go41c 基本編の続き (3) - 関数編

本日は、go41c(HP-41C)入門編の最後、数学関数編です。

1. 組み込み関数一覧
特に記載がない場合は、Xレジスタの値に対して計算を行い、結果をXレジスタに格納します(Y, Z, Tは動きません)。
[CHS] : 符号反転。他の電卓の[+/-]キーと同じです。[EEX]の後だと指数部の符号を反転します。
[XEQ] "ABS" : 絶対値を求めます。
[XEQ] "INT" : 数値の整数部を求めます。
[XEQ] "FRC" : 数値の小数部を求めます。
[XEQ] "RND" : 内部数値を四捨五入して実際の表示数値(FIX, SCI, ENG で指定された書式)に合わせます。
[XEQ] "MOD" : 除算の余りを求めます。YをXで割った余りをXに格納します。スタックは一段ずつpopされます(Y←Z←T)。
[1/x] : 逆数を求めます。
[XEQ] "FACT" : 階乗を求めます。
[√x] : 平方根を求めます。[XEQ] "SQRT" も同じです。
[x2] : 2乗を求めます。[XEQ] "X↑2" (ALPHAモードで X [SHIFT] N [SHIFT] 2)も同じです。
[SHIFT] [π] : 円周率をXに格納します。スタックは一段ずつpushされます(X→Y→Z→T)。
[SHIFT] [%] : Y × X% を求めます。結果はXに格納され、Y以下のスタックは動きません。
[XEQ] "%CH" : 変化率(=(X-Y)/Y×100)を求めます。結果はXに格納され、Y以下のスタックは動きません。
[XEQ] "SIGN" : 符号を返します。X<0 のとき -1, x≧0 のとき 1, ALPHA文字列のとき 0 を返します。
[SIN] : 三角関数 sin を求めます。
[COS] : 三角関数 cos を求めます。
[TAN] : 三角関数 tan を求めます。
[SHIFT] [SIN-1] : 逆三角関数 arcsin を求めます。[XEQ] "ASIN" も同じです。
[SHIFT] [COS-1] : 逆三角関数 arccos を求めます。[XEQ] "ACOS" も同じです。
[SHIFT] [TAN-1] : 逆三角関数 arctan を求めます。[XEQ] "ATAN" も同じです。
[XEQ] "R-D" : ラジアンを度に変換します(ALPHAモードで - を入力するには[SHIFT] - です)。
[XEQ] "D-R" : 度をラジアンに変換します。
[XEQ] "HMS" : 10進数(時)を60進数(時分秒)に変換します。ここから4つの関数については2.で解説します。
[XEQ] "HR" : 60進数(時分秒)を10進数(時)に変換します。
[XEQ] "HMS+" : 60進数(時分秒)同志を加算します(ALPHAモードで + を入力するには[SHIFT] + です)。
[XEQ] "HMS-" : 60進数(時分秒)同志を減算します。
[SHIFT] [R→P] : 直交座標を極座標に変換します(X=x, Y=y → X=r, Y=θ)。
[SHIFT] [P→R] : 極座標を直交座標に変換します(X=r, Y=θ → X=x, Y=y)。
[LOG] : 常用対数(log10(X))を求めます。
[LN] : 自然対数(loge(X))を求めます。
[10x] : 10のx乗を求めます。[XEQ] "10↑X" も同じです。
[ex] : eのx乗を求めます。[XEQ] "E↑X" も同じです。
[XEQ] "LN1+X" : loge(X+1)を求めます。Xが0に近いとき、LN を用いるより正確な値が得られます。
[XEQ] "E↑X-1" : eのX乗-1を求めます。Xが0に近いとき、ex を用いるより正確な値が得られます。
[SHIFT] [yx] : YのX乗を求めてXに格納します。スタックは一段ずつpopされます(Y←Z←T)。
[XEQ] "DEC" : 8進数を10進数に変換します。
[XEQ] "OCT" : 10進数を8進数に変換します。

2. 60進数計算
HP-41Cでは、60進数(時分秒 or 度分秒)を次のように小数点下6桁の数字として表現します。
 hh.mmsscc (例:12時間34分56.78秒 = 12.345678)
HMS 関数は、時間を時分秒に変換します。例えば次のようになります。
 21.57 [XEQ] "HMS"    →    21.3412 (21.57時間 = 21時間34分12秒)
この場合、実際に表示される小数点下の桁数は、FIX 命令などの指定に従います。なので、すべてを表示するためには[SHIFT] [FIX] 6 を実行しておく必要があります。
HR 関数は、時分秒を時間に変換します。例えば次のようになります。
 167.221568 [XEQ] "HR"    →    167.3710 (167時間22分15.68秒 = 167.3710時間)
60進数同志の加減算は、+ の代わりに HMS+ を、- の代わりに HMS- をそれぞれ使用します。通常の加減算と同じく、X+YまたはX-Yの結果がXに(60進形式で)格納され、スタックは一段ずつpopされます(Y←Z←T)。

3. 統計関数
統計の準備として、ΣREG 命令を使用して連続した6本のメモリレジスタを確保しする必要があります。その後、実際の計算に入る前に、CLΣ 命令を使用してデータをクリアする必要があります。例えば、以下のようにします(ALPHAモードで Σ を入力するには [SHIFT] F です)。
 [XEQ] "ΣREG" 11 [SHIFT] [CLΣ]
HP-41Cの初期状態では、R11-R16が統計用メモリとして確保されています。以下ではその前提で説明します。
データを入力するのには[Σ+]キーを使用します。このキーによりXレジスタとYレジスタの値がそれぞれ各統計用メモリに集計され、Xレジスタには入力されたデータ数が格納されます(LASTx にはさきほど入力済みのXの値が入ります)。例えば、次のように入力していきます。
 1 [ENTER] 2 [Σ+]    : x1=2, y1=1
 4 [ENTER] 3 [Σ+]    : x2=3, y2=4
   …
 5 [ENTER] 0 [Σ+]    : xn=0, yn=5
この操作により、以下の統計用メモリに集計値が格納されます。
 R11 : Σx
 R12 : Σx2
 R13 : Σy
 R14 : Σy2
 R15 : Σxy
 R16 : n
この値は通常のメモリレジスタと同じく、RCL 命令や VIEW 命令で参照することができます。
これらの集計値から、以下の統計値が求められます。
 [XEQ] "MEAN" : xの平均をXレジスタに、yの平均をYレジスタに格納します。スタックZ, Tは動きません。
 [XEQ] "SDEV" : xの標準偏差をXレジスタに、yの標準偏差をYレジスタに格納します。スタックZ, Tは動きません。
誤って入力した値を削除するには[SHIFT] [Σ-]キーを使用します。これは[Σ+]の逆で、Xレジスタ、Yレジスタの値を各統計用メモリから除き(減算し)ます。

これらの機能を使いこなせられるようになれば、関数電卓としては十分だと思います。RPNなので慣れるまでは大変かもしれませんが…。あと残っているのはプログラム機能だけですが、これについてはまたの機会にシリーズ化しようと思っています。

HP電卓の図鑑です

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go41c 基本編の続き (2) - メモリ編

本日は昨日の続きで、メモリ機能について説明します。

標準状態のHP-41C(go41cも)はR00~R62までの63本のメモリレジスタを持っています。このレジスタはプログラムメモリと共用されており、初期状態では17本がデータ用、46本がプログラム用に割り当てられています。データ用メモリには数値およびALPHA文字列(6文字まで)を格納することができます。以下にメモリレジスタを操作する命令を示します。なお、ALPHAモードで <> を入力するには[SHIFT] I [SHIFT] J です。

[STO] {nn(00-62)} : メモリレジスタRnnにXレジスタの値(表示中の数値)を格納します。
[RCL] {nn(00-62)} : メモリレジスタRnnの値をXレジスタに読み込み(表示し)ます。スタックは1段ずつpush(X→Y→Z→T)されます
[XEQ] "X<>" {nn(00-62)} : メモリレジスタRnnとXレジスタの値(表示中の数値)を交換します。
[VIEW] {nn(00-62)} : メモリレジスタRnnの値を単に表示します(Xを含めスタックには影響しません)。

ALPHAモードにおいて[SHIFT] L (=[STO])および [SHIFT] M (=[RCL])と操作するとALPHAレジスタの文字列をメモリレジスタに格納・参照することができます(ASTO 命令、ARCL 命令)。数値を格納したメモリレジスタをALPHAモード中に ARCL 命令で参照すると、文字列に変換されて表示(ALPHAレジスタに格納)されます。

[SHIFT] [ASTO] {nn(00-62)} : メモリレジスタRnnにALPHAレジスタの値(表示中の文字列)を格納します。
[SHIFT] [ARCL] {nn(00-62)} : メモリレジスタRnnの値をALPHAレジスタに読み込み(表示し)ます。

STO, RCL, X<>, VIEW の特殊な使用方法として、スタック(X, Y, Z, T)およびLASTxへのアクセスに使用することが可能です。

[STO] . {[6], [×], [1], [9], [STO]のいずれか}
[RCL] . {[6], [×], [1], [9], [STO]のいずれか}
[XEQ] "X<>" . {[6], [×], [1], [9], [STO]のいずれか}
[VIEW] . {[6], [×], [1], [9], [STO]のいずれか}

[6], [×], [1], [9], [STO]キーのALPHAモード用の刻印がそれぞれ[X], [Y], [Z], [T], [L]となっていますが、Xレジスタ、Yレジスタ、Zレジスタ、Tレジスタ、LastXにそれぞれ対応します。今後これを表記する場合は[RCL] . Z などのように表記する場合があります。ASTO および ARCL 命令もスタックに対して同様に実行できるようです。

データ用メモリとプログラム用メモリの割り当てを変更するには SIZE 命令を使います。プログラムメモリで多くの容量を使用している場合は、データ用として希望する本数のメモリレジスタを割り当てられないことがあります。

[XEQ] "SIZE" {nnn(000-063)} : nnn本のメモリレジスタをデータ用に割り当てます。

メモリレジスタをすべてクリアするには CLRG 命令を使用します。

[XEQ] "CLRG" : データ用メモリをすべてクリアします。スタックやプログラムメモリには影響しません。

通常の電卓の[M+] [M-]に似た機能もあります。

[STO] + {nn(00-62)} : ST+ 命令。メモリレジスタRnnの値にXレジスタ(表示中の値)を加算します。
[STO] - {nn(00-62)} : ST- 命令。メモリレジスタRnnの値からXレジスタ(表示中の値)を減算します。
[STO] × {nn(00-62)} : ST* 命令。メモリレジスタRnnの値にXレジスタ(表示中の値)を乗算します。
[STO] ÷ {nn(00-62)} : ST/ 命令。メモリレジスタRnnの値をXレジスタ(表示中の値)で除算します。

これらの命令もスタックに対しても使用できます。

明日は、go41c入門編の最後、数学関数機能について説明します。

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go41c 基本編の続き (1) - 基本操作編

本日は、昨日に引き続き、go41c(HP-41C)操作の基本編です。最低限関数電卓として使用するのに必須と思われる項目を機能別に解説していきます。とくに断りのない場合、[ ]内が各機能キーを、[SHIFT]はオレンジ色のシフトキーを、[ENTER]は[ENTER↑]キーを、" は[ALPHA]キーを、{ }内は引数などを示しています。

