタグもちゃんと表示されています。フォントは中華フォントではありますが…。

一時停止状態でmボタンを押すと、ファイル管理画面が開き、フォルダの選択やファイルの削除などの操作ができるようになっています。このプレーヤーでは音楽はフォルダ単位での管理となり、タグのアルバム名やアーティスト名による検索はできないようです。再生順序はファイル名順と思われ、Windowsのエクスプローラで適当にドラッグドロップしてもファイル名の順序で再生してくれます。ファイル形式としてはMP3とWMAには対応していますが、MPEG-4 AACには非対応なのか拡張子M4Aのファイルは表示されませんでした。

再生中に左右ボタンを押すと曲の逆送り、順送り操作になります。音量調整は音量ボタンを押してから左右ボタンで調整し、再生/一時停止ボタンで再生画面に戻ります。また、再生中にmボタンを押すと、再生モードやイコライザ設定画面が開きます。

音楽プレーヤーを抜けてメインメニューに戻るには、mボタンを長押しします。このプレーヤーにはほかにボイスレコーダー機能やFMラジオ機能などもついているようです。

音質は、安価な割には比較的頑張っているのではないかという印象です。外出先などで聴く分には特に問題は感じませんでした。ちょっと操作体系に癖はありますが、慣れるとさほど困らないと思います。小型でお手軽なDAPを探されている方は、検討されてみてはいかがでしょうか。
テーマ : デジタル家電・AV機器
ジャンル : 趣味・実用
SONYのBluetoothスピーカー SRS-BTV5
私は普段自室にいるときは、PCに接続したUSBサウンドユニットを利用し、アクティブスピーカーやアンプに接続して音楽を聴いています。しかし、PCを起動しなくても音楽が聴けるような、DAPやスマホと接続可能な手軽なアクティブスピーカーが欲しいと思っていたところ、近くの家電店で見つけたのがこれ、SONYのBluetoothスピーカー、SRS-BTV5です。

箱を開けると、中には本体のほかに、説明書、充電用USBケーブル、キャリングポーチが入っています。スマホやDAPと一緒に持ち歩いて外出先でも使ってください、というスタンスのようです。

側面下部にあるカバーを開けると、USB充電端子とライン入力端子がついています。また、この写真で向かって左のほうにはスピーカーホンとして使用するための、マイクと通話ボタンがついています。

電源、ペアリング兼用のスイッチ。この機種はNFCに対応しており、NFC搭載のスマホやAndroidウォークマンならペアリングが簡単にできるようになっています。

DLNAサーバーに接続することで音楽プレーヤとして利用しているSH-03Cに接続してみました。本体が小さい割にはそこそこの音が出ているように思いました。ただ、見ての通りスピーカーユニットが一つなのでステレオではありません。

この機種は音質重視というよりはむしろ自宅や出先で気軽にBGMを楽しんだり、スマホでスピーカーホンを利用したりといった用途に向いていると思います。デザインもマットな感じでチープさは感じませんし、インテリアにもマッチすると思います。コンパクトで場所も取らないので、お手軽スピーカーをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。

箱を開けると、中には本体のほかに、説明書、充電用USBケーブル、キャリングポーチが入っています。スマホやDAPと一緒に持ち歩いて外出先でも使ってください、というスタンスのようです。

側面下部にあるカバーを開けると、USB充電端子とライン入力端子がついています。また、この写真で向かって左のほうにはスピーカーホンとして使用するための、マイクと通話ボタンがついています。

電源、ペアリング兼用のスイッチ。この機種はNFCに対応しており、NFC搭載のスマホやAndroidウォークマンならペアリングが簡単にできるようになっています。

DLNAサーバーに接続することで音楽プレーヤとして利用しているSH-03Cに接続してみました。本体が小さい割にはそこそこの音が出ているように思いました。ただ、見ての通りスピーカーユニットが一つなのでステレオではありません。

この機種は音質重視というよりはむしろ自宅や出先で気軽にBGMを楽しんだり、スマホでスピーカーホンを利用したりといった用途に向いていると思います。デザインもマットな感じでチープさは感じませんし、インテリアにもマッチすると思います。コンパクトで場所も取らないので、お手軽スピーカーをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
Creative ZEN X-Fiでの同名アルバムの扱い…
メインのDAPとして使用しているCreative ZEN X-Fiですが、実は同名のアルバムの扱いに難があります。同じタイトルのアルバムを2つ以上転送すると、「アルバムアーティスト」のタグを読み取っていないのか、2つのアルバムが一緒になってしまいます。これに気づいたのは実はつい最近で、愛内里菜さんの「DELIGHT」と、miwaさんの「Delight」を転送したところ、このようにひとつのアルバムとして認識され…。

再生してみると、アルバムの曲数が25曲になってしまっています。おまけに愛内里菜さんの曲を再生しているはずなのに、アルバムアートが違う…。アルバムアートもその都度タグを読んで表示しているわけではないようですね。

WMPでZENのライブラリを見てみると、このように一見区別されているように見えるのですが…。

この問題を避けるためには、タグエディタでアルバム名を変えてやるしかないようです。私はNASに入っている元ファイルのタグを書き換えるのがいやだったので、ファイルをいったん別のフォルダにコピーしてから書き換えました。