1. スタック操作
昨日も書いたように、HP-41CにはRPNの演算で使用するスタックが4段あり、上から順にXレジスタ(表示数値)、Yレジスタ、Zレジスタ、Tレジスタと名付けられています。ここではスタック操作命令を挙げます。
[ENTER] : スタックをY→Z→Tと1段ずつpushし、Xレジスタの内容をYレジスタにコピーします。
[R↓] : RDN 命令。T→Z→Y→X→Tのように、スタックを浅い方向へ1段ずつローテートします。([XEQ] "RDN"も同じ)
[x<>y] : XレジスタとYレジスタの内容を交換します。
[XEQ] "CLST" : スタックをすべてクリアします。
[LASTx] : 最後の操作を行う直前のXレジスタの値をXレジスタに呼び出します。スタックは1段ずつpush(X→Y→Z→T)されます。

その他のスタックの移動に関する法則としては、以下のようなものがあります。
※新たな数値を入力するとXに入り、[ENTER]を押さない限りはスタックは動きませんが、すでに計算済みの結果などがXに入っている場合は数値の入力により自動的にスタックが1段ずつpush(X→Y→Z→T)されます。
※引数が1つの関数は、Xの内容に対して演算を行い結果をXに格納します。Y, Z, Tの内容は変わりません。
※引数が2つの関数や四則計算は、Yを被演算数、Xを演算数として演算を行い、結果をXに格納します。その際Y以下のスタックはT→Z→Yと1段ずつpopされますが、Tの内容は変わりません(TがZにコピーされる)。これを利用すると、Y~Tまでを同じ数値で埋めることにより、繰り返し使用する定数のように使うことができます。

2. ALPHAモード
[ALPHA]キーを押すと、"ALPHA"インジケータが点灯し、ALPHAモードになります。この状態ではアルファベットの入力が可能ですが、XEQ 命令などアルファベットを引数とする命令の後以外では、入力した文字列は「ALPHAレジスタ」という専用のレジスタに保持されます。ALPHAレジスタには最大24文字までが格納され、長い文字列はスクロール表示されます。もう一度[ALPHA]キーを操作するとALPHAモードが解除され、数値表示(Xレジスタ)に戻りますが、ALPHAレジスタの内容は保持されており、再度ALPHAモードにすると表示されます。ALPHAモードにおいて[SHIFT] [VIEW] (これは正確には AVIEW 命令というようです)と操作すれば、一度スクロールが終了した長い文字列でも最初から表示しなおすことができます。また、ALPHAレジスタの内容を再度編集する場合はALPHAモードで[SHIFT] K と操作すると、新たな文字を足したり[←]で削除したりできるようになります(APPEND 命令)。以下に、ALPHAモードにおいて[SHIFT]との組み合わせで入力できる文字を挙げておきます。
ALPHA
[SHIFT] A : a
[SHIFT] B : b
[SHIFT] C : c
[SHIFT] D : d
[SHIFT] E : e
[SHIFT] F : Σ
[SHIFT] G : %
[SHIFT] H : ≠
[SHIFT] I : <
[SHIFT] J : >
[SHIFT] K : (APPEND 命令)
[SHIFT] L : (ASTO 命令)
[SHIFT] M : (ARCL 命令)
[SHIFT] N : ↑
[SHIFT] O : ∠
[SHIFT] P : $
[SHIFT] Q : -
[SHIFT] R : 7
[SHIFT] S : 8
[SHIFT] T : 9
[SHIFT] U : +
[SHIFT] V : 4
[SHIFT] W : 5
[SHIFT] X : 6
[SHIFT] Y : *
[SHIFT] Z : 1
[SHIFT] = : 2
[SHIFT] ? : 3
[SHIFT] : : /
[SHIFT] [SPACE] : 0
[SHIFT] , : .

3. 数値の表示形式
go41cを最初に起動した場合、小数点下4桁の固定小数点表示になっています。これを変更する命令を列挙します。
[SHIFT] [FIX] {n(0-9)} : 小数点下n桁の固定小数点表示にします
[SHIFT] [SCI] {n(0-9)} : 仮数部の小数点下n桁の科学表記(*.*** × 10のx乗)にします。
[SHIFT] [ENG] {n(0-9)} : 仮数部の有効数字n+1桁の工学表記(上記に似ますがxが必ず3の倍数)にします。
FIX 3 の表示例
FIX 3
SCI 3 の表示例
SCI 3
ENG 3 の表示例
ENG 3

4. 角度単位の切り替え
これらはキーに割り当てられておらず XEQ 命令を使用します。USERモードでキー割り当てをするほうがよいかもしれません。
[XEQ] "DEG" : 角度単位を度に変更します。
[XEQ] "RAD" : 角度単位をラジアンに変更します。("RAD"インジケータが点灯します)
[XEQ] "GRAD" : 角度単位をグラードに変更します。("GRAD"インジケータが点灯します)

5. USERモード
[USER]キーでUSERモードになります。このモードでは好きなキー([ON], [SHIFT], [USER], [PRGM], [ALPHA]以外)に好きな機能を割り当てることができます。これに使用するのが ASN 命令で、以下の書式で使用します。
[SHIFT] [ASN] "{機能・関数名}" {割り当てるキー}
例えば、[SHIFT] [ASN] "FACT" [√x]で、[√x]キーに FACT 関数が割り当てられます。
逆に、[SHIFT] [ASN] "" [√x]とすると、[√x]キーへの割り当てが取り消されます。

6. CATALOG機能
関数や機能の一覧を呼び出せます。自動的に決まった順に表示されていきますが、一時停止には[R/S]キーを押します。一時停止中は[SHIFT] [BST]でひとつ前、[SST]でひとつ後の項目に移動できます。また、[R/S]キーで一覧表示再開、[←]キーでCATALOG終了になります。
[SHIFT] [CATALOG] 1 : ユーザーカタログ(ユーザープログラムの一覧)を表示します。
[SHIFT] [CATALOG] 2 : 拡張カタログ(拡張モジュールに収録の機能でしょうか?)を表示します。
[SHIFT] [CATALOG] 3 : 標準機能カタログ(組み込みの機能の一覧)を表示します。

明日は、メモリの扱いについて説明するつもりです。

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go41c - プログラム関数電卓アプリ

今日はAndroid向けのプログラム関数電卓アプリ、go41cを紹介します。これは、HPが1980年代に販売していたプログラム関数電卓HP-41Cのエミュレータです。SH-03CおよびZiiOで動作するのを確認しました。
HP-41Cといえば、当時発行されていたマイコンBASIC Magazine(略して「ベーマガ」)にプログラム電卓特集が載った時があり(まだ「ラジオの製作」の別冊付録だったころかもしれません)、その中でカシオのFX-502P, FX-602Pなどと一緒に紹介されていたのを覚えていますが、それら国産の電卓よりはるかに高価であり、しかもRPN(逆ポーランド記法)という慣れない操作方法となっていることもあり、「こんなの誰が買うんだろう?」と思った覚えがあります。結局その後私はなけなしの小遣いをはたいて安かったFX-601Pを買いました。HP-41Cといえばそんな思い出しかないのですが、エミュレータとなって無料で試せるとなると、俄然興味がわいてくるわけです(笑)。

HP-41Cは7セグメントならぬ16セグメントのLCDを備えており、数字のほかに記号やアルファベット(A-Z, a-e)の表示ができるようになっています。これを活かし、ボタンには割り当てきれない関数や機能をアルファベットで入力できるようになっています。これに利用できるのが XEQ コマンドで、例えば10 [XEQ] "FACT"と操作すると10の階乗が計算できます。このあたりはPCやポケコンに通じるものがありますね。(※ "は[ALPHA]キーの操作を表します) 関数・機能の一覧は[SHIFT] [CATALOG] 3 と入力すると一覧できるようです。
HP-41C HP-41C Alphabet HP-41C Catalog

計算は、RPNなので、例えば 1+2×(3+4)= という計算は、次のように操作します。
1 [ENTER] 2 [ENTER] 3 [ENTER] 4 + × +
または、計算の順序を考えて次のようにしてもよいです。
3 [ENTER] 4 + 2 × 1 +
これは日本語の「3と4を足して、2をかけて、1を足す」という表現に近い操作方法といえます。

RPNの考え方は、スタックに数値を積んでいき、スタックの1番目(=現在表示されている数値, Xレジスタ)と2番目(Yレジスタ)に入っている数値を演算するというのが基本です。()を使うことはありません。HP-41Cではスタックは4段まで(X, Y, Z, T)使用できるようです。
すでに計算済みの結果がXに入っているとき(=表示されているとき)に新たに数値を入力すると、X→Y→Z→Tとスタックが一つずつ押し込まれ、新たに入力した数値がXに入ります。[ENTER]キーはX(=現在表示されている数値)の内容コピーしてYに積むのに使用します。その場合もそれ以下のスタックは一つずつ押し込まれます(Y→Z→T)。
演算がひとつ終われば演算に使用されたスタック(X, Y)は破棄されて結果が表示され(Xに格納され)て下のスタックから一つずつ上に上がって(T→Z→Y)きます。関数など被演算数が1つの場合は、X(=現在表示されている数値)に対して計算を行いXに格納(表示)され、Y以下のスタックは動きません。このあたりのスタックの動きは、RealCalcという関数電卓アプリを使用するとよくわかります。このアプリは計算モードをRPNに切り替えることができるのですが、RPNモードではスタックの内容が3段目まで(X, Y, Z)表示できるようになっていますので、慣れるまでこちらで練習するとよいでしょう。(下にRealCalcのスクリーンショットを載せておきます。画像にマウスカーソルを合わせると表示される文字が、キー操作に相当します。)
1 [ENTER] 2 [ENTER] 3 [ENTER] 4

+ × +

通常の電卓の[AC(C)]や[C(CE)]に相当するのは[SHIFT] [CLx]となっており、現在表示されている数値(Xレジスタ)をクリアします(置数途中以外では[←]キーでも同じ)。数値メモリは、代入が[STO], 参照が[RCL]で、いずれも2ケタのメモリ番号を続けて入力します。[+/-]に相当するのは [CHS], 浮動小数点形式の指数部を指定(カシオの電卓の[EXP]キーに相当)するのは[EEX]です。関数の操作方法は少し前の関数電卓(完全数式通りでない関数電卓)と同様、数値の後に関数キーを操作します。例えば、60 [SIN]のように操作します。この程度が理解できておれば、普通の関数電卓としては使用できそうですね。プログラムについてはもう少し色々勉強してから基本的なところを解説したいと思います。これが使いこなせれば、「本格的なインタプリタ言語を使うほどではないけど、簡単な繰り返し計算がしたい」というときなどに役立つのではないかと思います。

HP-41Cのエミュレータとしては、iOS用にCalc41Cというものも出ています。有料(85円)ではありますが、iPod touchやiPhoneをお使いの方でHP-41Cに興味をお持ちの方は、こちらを利用されてもいいと思います。また、Windowsで動作するエミュレータ、HP41EもThe Museum of HP Calculatorsからダウンロードできます。

明日からは3日間程度のシリーズで、プログラム機能以外の基本的なところについて、項目別に解説していく予定です。参考にしたHP-41のマニュアルは、こちらで参照できますので、興味のある方はどうぞ。

↓現在販売されているHPの電卓です。HP-15C欲しいかも。

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その他の古い携帯たち

本日は携帯端末紹介シリーズの最終回となります。この2台はもう全く使うこともなく眠っている状態ですね。

1. FOMA P905i
縦にも横にも開くことのできる「Wオープンスタイル」を売りにしていました。ワンセグ視聴時などには横開きにすると見やすいです。裏技として、横に開いた状態から縦に開くと、アウトカメラでの自分撮りが何とかできます。デザイン、カメラの画質が気に入って購入しました。3G+GSM国際ローミングにも対応しており、海外にも持っていったことがあります。N-04Bへの機種変で引退となりましたが、かなり気に入って2年ぐらい使っていたため傷だらけです…。ちなみにこれ以前の携帯機種遍歴は、N101N207N502iN504iD505iD900iF902iN903iM702iGてな感じで、圧倒的にNが多かったですね。これらの機種は(M702iGを除き)さすがにもう処分してしまって置いてないです。
P905i

2. WILLCOM nico.neco WS005IN
Willcomの通話・メール専用端末"nico."の限定モデルで、ネコのキャラクターがあしらってあります。docomoが家族内通話無料を始める以前からWillcomは定額で話し放題プランをやっていたため、W-ZERO3[es]の購入後に家族用に購入しました。この頃は携帯PHSの2台持ちをやっているカップルもよくみかけましたが、docomoが家族内通話無料を始めてからはすっかり出番がなくなってしまいました。この機種の欠点は、W-SIMスロットカバーの後ろにネコのフィギュアが付いているのですが、そこが何かに引っかかるとすぐにスロットカバーが開いてしまうところでした。
nico.neconico.neco裏側

これら以外にはNTT Personal→NTT docomoのPHSも持っていたことがあります。movaの通信速度が遅かった(なんと9600bps!)ため外出先でPCに接続しての通信はもっぱらPHS(こちらは32kbps~64kbps)利用でした。PHSの機種は321S611S623N642SP in free 1Sと使ってきました。P-in freeや611SはCFスロットに差さる形状でしたので、PCはもとよりeggyという通信機能内蔵デジカメに差してメールに写真を添付したりしていました。(eggyについてはだいぶ前に作成したまま放置しているHPに少し記事を書いています。リンクが切れたりファイルが消失したりえらいことになってますが…。) i-shotメール対応のD505i購入後はそんな必要もなくなり、その後は昨日も書いたようにdocomoのPHS終了に伴い解約しFOMA M702iGをもらったというわけです。こうやって書いてみると、いろんな端末買いすぎですね…昔からガジェット好きは変わっていないようです(汗)。

テーマ : 携帯電話
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : 携帯 PHS nico.neco P905i docomo

FOMA M702iG

本日紹介するのは、うちに現存する最古の端末、FOMA M702iGです。これはモトローラの大ヒット端末、RAZRシリーズの中で、GSM+W-CDMA対応のRAZR V3xをiモード対応にカスタマイズしたものと言われています。これを購入する前はF902iを使用していたのですが、GSM国際ローミング可能なこの端末に興味を持っていたところ、docomoがPHSから撤退するのに際しPHSを解約すれば好きなFOMA端末を1台もらえる、というキャンペーンをやっていたので、それまで使用していたP-in free 1Sを解約してこれをもらいました。

モトローラのグローバル端末をベースにしていますが、ソフトウェア的には普通のiモード端末となっています。メニュー構成やmicroSDのフォルダ構成などは他の国内メーカー品とは少し異なっており、独特な感じがします。
M702iG

外側の「M」のロゴがかっこいいですね。
M702iG 外側

外部接続端子はUSB mini-Bポートが付いているのみであり、充電器(FOMAの共通充電器に専用の変換アダプタをかませて接続します)、イヤホンマイクなどもすべてUSB端子に接続するようになっています。一般的なUSB充電器やPCのUSBポートに接続しても、ほとんどの場合は充電できません。
アダプタ

Bluetoothにも対応しているので、USB接続のイヤホンより汎用性の高そうなbluetoothヘッドセット(SONY DR-BT21G)を購入し、これで音楽も聴いていました。

これをもらった少し後に、以降のFOMA 900iシリーズは原則的にすべてGSM国際ローミングに対応することが発表され、その後発売されたP905iを購入するまではこのM702iGをメインで使用していました。メインで使用していた期間が比較的短かったこともあり、ほとんど傷もなくきれいなままですし、モトローラのガラケー自体最近では珍しいので、もったいなくて捨てられません…。現在メインのSH-03CはGSMに対応していないので、海外旅行の時などにはまた使用してみたいと思います。

テーマ : 携帯電話
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : docomo M702iG 携帯

WILLCOM W-ZERO3[es] (WS-007SH)

WILLCOM W-ZERO3[es]昨日のアドエス同じくWillcomのWindows Mobile機で、同じくやはりスライド式のフルキーボードを備えています。ちなみにこれが私にとって初のスマホでした。このW-ZERO3シリーズは、日本で初めて商業的に成功したスマホといえるのではないでしょうか。今でこそiPhoneやAndroidが市場を席巻していますが、初代のW-ZERO3が発売された当初は、予約するのも大変でなかなか購入できなかったという話をききました。
WS-007SH
キーボード

こちらもアドエスと同様、ファームアップによりガラケー風のホームメニューを備えています。アドエスとの主なスペック上の違いは、画面の解像度が低い(アドエス:800x480 es:640x480)ところ、Wi-Fiを内蔵していない(miniSDタイプの無線LANアダプタは内蔵可)ところ、赤外線機能を搭載していないところでしょうか。
WS-007SH 裏面

アドエスに機種変後もPlanexの無線LANアダプタを差してしばらく使っていました。このアダプタが曲者で、時々認識しないことがあって困りました。相性なのか、本体またはアダプタの不良なのかはよくわかりませんでしたが…。
無線LANアダプタ

さすがに最近ではめっきり出番がなくなり、しまいこんであったものを撮影のために久しぶりに引っ張り出したような状態です。とはいえやはり記念すべき我が家初のスマホであり、なんだか愛着があって捨てられないんですよね…(汗)。

↓こちらはアドエスと違いなぜかまだ新品が手に入ります。

テーマ : Windows Mobile
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : PHS Willcom W-ZERO3 es WS-007SH

WILLCOM Advanced/W-ZERO3[es] (WS-011SH)

携帯端末紹介シーズ第3弾は、WillcomのWindows Mobile機Advanced/W-ZERO3[es]、略して「アドエス」です。このひとつ前の型である、W-ZERO3[es]を使っていたのですが、アドエスが2年縛りつきで実質無料で売られていたので機種変しました。先代と同じく、テンキーに加えスライド式のフルキーボードを備えています。キーボードをたたんでしまうとかなりコンパクトになり、見た目は普通のストレート型携帯とあまり変わらなくなるので、外出先でこれで通話していても全く違和感がないと思います。
WS-011SH

裏側にはカメラと赤外線ポートがあります。
WS-011SH 裏面

ファームウェアは一度アップデートがあり、中央の決定キーを押すとガラケー風のホームメニュー画面が表示されるようになりました。このメニューの実体はプログラムラウンチャなので、カスタマイズして好きなアプリケーションを登録することができるようになっています。Windows Mobileなので当然Office Mobileも搭載しています。
Menu Office Mobile

いろいろな事情がありWillcomの回線は解約してしまったのですが、この機種にはWi-Fiが搭載されているのでそちらで運用しています。やはりSH-03Cを購入後は出番が減ってきていますが、貴重な(?)Windows Mobile機(Windows CEのソフトが動く)であること、フルキーボードがついていること、Office Mobileを搭載していることなどもあり、まだ利用価値はあると思っています。アプリもいろいろ入れているので、また少しずつ紹介していきたいと思います。


テーマ : Windows Mobile
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : PHS Willcom W-ZERO3 アドエス WS-011SH

docomo PRIME series N-04B

今日からまた少し手持ちガジェット紹介シリーズ、携帯電話編です。本日のお題は、昨日の記事でも少し名前の出てきた、docomo PRIME series N-04Bです。約2年前に購入しました。
N-04B N-04B

二軸回転型であり、液晶画面は裏返して「タッチスタイル」に切り替えるとタッチパネルになり、タッチスタイル用の機能(タッチメニュー、動画撮影、静止画撮影、ワンセグ)を起動することができます。
タッチスタイル

この機種を選んだ決め手は、デザイン、写真撮影のしやすさ(タッチスタイルではデジカメのように構えられ、開いた状態で画面を裏返すと自分撮りもできる)、Wi-Fiに対応していることです。Wi-Fiで利用できるのは、フルブラウザ、DLNAクライアント・サーバ機能(3GPP・WMV動画と静止画像が使用可能)、テザリングです。
二軸回転型

SH-03Cを購入してからすっかりサブに格下げになってしまいましたが、SH-03Cがなぜか突然充電切れを起こすことがあること、カメラの起動が早く(「瞬撮ケータイ」と謳われていましたね)画質もSH-03Cよりははるかに良い(ていうか、SH-03Cが悪すぎ!!)ことなどから、予備の携帯として一緒に持ち歩いていることが多いです。N-08Bも買ったことですし、もう少しいいスマホ(Nokia Lumia 800を狙い中…)を買ってしまったらいよいよ引退かもしれませんが、もう少しの間、大切に使っていこうと思います。最後にN-04Bの撮影サンプルを2枚貼っておきますね。FC2ブログ側の制限で500KB以下に圧縮しなければいけないため、実物はもう少しきれいです。周辺部は結構劣化が目立ちますが、中心部は携帯のカメラとしてはかなりきれいなほうではないでしょうか。
撮影サンプル1
撮影サンプル2

今だにけっこういい値段してますね。


テーマ : 携帯電話
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : 携帯 docomo N-04B

docomo PRO series N-08Bを買ってしまいました

最近仕事のストレスからか、物欲に歯止めがかからないキョロです(汗)。本日も物欲のおもむくままにポチッてしまった、docomo PRO series N-08Bが届いたので紹介したいと思います。これは、その名の通りNTT docomo携帯電話、それもスマホでなくガラケーなのですが、特徴的なのはその形状、特にフルキーボードを装備しているところです。もともとキーボードでテキスト入力できる機器がほしいと思い始めていて、ポメラなどの購入を検討していたのですが、ポメラでも機種にもよりますが9,000円~23,000円程度の価格なのに対し、このN-08Bは白ROMの新品が通販で12,800円で売っているのをみて心が動きました。最上位機種のポメラDM100と比較しても、機能(DM100:テキスト入力+電子辞書のみ、N-08Bもその両方を備えています)、重さ(DM100:399g+電池、N-08B:300g)のいずれも負けていないうえ、N-08B携帯なので通信機能(3G+Wi-Fiでweb、メール、テザリングなどが利用可)やiアプリなども利用できます。バッテリの持続時間は単純比較はできませんが、DM100が30時間なのに対しN-08Bは連続通話380分、連続待ち受け1,000時間とかなりのものなので、通信を切ってしまえばテキスト入力の時間でもかなりいい勝負なのではないかと思います。他の選択肢としてはAndroidスマホのLYNX SH-10Bも考えたのですが、バッテリ持続時間やキーの打ちやすさなどでN-08Bのほうがよさそうだったのでこちらを選びました。