いっぽう、Walkman NW-S764ではどうなのか試してみました。こちらはMTPデバイスではなくUSBマスストレージとして認識されますので、アーティストごとのフォルダを作って入れてみました。このようにWMPから覗くと変になっているので少し不安でしたが…。

本体での認識はこの通り、問題ありませんでした。ちょっと安心…。上の画像はWMP側の問題のようでした。もっともWMP本体のライブラリではきちんと区別されており、使用上の問題は特にありません。

ついでにといってはなんですがiriver T9は…? こちらもUSBマスストレージなのでフォルダを分けて入れてみましたが、残念ながらダメでした。「アルバムアーティスト」タグを読まないDAPは意外と多いのでしょうか…。

もちろんすべてのDAPで同じようなことになるとは限りませんし、そもそもこのようなケースに遭遇することはそうそうないとは思いますが("BEST SELECTION"などのありがちな名前のアルバムを複数持っている方は要注意です!)、参考になればと思います。
今回のネタになってしまったアルバムです。

再生してみると、アルバムの曲数が25曲になってしまっています。おまけに愛内里菜さんの曲を再生しているはずなのに、アルバムアートが違う…。アルバムアートもその都度タグを読んで表示しているわけではないようですね。

WMPでZENのライブラリを見てみると、このように一見区別されているように見えるのですが…。

この問題を避けるためには、タグエディタでアルバム名を変えてやるしかないようです。私はNASに入っている元ファイルのタグを書き換えるのがいやだったので、ファイルをいったん別のフォルダにコピーしてから書き換えました。

いっぽう、Walkman NW-S764ではどうなのか試してみました。こちらはMTPデバイスではなくUSBマスストレージとして認識されますので、アーティストごとのフォルダを作って入れてみました。このようにWMPから覗くと変になっているので少し不安でしたが…。

本体での認識はこの通り、問題ありませんでした。ちょっと安心…。上の画像はWMP側の問題のようでした。もっともWMP本体のライブラリではきちんと区別されており、使用上の問題は特にありません。

ついでにといってはなんですがiriver T9は…? こちらもUSBマスストレージなのでフォルダを分けて入れてみましたが、残念ながらダメでした。「アルバムアーティスト」タグを読まないDAPは意外と多いのでしょうか…。

もちろんすべてのDAPで同じようなことになるとは限りませんし、そもそもこのようなケースに遭遇することはそうそうないとは思いますが("BEST SELECTION"などのありがちな名前のアルバムを複数持っている方は要注意です!)、参考になればと思います。
今回のネタになってしまったアルバムです。
Windows 8でMZ-RH1を使用する…追加&一部訂正です
メインのデスクトップPCが壊れてしまい、ブログの更新が滞り気味のキョロです。どうやらビデオカードが故障したみたいで、突然フリーズしたのでリセットしたら画面がえらいことに…。7年ぐらい使っているGeForce 8400GSなのでさすがにそろそろ寿命だったのかな…。

さて、ここからが本題です。以前、SONYのHi-MD Walkman MZ-RH1をWindows 8で使用する記事を書いたことがありましたが、それについて質問をいただきました。内容は、Windows XPにインストールしたx-アプリからNetMDドライバを取り出す際に、どれを使用すればよいのか、といった内容です。VMwareを入れてあるメインPCが故障中のため、Let'sNote CF-R1にWindows XPをリカバリしたうえでMZ-RH1を接続してみました。

x-アプリ5.0.0.1をインストールしてみると、C:\Program Files\Sony\x-APPLICATION\NetMD Driver フォルダにドライバがインストールされますが、MZ-RH1はおそらく NETMD052 フォルダのドライバで動作しているものと思われます。しかし、このドライバはWindows 7でインストールされるものとは違うもののようであり、Windows Vista/7/8で動作するかどうかは不明です。そこで、Windows XPしかお持ちでない方のために、Windows 7対応のドライバをアップロードさせていただきました。こちらからダウンロード可能です。あとはこちらの記事を参考にインストールしてみて下さい。よろしくお願いいたします。

さて、ここからが本題です。以前、SONYのHi-MD Walkman MZ-RH1をWindows 8で使用する記事を書いたことがありましたが、それについて質問をいただきました。内容は、Windows XPにインストールしたx-アプリからNetMDドライバを取り出す際に、どれを使用すればよいのか、といった内容です。VMwareを入れてあるメインPCが故障中のため、Let'sNote CF-R1にWindows XPをリカバリしたうえでMZ-RH1を接続してみました。

x-アプリ5.0.0.1をインストールしてみると、C:\Program Files\Sony\x-APPLICATION\NetMD Driver フォルダにドライバがインストールされますが、MZ-RH1はおそらく NETMD052 フォルダのドライバで動作しているものと思われます。しかし、このドライバはWindows 7でインストールされるものとは違うもののようであり、Windows Vista/7/8で動作するかどうかは不明です。そこで、Windows XPしかお持ちでない方のために、Windows 7対応のドライバをアップロードさせていただきました。こちらからダウンロード可能です。あとはこちらの記事を参考にインストールしてみて下さい。よろしくお願いいたします。