ガラケーなので待ち受け画面に待ちキャラ(もちろん購入当初は「羊のしつじくん」でした)がいますし、メニューなどの操作体系もN-04Bなどの他Nシリーズと変わりません。
N-08B

キーボードはこの手のモバイル機器の中ではかなりしっかりしていると思います。比較的ストレスなく打てますが、"-"のキーの位置が変なのだけが慣れるまでは気になりますね。
キーボード

ワンセグも視聴可能です。画面が大きく見やすいですし、フル充電で連続5時間視聴できるようです。どこかの記事で、補完をしてフレームレートを上げていると読んだ記憶があります。
ワンセグ

カメラはインカメラのみ(33万画素)で、写真撮影には向きませんね。テレビ電話用でしょうか。N-08Bはいちおう携帯なので通話も可能ですが、本体のみではスピーカーホンでしか使えません。通話するならイヤホンマイクかBluetoothヘッドセットが必須でしょうね。
インカメラ

iモードメールのみならずPCメールも送受信できます。メールアカウントは3つまで設定でき、Gmailも利用できますが、その場合はGmailのPOPアクセスを有効にする必要があります。ちなみにGmailはセキュリティ設定とポート番号の設定が他のメールとは違うので注意します。以下の項目を間違えないように入力しましょう。
SMTP設定:
 「SMTP over SSL/TLS設定」を「SSL/TLS使用」に
 「SMTPサーバーポート番号」を「465」に
POP設定:
 「POP over SSL/TLS設定」を「SSL/TLS使用」に
 「POP3サーバーポート番号」を「995」に
これでGmailも送受信可能となります。なお、Gmailの仕様として、PCなど複数の機器からPOPアクセスを行っている場合、いずれかの機器で受信してしまうと他の機器では受信できなくなるようです(サーバーに残す設定にしておいても)。
PCメール

バッテリの持ちは悪くなりますが、3G+Wi-Fiの同時待ち受けも可能です。「通信モード設定」で「DUALモード(Wi-Fi優先)」にし、「iモード/web設定」→「フルブラウザ設定」で「FOMA/Wi-Fi自動切り替え設定」を「ON」にすると、必要に応じて接続先を(下の一覧のように)切り替えてくれます。
 iモードブラウザ:iモード
 フルブラウザ:WiFi
 iモードメール:iモード
 PCメール:WiFi
 iアプリ:iモード
この状態でFOMAカードを抜いても、フルブラウザとPCメールはWi-Fi経由で問題なく使用できます。

最後に電話帳をGmail連絡先からどう移行しようかと考えましたが、SH-03Cを経由することにしました。方法は以下の2通りが可能でした。
1.microSDカード経由
 (1)SH-03Cで「連絡先」からmicroSDカードにエクスポート
 (2)N-08B用のmicroSDカードのSD_PIMフォルダにPIM00001.VCFというファイル名でコピー
 (3)N-08Bで「便利ツール」→「microSD」→「microSDデータ参照」→「電話帳」でコピーしたデータを選択し、
  F1キーのサブメニューで「本体へ上書き(または 追加)コピー」で読み込む。
2.赤外線通信
 なぜかSH-03C→N-08Bへ直接送信することはできませんでした。SH-03Cから一旦N-04Bに送り、
 そこからN-08Bに送るとうまくいきました。N-04BとN-08Bはほぼ同等のシステムを使用している
 はずなのですが…。
これら方法ではいずれもGoogleアカウントからのエクスポートではグループ情報が引き継がれないため、datalinkソフトを使用して整理すれば完璧です。Gmail連絡先に設定した画像も読み込まれていました。(datalinkソフトを使用するためにはUSB接続ケーブルドライバが必要です。)

ZiiOとこれを持ち歩けば、たいていのことはできてしまいそうな気がします。テザリングでZiiOをインターネットに接続したり、これでテキストを入力してZiiOに送ったりなどなど…。(「2つ持ち歩くとノートPC並みの重さになってしまうので意味がない」という突っ込みはなしでお願いします…(汗))。iアプリなどもいろいろ試してみたいですし、またおいおいレビューしたいと思います。

↓古い機種なのでお早めに。

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tag : 携帯 N-08B docomo

ZiiO おすすめアプリ集 (2)

今日も、ZiiOで動作が確認できたアプリを4つ紹介します。(インストール手順はこちらを参考にしてください)

1. Jota Text Editor
普通のテキストエディタですが、保存するときに文字コード、改行コードなどが選べるようになっています。ZiiOの問題なのかどうかはわかりませんが、作成したテキストファイルを保存する際に、内部ストレージ(/mnt/sdcard/)には問題なく保存できますが、SDカード(/mnt/sdcard/SD_CARD)には保存に失敗するという不具合がありました。
Jota Text Editor

2. Draw and Share
ペンで絵が描けるソフトです。画面は縦方向固定となっているようです。ペンだけでなくスタンプやクリップアートを貼りつける機能もありますし、なかなか使いやすいと思います。唯一の問題は、テキストの挿入ができないこと。おそらくはZiiOのフォント周りの何かが足りないのかと思いますが、テキストの挿入をしようとするとエラーで落ちてしまいます。描いた絵はPNGファイルとして保存され、アプリ内から直接メールに添付したりDropboxに(インストールされていれば)アップロードしたりできるようになっています。こちらのアプリは野良マーケットであるSlideMeからもダウンロードできます。
Draw and Share Draw and Share


3. IMoNi
i-mode.netを利用してiモードメールの送受信を行うアプリです(契約が必要です)。もともとはspモードがまだなかった頃、docomoのスマホでiモードメールを送受信できる手段として重宝されていました。ZiiOで利用する需要はあまりないと思いますが、動作は特に問題ありません。スリープ中はWi-Fi-をoffにしているので、定期チェックは試していません。
IMoNi

4. RealCalc Scientific Calculator
関数電卓のアプリです。ZiiOにも電卓アプリがプリインストールされていますが、画面が大きい割にはキーも少なく何の芸もない電卓で、物足りなさを感じます。RealCalcはプログラム機能などはついていないシンプルな関数電卓ですが、画面のデザインもよく、大画面で表示してもバランスが崩れないのでおすすめです。画面表示は縦方向に固定になります。RPN(逆ポーランド記法)に切り替えることも可能なので、HPなどのRPN電卓に慣れた方でも使いやすいと思います。なお、ボタンを押したときにバイブでフィードバックするように設定できるようになっていますが、ZiiOでは動作しませんでした。やはり普通のスマホなどとは通知音・バイブについては互換性がないようですね。
(スクリーンショットは左が通常モード、右がRPNモードです)
RealCalc RealCalc RPN

本日はこの4つを紹介しました。これでかなりZiiOも実用的なツールになってきたと思います。今後もまた適宜追加していきたいと思います。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。


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ZiiOでOfficeファイルを扱う

ZiiOなどのAndroid機で利用できるMicrosoft Office互換アプリとしては、Documents To Goが比較的評価が高いようです。Officeのデータを閲覧・編集できれば、ZiiOの活躍の幅はもっと広がると思うので、今日はこれをインストールしてみることにします。

まず、スマホなどのマーケット対応機を使用してダウンロードします。閲覧のみの場合はMain Appのみ、編集やPDF閲覧もしたい場合はFull Version Keyもダウンロード・インストールします。ちなみにSH-03Cの場合はMain Appがプリインストールされていますが、更新を行えばダウンロードされます。
このFull Version Keyですが、ライセンス的に複数の端末で利用できるかどうかががよくわからず(公式サイトを見てもよくわかりませんでした)、今回はトラブルを避けるためにZiiOのみで使用することにします。スマホの小さな画面で編集はちょっと…と思いますしね。このため、Full Version Keyのほうは、インストールが終了したら起動せずにそのままASTROでapkファイルをバックアップ、その後すぐにアンインストールしておきます。(ASTROがバージョンアップして操作方法が少し変わっています。「アプリ管理バックアップ」は、「メニュー」→「ツール」 から開きます。)

その後、SDカード経由でZiiOにMain AppとFull Version Keyをコピーし、ZiiExplorerで開いて2つともインストールします。これでZiiOでDocuments To Goのフルバージョンが利用できるようになります。Word, Excel, PowerPointのファイルを試しに開いてみました。少しレイアウトが崩れますし、対応していない機能もいくつかあるようですが、何とか利用はできる範囲だと思います。以下にサンプル画像を載せます。左がオリジナルのOffce 2010で開いた様子、右がDocunents To Goで開いた様子です。

Word To Goは画像入りドキュメントも開けますが画像周囲にテキストが回り込むなどの複雑な設定をするとうまく表示されません。フォントについては、英文フォントはある程度変更が反映されていますが、日本語フォントはすべてシステムフォントが使われてしまうのか、ゴシック体になってしまいます。編集するときには日本語のフォントも選べるので、おそらく内部的には切り替わっているのだと思いますが…。
Microsoft Word Word To Go

Sheet To Goはある程度関数が利用できます。グラフや罫線には対応していないようです。
Microsoft Excel Sheet To Go

Slideshow to Go はレイアウトについては比較的再現性はよいと思いますが、グラフの数値軸の設定(最小・最大など)が変わってしまっています。対数目盛を使っているためでしょうか。ちなみにテキストは編集できますが、図形の編集はできないようです。
Microsoft PowerPoint Slideshow To Go

Documents To GoはGoogle docsに対応しているので、それを利用してPCとファイルを同期することもできますが、ここはやはりDropboxも同時に利用するとよいでしょう。DropboxをスマホとZiiOの両方にインストールすれば、スマホ側のASTROからapkをアップロード、ZiiO側のDropboxでダウンロード、という方法でアプリのインストールもしやすくなります。以前紹介したAdobe Reader、ジョルテに加えてDocuments To GoとDropboxをインストールすることで、ZiiOは単なるオモチャから仕事にも使えるツールになる可能性を秘めていると思います。興味のある方はぜひお試しを…。

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tag : Creative Android ZiiO タブレット Office

SONY DCR-TRV22K

手持ちビデオカメラ紹介シリーズの最終日は、SONYのDVカメラ、DCR-TRV22Kです。それまで使用していた同じSONYDCR-PC10が時々テープの走行不良を起こすようになってきたため急きょ購入しました。(さらにその前は、機種名は忘れましたがHi8ビデオカメラでした…) 昨日までの記事でもさんざんセンサーのサイズや画素数についてこだわったようなことを書いていましたが、これも後継機種のHC40や上位機種のTRV33KよりCCDのサイズが大きく画素数が少ない(=画素当たりの面積が広い)という理由であえてこれを選んだ覚えがあります。
DCR-TRV22K

今ではAVCHDカメラばかり使用しておりすっかりお蔵入り中ですが、これには赤外線を使って撮影する「ナイトショットモード」というのがあるので、機会があれば使うかもということで処分せずに取ってあります。サンプル画像を載せておきますね。モノクロにはなりますが、完全に真っ暗でビデオライトが使えないようなところでも撮影可能です。
ナイトショットモード

ところでSONYってこんなサービスやってるんですね。私はこれまで録りためたDVテープ(カメラだけでなくデッキも持っているのでTVを録画したものもけっこうあります…)を少しずつPCに取り込んでDV-AVIファイルのままデータとしてBD-Rに保存していっていますが、最近はi.LINK(IEEE1394)のついていないPCやレコーダーも増えてきているように思うので、対応機器をお持ちでない方には助かるサービスですね。

テーマ : AV機器・家電製品
ジャンル : ライフ

tag : ビデオカメラ SONY TRV22K

Canon iVIS HG10

昨日iVIS HF M52のことを書いたついでに、少し手持ちのビデオカメラを紹介していこうと思います。本日は、昨日の記事でも書いたCanon iVIS HG10です。これは2007年8月に発売になったCanon初のHDD搭載AVCHDビデオカメラで、発売前から予約して購入した覚えがあります。この頃はまだハイビジョンカメラとしてはHDVが主流であり、AVCHDもまだまだ出始めたばかりで評価もあまり定まっていなかったのですが、Canonは画質がよいという話を聞いたののでこれを選びました。
iVIS HG10

静止画も撮影可能でフラッシュも付いていますが、撮影した画像はHDDではなく、いまやほとんど見かけなくなってしまったminiSDカードに保存するようになっています。ちなみに、HDD搭載カメラ独特の注意書きとして、「標高3000m以上の場所では使用しないでください!」というのが書いてありました。HDDのヘッドは高速回転するディスクの上に浮いているような構造になっていますが、空気が薄くなるとヘッドが浮きにくくなってディスクに衝突してしまう可能性が高くなるということなのでしょう。まあ、困るとしたら富士山に登ったときぐらいでしょうかね…。最近ではビデオカメラもフラッシュメモリタイプのみになってしまったので、もうこんな注意書きを目にすることもないのでしょう。

Canonのビデオカメラの欠点としては、自社製品で気軽にBDに残せる方法を用意していない点があげられると思います。Panasonicやソニーは自社のBDレコーダで、Victorは専用のBDドライブを発売することで、BDにダビングする方法を用意しています。Canonの場合は最新のHF M52などはBDレコーダへのダビングができるようですが、このHG10では説明書を見てもそのような記載はありません。もっとも、この頃はUSB接続でビデオカメラからダビング可能なレコーダが存在しなかったので仕方がないかもしれませんが…。いちおうUSBマスストレージには対応していますので可能なのかもしれませんが、家には対応可能なレコーダがないので残念ながら試すことはできません。今でこそPCのビデオ編集ソフトも充実し、AVCHDからBDを作成することも比較的簡単にできるようになってきましたが、購入当初はH.264の動画を編集したりBDにオーサリングできるソフトがあまりなくて苦労したのを覚えています。今はHF M52を購入してかなり気に入っているのでHG10は現役引退、予備機として置いておこうと思います。

↓miniSDってまだ売ってるんですね。

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ジャンル : ライフ

tag : ビデオカメラ Canon iVIS HG10

Canon iVIS HF M52を買ってしまいました。

2月24日に発売になったばかりのCanonビデオカメラiVIS HF M52を買ってしまいました。通販での価格は6万円前後が相場のようです。今まで使っていたのは同じCanoniVIS HG10というHDDタイプのカメラで、4年ほど前に購入したものです。性能的には大きな不満はなかったのですが、やはりHDD搭載ということで大きくて重いのが気になるようになってきました。長時間手で持って撮影するとちょっとつらい重さです。以下、HG10との比較を中心にレビューしてみます。
HF M52

HG10と比べると小型化されており、実際に持ってみるとやはりかなり軽くなったのを感じます(バッテリ込みでHG10:565g → M52:365g)。
HG10 & HF M52

タッチパネルによる操作が増え(静止画撮影ですらタッチパネルです!)、操作性はやや低下しているように思います。感圧式のパネルであり、爪先などでタッチしないと反応しにくい時がありました。
HF M52 LCDパネル
HF M52 操作部

HG10と比べ、薄暗い室内での画質が向上しているように思います。より明るく写っていますが、ノイズはむしろ減っているように思います。残念ながらもっと暗い所になると粒子の大きなカラーノイズが乗ってきますが…。CCDサイズはやや小型化し(HG10:1/2.7インチ → M52:1/3インチ)、画素数はあまり変わっていませんが、色々な改良で感度の向上、ノイズ低減が図られているようです。Canonのカメラは特に暗所での画質が同ランクのSONYやPanasonicよりよいと言われますが、CMOSセンサーの画素数をいたずらに上げることをしていないのが理由の一つだと思います。その代わり、静止画の解像度も1920x1080ピクセルどまりで他社のものよりは見劣りがしますし、HG10にはあったフラッシュも省かれており静止画撮影機能はあくまでおまけという位置づけのようです。まあ、私としては静止画はデジカメにまかせればよいので、ビデオカメラは動画の画質を最優先に考えてくれたほうがありがたいです。
(左がHG10, 右がM52. いずれも初期設定のAUTOモードで撮影。HG10の画像は1920x1080にリサイズしています。見苦しい室内映像ですみません…(汗))
HG10 サンプル 1M52 サンプル 1
HG10 サンプル 2M52 サンプル 2

HG10と比べビットレートが上がっているのも(HG10のHXP:15Mbps → M52のMXP:25Mbps)あるでしょうが、細かい模様の部分でのブロックノイズが減っているように思います。AVCエンコーダもこの4年間でかなり進歩したのかもしれませんね。手ぶれ補正もHG10よりしっかり効いている印象です。(よいサンプル画像が用意できませんでした。)

今回は、同価格帯のPanasonic HC-V700M, SONY HDR-CX590Vと悩みましたが、やはり決め手となったのは暗所の画質です。ビデオカメラにとって、室内での撮影も充分「暗所」らしいので大事なポイントだと思いました。Panasonicはもともと暗所は苦手とのことであり、SONYはまだ良いようなのですが前モデルに比べてCMOSセンサーが小さくなっているようだったので、M52を選びました。もちろん上位機種を狙えばまた話は別ですが、家族が使うときにこれ以上重いのは困るとのことでこのランクから選びました。このカメラで撮った映像ははリビングの37型TVで観てもとてもきれいで、満足しています。そこそこ軽くて値段も手ごろですし、買ってよかった~!!

本当は下位機種のM51でも良かったのですが、家族が「色は黒がいい」というのでM52になりました(汗)。M51とM52は、メモリ容量は同じであり、違いはWi-Fiに対応しているかどうかだけのようです。Wi-Fiを利用すれば、DLNAサーバーとして使えたりPC・スマホ・タブレットに動画を送れたりYouTubeに投稿できたりと、活用シーンが広がるようなのでいろいろ遊んでみたいと思います。今日はまだ時間がなくて試していないのですが、また機会があればレビューしたいと思います。

↓このアクセサリキットは、大容量バッテリと充電器の価格でカメラバッグがついてきます。お買い得!

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ZiiOの動画再生能力を試す

ZiiOなどのAndroid機は、MPEG-4系には動画再生支援が効くけれども、MPEG-2には効かないものが多いと聞いたことがあります。そこで、今日はZiiOの動画再生能力を試してみることにしました。ZiiOにプリインストールされているZiiVideoは対応しているファイル形式が少ない(公式サイトによるとMP4, WMV, MOV, AVI, MKVで、対応コーデックの詳細は不明)ので、MX Video Playerをを使うことにします。このソフトはかなり多くの形式をサポートしており、拡張子毎にハードウェアデコーダを使うかどうかなど、細かい設定ができるようになっています。また、無料版はAndroid Marketを利用しなくても、公式サイトから直接apkをダウンロードできます。では、動画の形式ごとにみていくことにします。
(各動画形式のタイトルのリンクをクリックすると、真空波動研の解析データを確認できます)

1. MPEG-2 PS (Video:MPEG-2 1440x1080i 29.97fps / Audio:AC3 48kHz)
ハードウェアデコーダでは映像が出ませんでした。ソフトウェアデコーダに切り替えるとなんとか再生できましたが、コマ落ちがひどい状態です。
(動画作成方法:PT2で地デジ録画したものをTMPGEnc MPEG Editorで変換)

2. MPEG-2 PS (Video:MPEG-2 720x480i 29.97fps / Audio:Linear PCM 48kHz)
こちらはソフトウェアデコーダで問題なく再生できました。MPEG-2は解像度が低いと何とか再生できるようです。
(動画作成方法:DVDをTMPGEnc MPEG Editorで変換)

3. MPEG-2 TS (Video:MPEG-2 1440x1080i 29.97fps / Audio:AAC 48kHz)
これも1.と同じ状態。どうやらZiiOではMPEG-2は動画再生支援が効かないようであり、MPEG-2形式のHD動画の再生は厳しいようです。
(動画作成方法:PT2で地デジ録画したそのままのTS)

4. MPEG-2 TS (Video:H.264 Main Profile Level 4 1440x1080i 29.97fps / Audio:AAC 48kHz)
これはスカパーHDを録画したものですが、ハードウェアデコーダ・ソフトウェアデコーダとも再生できませんでした。H.264であれば動画再生支援が効くかと思って期待したのですが、残念な結果に終わりました。
(動画作成方法:スカパーHDを東芝 RD-S1004Kで録画し、DVD-RAMにダビングしてPCでTSに変換したもの)

5. MPEG-2 TS (Video:H.264 High Profile Level 4 1440x1080i 29.97fps / Audio:AAC 48kHz)
レコーダのAVC録画です。4.同様、ハードウェアデコーダ・ソフトウェアデコーダとも再生できませんでした。
(動画作成方法:Panasonic DMR-BW730で地デジをHXモードで録画しBDにダビングしたもの)

6. MPEG-2 TS (Video:H.264 High Profile Level 4 1440x1080i 29.97fps / Audio:AC3 48kHz)
AVCHDの動画です。4.同様、ハードウェアデコーダ・ソフトウェアデコーダとも再生できませんでした。
(動画作成方法:Canon iVIS HG10のHXPモードで録画したもの)

7. MPEG-4(MP4) (Video:H.264 Main Profile Level 3 720x480p 29.97fps / Audio:AAC 48kHz)
ハードウェアデコーダにて問題なく再生できました。
(動画作成方法:DVDの映像をx264で再エンコードしたもの。x264(r2074, 32bit)のパラメータ:
--crf 26 --profile main --keyint 300 --vbv-bufsize 10000 --vbv-maxrate 10000
--bframes 8 --b-adapt 2 --b-pyramid none --cqm jvt --aq-mode 1 --direct auto
--partitions p8x8,b8x8,i4x4,p4x4 --no-8x8dct --me umh --qcomp 0.8 --deblock 1:1
音声はNeroAacEncでエンコードし、MP4boxで多重化しました。)

8. MPEG-4(MP4) (Video:H.264 Main Profile Level 3.1 1280x720p 29.97fps / Audio:AAC 48kHz)
ハードウェアデコーダにて問題なく再生できました。さすがにHD動画はZiiOで見てもきれいです。メディアプレーヤとしての使用を前面に押し出しているZiiOですが、これが再生できるならまあ合格かな、という感じですね。
(動画作成方法:スカパーHDの映像をx264で再エンコードしたもの。パラメータは7.とほぼ同じですが、crfを20にしています。)

やはりZiiOの動画再生支援はMPEG-2では効かず、H.264などMPEG-4系でのみ有効なようです。また、再生ソフトの問題かもしれませんが、H.264でもMPEG-2 TSコンテナに格納されたものはダメなようです。
デジタル放送のTSを直接再生できればかなり便利(特にDLNAと連携させると)と思ったのですが、ZiiOではどうも厳しいようです。さすがに12,800円の機械にそこまで要求するのは酷というものでしょうか…。自宅のNASに保存してある動画は、圧縮率と互換性を優先しほとんどH.264のMP4形式(720x480p~1280x720p)としているので、ZiiOでは主にそちらを楽しむことにして、TS再生はもっと高性能なタブレットを購入するまでおあずけということにします。国内大手メーカー品ならDTCP-IPに対応したDLNAクライアントアプリがプリインストールされているものもあることですし…。

最後にひとつ注意点を…。ZiiOで動画を再生するときは、ファイル名に"#"を含めるのはやめましょう。なぜかZiiVideoで再生できなくなり、MX Video Playerでもハードウェアデコーダが効かなくなります。おそらくZiiVideoのバグかと思うのですが…。私は最初この罠にハマり、8.の形式はソフトウェアデコーダになりコマ落ちして使い物にならないと、ウソを書いてしまうところでした…。

※この記事を読まれた方の中で、こんな形式のファイルをこんな機器(これまで私が紹介した、手持ちの機器に限りますが…)で再生するとどうなるのか? というリクエストも受け付けたいと思います。ご希望の方はコメント欄でどうぞ。

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ZiiOとExchange Activesync

ZiiOにも入っているAndroidの標準メーラーは、Exchange Activesyncに対応しています。これは、Microsoft Exchange ServerとPDAのメール、カレンダー、アドレス帳などを同期させる技術ですが、これを利用すれば3G回線を持たないPDAでもメールのプッシュ通知を受け取ることができます。これに対応したメールサービスとして、GmailやHotmailなどがあります。今日は、ZiiOにこれを設定してみることにします。

1. メーラーを起動し、「アカウントの追加」を実行します。メールアドレスとメールパスワードを入力し、「手動セットアップ」をタップします。
アカウント設定1

2. 「アカウントのタイプ」では、一番下の「Exchange」をタップします。
アカウント設定2

3. 「サーバーの設定」を行います。Gmailでは次のように入力してください。
ドメイン\ユーザー名:"\[お使いのGmailアドレス]"
パスワード:"[お使いのGmailパスワード]"
サーバー:"m.google.com"
SSLのチェックは上のほうだけ入れる
アカウント設定3 Gmail
Hotmailで次のように入力してください。
ドメイン\ユーザー名:"\[お使いのHotmailアドレス]"
パスワード:"[お使いのHotmailパスワード]"
サーバー:"m.hotmail.com"
SSLのチェックは上のほうだけ入れる
アカウント設定3 Hotmail

4. 「新着メール自動確認」で「自動(プッシュ)」を選択し、「メールの着信を知らせる」にチェックを入れるとプッシュ通知を受け取ることができます。ただし、ZiiOの場合はメール着信音を鳴らす機能が削除されているのか(Androidの「サウンドの設定」メニューに「通知」「着信音」という項目がない)、メーラーで着信音を設定しても音は鳴りません。画面の左上の通知領域にアイコンが出ることでメールの着信が通知されます。スリープ時にWi-Fiを切らないように設定すればスリープ中でも通知を受け取れるかもしれませんが、着信音もならずランプも点灯しないので、そこまでやる意味は乏しいと思います。あくまでもWebブラウズ中などにメールが来ればわかる、という程度と考えてください。連絡先やカレンダーの同期設定もここでできますが、これについてはまた下で書きます。とりあえずはOFFでもかまいません。後で変更することもできます。
アカウント設定4

5. 最後にアカウントの名前を入力して終了です。
アカウント設定5

ちなみに、このメーラーでPOPアカウントを登録する際、送信メールサーバー設定の後でフリーズすることがあります。私の場合はSDカードを抜くことでフリーズせずに設定できるようになり、いったん設定してしまえばSDカードが入っていても問題ないようです。環境による違いもあるかもしれませんが、同じような症状の方はSDカードを抜いて試してみてください。

さきほども書いたように。Exchange Activesyncのアカウントの同期設定で連絡先やカレンダーの同期が設定できるようになっています。Gmailのカレンダーはきちんと双方向に同期してくれるのを確認しました。しかし、Hotmailのカレンダー、およびGmail・Hotmailの連絡先とは同期したりしなかったり、いまひとつ挙動がよくわからないのでoffにしています。これについては今後の研究課題としたいと思います。(仕方がないので、連絡先はSH-03CでエクスポートしたものをSD経由で取り込みました。)

Exchange ActivesyncにはAndroidだけでなくWindows mobile(当然か)やiOSも対応しています。同じような設定をすれば、iPod touchやiPhoneでもGmailやHotmailをプッシュメールとして利用することができます。多少消費電力が増加しバッテリの持ちが悪くなる可能性はありますが、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

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ZiiO おすすめアプリ集 (1)

昨日の手順で、ZiiOにアプリいくつかをインストールしてみましたので、簡単に紹介しておきます。

1. Adobe Reader
言わずと知れた、純正のPDFリーダーです。いろいろな文書ファイル、写真集、コミックなどを表示させてみましたが、動作は特に問題ありませんでした。液晶の表示品質がもう少し高いとよかったのですが、使用に耐えないというほどではありません。十分実用になると思います。
Adobe Reader

2. ESファイルエクスプローラ
ZiiOにはZii Explorerというファイルブラウザがプリインストールされていますが、このESファイルエクスプローラの特徴はSMB(Windowsファイル共有)に対応しているということです。実際にNASに保存したファイルを閲覧してみましたが、問題なく開けました(一旦ローカルにファイルをキャッシュしてから開くようですが…)。ただし、Unicodeに対応していない古いタイプのNASでは日本語を使用したフォルダ・ファイルの内容が確認できませんでした。これは最近のネットワークメディアプレーヤーなどでも同様の現象が発生するので、仕様と考えてよさそうです。また、これでZiiOのファイルシステムにアクセスする際、"/sdcard/"にはどうやらメディアなどを保存するための内蔵ストレージがマウントされているようで、本物のSDカードは"/sdcard/SD_CARD/"にマウントされるので注意が必要です。ちなみに、これでOfficeのファイルを開こうとすると、Kingsoft Officeの体験版をダウンロードしようとします。試しに使ってみて特に動作自体は問題はなかったのですが、Wordの文書を開いた際にEndNoteの埋め込んだタグをそのまま表示してしまったりして自分的には使い物にならないと考えたため、また後日別のものを試してみることにしました。
ESファイルエクスプローラESファイルエクスプローラ
ESファイルエクスプローラ

3. xPiano
画面を鍵盤に見立てて演奏ができるアプリです。一画面に表示できる鍵盤の数を設定できるので、スマホよりは多くの鍵盤を表示させて演奏することが可能です。
xPiano

4. ジョルテ
カレンダー・スケジュール管理アプリです。Android標準のカレンダーに比べてかなり見やすいと思います。ZiiOにExchange Activesyncの設定をしてやるか(この方法ではToDoリストの同期はできません)、独自の「ジョルテクラウド」を使用することでインターネット上のカレンダーと同期できます。これも画面が広いためスマホより見やすいです。
ジョルテ

本日はこの4つを紹介しましたが、また適宜追加していく予定です。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

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ASTROファイルマネージャと野良マーケット

ZiiOのようなAndroidマーケットに対応していない低価格タブレットにアプリを導入するには、以下のような方法を用いてインストールパッケージ(apkファイル)をZiiOにコピーする必要があります。

1. 無理やりAndroidマーケットをインストールする。
2. Androidマーケット以外で直接apkファイルをダウンロードできるところを探す(「野良マーケット」)。
3. PCにAndroidエミュレータをインストールしてAndroidマーケットを利用する。
4. Androidマーケットを使用可能なスマホなどでダウンロードする。

このうち、1.はroot化が必要であること、仮にインストールできたとしても、アカウント情報の初期化により起動不能となることなどから、あまりおすすめできないと思います。3.はそのうち試してみたいと思いますが、調べた範囲ではけっこう大変そうです。2.は手軽ですが、ダウンロードできるアプリが限られてきます。そこで、今日は4.を中心に考えていくことにします。
この準備として、スマホ(ここではSH-03Cを用いています)に、まずASTROファイルマネージャをインストールします。このアプリは、WindowsのエクスプローラのようにAndroidのファイルシステムを閲覧することができるファイルブラウザなのですが、インストールされているアプリのapkファイルをバックアップすることができます。

まず、ASTROをAndroid Marketからインストールして実行してください。初期メニューから「アプリ管理バックアップ」を選んでください。
ASTRO


バックアップ可能なアプリ一覧が表示されますので、バックアップしたいアプリにチェックを入れ、「バックアップ」をタップしてください。
ASTRO


バックアップされたapkファイルは、microSDカードの"backups/apps"フォルダに入ります。Ziioにインストールするには、バックアップしたapkファイルを他のSDカードにコピーしてZiiOに挿入し、ZiiExplorerを起動してapkファイルをタップします。もちろんUSBケーブルでPCと接続して転送してもOKです。
ASTRO


最後に、私が見つけた野良マーケットへのリンクをいくつか貼っておきます。
Android Freeware Lovers
SlideME
PandaAPP (拡張子zipをapkに変更する必要があります)
Amebaアプリマーケット (Androidデバイスから直接アクセス。ユーザー登録要。)
appli.jp (Androidデバイスから直接アクセス。ユーザー登録要。)

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

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ZiiOのホーム画面にウィジェットを追加

今日からはまたZiiOの記事を少しずつ書いていきます。最近ではPCを起動するのが面倒くさい時などにWebブラウズに使用するなどしていますがそれなりに快適です。一度だけフリーズしましたが、この機種は電源ボタンを10秒以上押すことで強制終了できるようです。OpenWnnの操作にも慣れ、あえて新しいIMEをダウンロードする必要性もあまり感じなくなってきました。スマホより画面もキーも大きいので操作しやすくてよいです。今日は、ZiiOにプリインストールされているウィジェットを2つ紹介しましょう。

1. 天気予報ウィジェット
今日・明日の天気を表示してくれますが、注意点が一つ。都市の設定は国内の都市であっても必ず英語(ローマ字)で入力してください。そうしないと検索がヒットしません。

天気予報ウィジェット


2. SDカードウィジェット
SDカードを簡単にマウント/アンマウントできるウィジェットです。SH-03Cと違って電源を切らなくてもSDカードを交換できるので便利です。取り出すときにはタップしてアンマウントし、挿入時は自動的にマウントされます。

SDカードウィジェット

この2つはお勧めです。ホーム画面の何もないところを長押し→ウィジェット→天気予報/SDcardWidgetで追加できますので、興味のある方はお試しを。
※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

最近はSDカードも安くなりました。この2つは動作確認済みSDカードのリストに載っています。

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DENON DTR-80P

ポータブルオーディオ2台目としては、DENONから1990年代初頭に発売されたポータブルDAT(デジタルオーディオテープ), DTR-80Pを紹介します。その当時、CD-RもMDも存在せず、一般コンシューマ向け製品でデジタル録音できる方法としては、ビデオデッキ(VHSまたはβ)にPCMプロセッサを組み合わせる(PCMプロセッサ内蔵のビデオデッキ、SONY PCM-HF10などもありました)か、8mmビデオ(8bit, 31.5kHzの非線形PCMに対応)、DATぐらいしか選択肢がない状態でした。この中ではDATが高音質なうえ扱いやすかったため、当時は各社からDATデッキが発売されていました。DENONから発売された(実はCASIOのOEMらしいですが)このモデルは生録に持ち出すことも考慮してか、乾電池による駆動も可能となっていました。購入時の価格は忘れましたが、定価は89,800円だったようです。当時はCDをレンタルしたときはこれを使ってダビングしていましたが、CD→DATとデジタルコピーしてしまうとその後新しい規格の機器が出てきたときにそれ以上デジタルコピーできなくなる(SCMSの制限)のを恐れて、あえてアナログ44.1kHzで録音していました。
DTR-80P

現在はこれとMZ-RH1を接続していったんHi-MDにダビングしてからPCに取り込む作業を進めています。直接PCのデジタルオーディオ入力に接続してもよいのですが、うちのPCのデジタル入力が48kHzにしか対応していないため、劣化を最小限にとどめる意味もあってこうしています。ただ、DTR-80Pのデジタル出力は同軸のみ、MZ-RH1のデジタル入力は光のみ、という制限もあるため、audio-technicaのコンバータをはさんでいます。
AT-HDSL1

DATは一時それなりに売れていたようですが、その後MDやCD-Rの普及とともに姿を消してしまいました。MDへのダビング作業が一段落すればこいつもいよいよ引退でしょうか。それにしても、このころのAV機器は丈夫ですね。20年たっても動くんですから…。

↓DATカセットはまだ入手可能です。

テーマ : オーディオ・ビジュアル
ジャンル : 趣味・実用

tag : DENON DTR-80P DAT

Hi-MD Walkman MZ-RH1

昨日までで我が家のDAP, PMPはすべて紹介しつくしました。引き続き今日・明日は、それ以外のポータブルオーディオ機器を紹介します。まず本日は、SONY Hi-MD Walkman MZ-RH1です。
昨日書いたとおり、以前SONYNet MD Walkman MZ-N1を使用していたのですが、調子が悪くなってきたのでMDからDAPに乗り換えたわけです。しかし、やはりMDの資産はまだまだ残っているので、代替機を物色していたところこれを見つけました。これはポータブルMDとしては最後の機種となるわけですが(カーステ、コンポ、ラジMD、据え置き型デッキなどはまだあるようです)、画期的なところは、MDからPCに音楽を取り込めるところだと思います。以前からSCMSの規定があるためか(CD→MDへ一度デジタルコピーすると、MD→PCへはデジタルコピーできない)、Net MD製品でもそういうことはできませんでしたが、なんとこの製品をX-Appliというソフトと一緒に使うと、MD, MDLP, Hi-MDいずれもPCにそのまま(無劣化で)取り込むことができます。SONYとしては、iPodに押されWalkmanもメモリータイプが主流となったためポータブルMDから撤退することになったわけですが、これまでのMDの資産を最新のDAPに最低限の劣化で移行できるよう、最後の責任を果たしてくれたのだと思っています。その他の特長としては、Hi-MDモードでは容量1GBのHi-MDディスクにリニアPCMで録音できること、USBマスストレージクラスとして認識されPCのデータを保存できることなどが挙げられます。
残念がら、この機種は昨年8月で生産完了となってしまっており、現在では流通在庫のみとなっているため、欲しいと思われる方は急いだほうがいいかも。
MZ-RH1

まだMDのPCへの取り込みはあまり進んでいませんが、機会があれば使用感などレポートしてみたいと思います。

↓真ん中の並行輸入品ならリーズナブルに買えます。Hi-MDディスクの生産は今年いっぱい。

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tag : SONY MZ-RH1 MD

Creative ZEN Xtra

PMP・DAPシリーズの最後となるのが、私にとって初のDAPとなるCreative NOMAD Jukebox ZEN Xtraです。それまではポータブルMD(SONY MZ-N1)を使用していましたが、かなり酷使した結果音飛びがしたり調子が悪くなってきたのでこれを購入しました。その頃はまだiPodが売れ始めばかりの時期で、フラッシュメモリタイプのDAPは容量が小さく、HDDタイプのものは価格が高く、なかなか購買意欲をそそられるものがありませんでした。そんななか、このZEN XtraはHDDタイプとしてはかなり低価格(30GBモデルで29,800円だったように思います)で売り出されたためこれの30GBタイプを選びました。Creativeというとあまり知らない方もおられると思いますが、私にとってはパソコンのサウンドカードSoundBlasterシリーズでなじみのあるブランドだったので、抵抗はありませんでした。低価格モデルではありましたが、本体の表面・裏面のカバーはアルミ合金製で、安っぽい感じはしませんでした。
ZEN Xtra

発売当初は曲の転送に独自ソフトを使う必要がありましたが、途中でファームウェアのアップデートがあり、PCから標準MTPデバイスとして認識されるようになりました。このため、独自ソフト・ドライバが不要となり、Windows 7でも問題なく動作します。また、HDDには汎用の2.5インチタイプを使用しており換装も容易なため、大容量に改造されている方もいらっしゃるようです。私はこれを落下させてHDDをクラッシュさせてしまったため、CF-IDEアダプタを利用して32GBのCFを差してみましたが、ノイズが入ったり勝手に再起動したりして不安定なので最近は使用をあきらめています。CFやアダプタとの相性が悪いのかもしれませんし、落としたときにHDDだけでなく他の部分にもダメージを与えてしまったのかもしれませんが…。CreativeDAPは音質に定評があり、末長く使って行きたかっただけに残念でした。今は、後釜として同じCreativeZEN X-Fiを使用しています。

最後に、HDD換装についてのメモを書いておきます。HDDを換装して電源を入れるとレスキューモードで起動します。まず、2)Format allを実行し、その後1)Reload OSを実行します。次に、Creativeのサイトからダウンロードしたファームウェアのアップデータを実行し、画面の指示に従います(残念ながら、すでにファームウェアの公開は終了してしまったようですが…)。
この場合、WMP 11以降が入っているとファームウェアのアップデータが本体を認識せず、ファームを転送することができなくなります。必ずWindows XPでWMP 11をアンインストールした状態(WMP 10が入っている状態)で行う必要があります。うちの場合は古いXPのノートが1台あったので、それを利用しました。

明日、明後日はDAP・PMP以外のポータブルオーディオを紹介する予定です。その後はまたZiiOがらみの記事を書いていきたいと思います。

互換バッテリはまだ入手可能です。

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ジャンル : 趣味・実用

tag : Creative ZEN DAP

PSP-3000

ついにAppleから、新しいiPadが発表になりました。LTEに対応とのことですが、日本ではdocomoからは出ないようなので、DC-HSDPA止まりでしょうか。iPadに純正のMicrosoft Officeが出るかもしれないという噂もありますし、今後しばらくはiPadから目を離せそうにないですね。まあ、そう言いながらも当分はZiiOを使い倒すつもりにしていますが…。

さて、手持ちガジェット紹介シリーズの続きです。本日のお題はPSP-3000, 言わずと知れた、PlayStation Portableの現行機種です。ゲーム機ではありますが、音楽・動画・静止画の再生が可能でありPMPとしても使えるので、DAP・PMPのシリーズの一環として紹介しました。うちのPSPは変な色をしてるとお思いかもしれませんが、初音ミク -Project DIVA- 2nd いっぱいパックに含まれている限定カラー品なのです。これは海外で売られている色のPSP(PSP-3006ZGかな?)をカスタマイズしたものとも言われていますが、かなりの人気商品だったようで、予約開始即売り切れとなり現在もえらいプレミアムがついています。Amazonではキャンセルが多かったのかかなりの期間普通に買うことができたのですが、ちょうどPSPの購入を検討していたときにそれを見つけてしまい、思わずポチってしまったというわけです…(汗)。ちなみに、このPSPは初期不良品が多いといううわさ(Amazonのレビューにも多く書かれています)でしたが、うちのは大丈夫でした。PSPにも透明カバーをつけていますが、そのままUMDの出し入れができるところや、動画プレーヤなどとして使うときにスタンドとして使えるところが気に入っています。
PSP
PSP裏面

こちらもゲームのレビューなどは他にいくらでもあると思いますので、今後はPMPとしての活用法などを書いていきたいと思います。

↓このカバーを使っています。生産完了品かもしれませんが…。

テーマ : PSP
ジャンル : ゲーム

tag : SONY PSP ゲーム 初音ミク

COWON V5

COWON V5はDAPというよりは、PMP(ポータブルメディアプレーヤ)といったほうが良いと思います。とにかく動画再生機能が強力なプレーヤで、LCDは4.8インチで解像度は800x480なのですが、最大で1280x720pの動画再生に対応しHDMI出力も備えています。再生可能形式も、AVI, WMV, MP4, MPG, TS, 3GPなどで、コーデックもDivX, Xvid, H.264, WMV, MPEG1/2に対応しています。デジタル放送のTSは残念ながら解像度の面でそのままでは再生不可のようですが、それ以外の動画ファイルならたいてい再生できてしまいそうです。最近発売になった3D対応機のCOWON 3Dでは、Wi-Fiとfull HD動画の再生にも対応したようです。
メディアファイルはフォルダで管理するタイプで、プレイリストは1つしか作れません。タグは一応読んでくれますが(再生中などに表示される)、タグで検索したりアルバム単位で再生したりということはできません。SDカードスロットが付いており、32GBまでのSDHCカードに対応しています。内蔵メモリもSDHCも同等に扱え、動画・音声ともレジューム再生に対応しています。タッチパネルは抵抗膜式で、スタイラス付きのストラップが付属しています。
メディアプレーヤ以外の機能としては、画像ビューア、コミックビューア、テキストビューア、手書きメモ、電卓、ゲーム(おそらくWindows CE標準添付と思われる、ソリティアとフリーセル)が付いています。Flashも再生できるようです。

もともとこれは、我が家の初代DAPであるCreative ZEN Xtraを落として壊してしまったときに、代替機として購入したものでした。バッテリの持ちが非常に良い(音楽で45時間、動画で10時間)ので重宝していましたが、DAPとしては大きくて重い部類であり、音楽再生用途には結局Creative ZEN X-Fiを購入しました。それ以降は音楽再生にはあまり使いませんが、動画再生には活躍してくれています。
COWON  V5

専用のレザーケースも買いました。これはスタンドとしても利用できます。
COWON V5

V5の特徴は、なんといってもWindows CE 6.0ベースで動いているところ。メニューからWindows CEのシェルに降りることができ、Windowsのエクスプローラのような画面になります。
Windows CE

こうなると、Windows CE対応のアプリをインストールしてみたくなります。残念ながら必要なdllがいくつか省略されているようで動作するものは限られるようですが、動作確認できたアプリのレビューもしていきたいと思います。
最後にTipをひとつ。この機種は「無反応病」といってタッチパネルが全く反応しなくなる不具合が出現することがあるようです。そんなときは、音量"+"のボタンを押しながら電源を入れると治るようです。

↓32GBの白を買いました。

↓3Dは64GBモデルもあるようです。地デジのTS再生できるならちょっと欲しいかも。

テーマ : オーディオ・ビジュアル
ジャンル : 趣味・実用

tag : COWON V5 PMP

iPod touch 4G

iPod touchDAPというよりはPDAと言ったほうが適切かと思いますが、もともと初代iPodDAPとして発売された歴史を考慮しDAPシリーズ第4弾としました。しかし…実のところはDAPとしてはほとんど使っておりません(汗)。家にある音楽ライブラリがすべてWMAで、今更AACに変換するのが大変なもので…。では、何に使っているのかというと、ビデオプレーヤ、PDFビューアが主体です。メールやカレンダーも時々使っています。メールはGmailをExchange Activesyncで使用していますが、Wi-Fi圏内であればスリープ中でもちゃんと着信通知音が鳴りますし、バッテリの持ちが極端に悪くなったようにも思いません。
iPod touch

これまた傷つけるのを恐れて、クリアジャケットとLCD保護シートをつけています。ジャケットはなかなか薄いもので、クレードルに差すのにも邪魔になりません。
iPod touch

買ったのが昨年の秋で、直後に値下げがありがっかりした覚えがあります。Apple製品の情報にはうといので、情弱と言われても仕方がありません…。職場でも持ち歩いて使っており置き忘れたりするのが怖かったので、Apple storeで購入し名前を刻印してもらいました。Amazonなどで買うよりは高かったですが、仕上がりには満足しています。
iOSは操作のスムーズさでは他のAndroidなどのデバイスとは比べ物にならないと思いますが、コンピュータというよりは完成された家電に近い感じがします。例えばスマホよりはガラケーに近い、そんな印象を持っています。一般的な使用感については他でも多くレビューされていると思うので省略しますが、アプリなども色々試しているので、またおいおいレビューしていこうと思います。それにしてもAppStoreは有料ソフトが多く、Android Marketと違って気に入らなかったり不具合があったりしても返金できないのが痛い…(泣)。DLNAクライアントアプリ、何本買ったことか…。

↓このジャケットを使っています。LCD保護シート付き。

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ジャンル : 趣味・実用

tag : apple iPod DAP PMP PDA

iriver T9

手持ちのDAP紹介第3弾、iriver T9です。Zen X-fiのところで書いたように、まだ整理しきれていない音楽ファイルを気軽に入れて聴く目的で買いました。安いこと・小さいこと・バッテリがある程度持つこと・音質が悪くないこと、を条件に探し、この製品が比較的評判が良いようだったので買ってみました。
iriver T9

本体はアルミ合金製で思っていたより高級感があり、デザインもよかったので、傷つくのがいやでシリコンケースも買ってしまいました。本体価格と比べシリコンケースと送料がとても高く感じましたが…。
T9 シリコンケース

WMA, MP3だけでなくWAV, FLAC, APEにも対応しており、FMラジオ(録音可)、ボイスレコーダの機能も付いています。加速度センサー内蔵で、万歩計やカロリー計として使ったり、振ることによって曲を送ったりすることができます。フル充電後の再生時間もこのサイズにしては長く、カタログ値では24時間となっています。小型のディスプレイは有機ELで見やすいですが、ボタンが独特の4ボタン(上下でメニューの選択や曲の切り替え、右で決定、左で戻る)なのが慣れるまで戸惑うかもしれません。
T 9ディスプレイ

USBコネクタはスライド式で、すっきりしています。充電や転送はPCのUSBポートに差して行いますが、一般的なUSB充電器も問題なく使えます。
T9 USBコネクタ

曲の転送はD&Dまたは付属ソフトで行えます。Windows Media Playerを使用してもよいでしょう。DRMに対応しているようですが、その場合は付属ソフトを使うことになるのでしょうか(DRM保護されたファイルを持っていないのでわかりません…)。曲の管理については、ID3タグに対応していますし、フォルダ管理としてもよいと思います。もちろんUSBメモリ的な使用も可能です。メモリ容量は4GBですが、このUIであまり多くの曲を入れても大変でしょうから、十分だと思っています。
最近は楽なkana HARMONYを使いがちですが、T9はなかなかコスパが高いDAPだと思うので、これから活用していこうと思います。

↓シリコンケースはiriver直販でしか買えないみたい…

テーマ : オーディオ・ビジュアル
ジャンル : 趣味・実用

tag : iriver T9 DAP

kana HARMONY

引き続き、DAPの紹介です。本日紹介するのは、GREENHOUSEの低価格DAPkana HARMONYです。
kana HARMONY


この製品にはフラッシュメモリは内蔵されておらず、手持ちのmicroSDを挿入して使うものですが、16GBまでのmicroSDHCに対応しています。microSDは、下の写真のような感じで挿入します。少し抜き差し(特に抜くほう)がしにくいですが、そんなに頻繁に交換するものではないのでよいでしょう。
SDスロット
SDスロット


このDAPは、アルバムごとのリピートやランダム再生はできず、保存されている音楽ファイル(MP3またはWMA)をひたすら順に再生していくことしかできません。ただ、再生順序はフォルダ毎になるので、アルバム別にフォルダに分けて入れておけばよいと思います。フォルダ内の再生順序については、ファイル名順やタグのトラック番号順になるわけではなく、ファイルを保存した順になるようです。なので、D&Dでファイルを保存することはできますが、確実を期するためにはWindows Media Playerで同期すればよいと思います(リムーバブルメディアに対してWMPはトラック順に転送してくれるので)。また、容量があいておれば音楽以外のファイルも保存でき、USBメモリ的に使うこともできます。充電は、PCのUSBポートに差すことで行いますが、一般的なUSB充電器も問題なく使えます。

連続再生時間が短い(フル充電で3.5時間)、ボタンが少なくディスプレイもない(LEDが2つだけ)ため操作がしにくい、USBのキャップがゆるく抜けやすい、などの欠点もありますが、これだけ安いと(600~1000円程度)許せてしまいます。好きなアルバム数枚をヘビロテで聴くにはちょうどよいですし、すっかり他のDAPを差し置いて通勤のお伴になっています。今は古い携帯で使っていた2GBのmicroSDを入れていますが、余っているmicroSDの活用にももってこいだと思います。あんまり安いので、家族の分も含めて2個買ってしまいました…。

※後で気づいたのですが、充電するとレジュームが効かなくなるようです。あまりたくさんのアルバムを入れるのには向いていませんね。

ちなみに今ヘビロテで聴いているのはこんなのです(右の3つは試聴できます)↓


色は全部で6色。ミントグリーンとピンクを買いました!


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tag : GREENHOUSE kana DAP

Creative ZEN X-Fi

昨日に続き、手持ちのガジェット紹介シリーズです。今日からは、家にあるDAP(デジタルオーディオプレーヤ)を紹介していきたいと思います。 今日のDAPは… ZiiOと同じくCreativeの製品である、ZEN X-fiです。
ZEN X-Fi

私が購入したのは内蔵メモリ32GB, Wi-Fi対応のモデルです。メモリ容量が大きいのをよいことに、家にあるCDをすべて入れています。特徴を簡単に挙げておきます。

1. メディアはタグで管理する方式で、MTPデバイスとしてWindows Media Playerで転送できます。
逆にフォルダ管理ではないのて、まだ整理できていないメディアファイルを入れるのにはあまり向いていないように思いました。また、次に書くようにSDカードもあまり使えません。なので、最近安価なDAPであるiriver T9kana HARMONYを買って使い分けています。
2. SDHCカードスロットを搭載しています。
32GBまでのSDHCカードに対応しているようですが、SDカード内のメディアはレジューム再生できません。主に、音楽クリップなどの短い動画を入れるのに使っています。
3. Wi-Fi接続時はDLNAクライアントとして機能します。Podcastコンテンツも聴けるようです。
PodcastコンテンツはCreative独自のもののようであり、ほとんど聴きいたことがありません。
4. 動画再生が可能です。(320x240 XVidのAVIファイルが再生できるようです)
動画変換には、携帯動画変換君を使うと便利です。エンコード設定ファイルはCreative ZEN Wikiにあります。
5. FMラジオが聴けます。
ラジオの周波数は言語設定と連動するようですが、一度日本語に切り替えてプリセットしてしまえば、他の言語に切り替えてもプリセットされた局は聴けます。
6. USB充電が可能です。
パソコンのUSBポート、セルフパワーUSBハブからは問題なく充電できますが、市販の一般的なUSB充電器は使えないことが多いです。使用できる充電器についてもCreative ZEN Wikiに一覧があります。

少し古くなってきてはいますが、デザインも悪くなく機能的にも満足しているので、メインのDAPとして活躍中です。

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ジャンル : 趣味・実用

tag : Creative ZEN DAP PMP

SHARP SH-03C

ここでZiiOの記事はいったんお休みして、手持ちのガジェット紹介シリーズです。本日は、SHARPAndroidスマートフォンLYNX 3D SH-03Cです。
SH-03C

2010年12月の発売、当初はAndroid 2.1でしたが、昨年2.2にバージョンアップされ、最新アップデートではエリアメールとYoutube 3D, スクリーンショットの機能も追加されています。発売当初は「モッサリ」「うっすり(スリープに失敗し、電源は入っているのにバックライトだけ消灯し、あっという間に充電切れになる)」「いつまでたっても2.2にアップデートされない」などと、ネット上での評判は散々でしたが、最近は「デザインも悪くないし、バッテリも持ち、動作速度もそこそこ。大きな不満はない。」という意見も多くみられます。まあ、不満を持ってる人たちはさっさと買い替えてしまったのかもしれませんが…。自分的にもさほど大きな不満はないのですが、カメラのピントが甘いのだけは何とかしてほしいです…どんなに頑張ってもピンボケな写真しか撮れません。
私の場合は2011年2月に2年縛りの端末購入サポート付きで買ったので、あと1年は使わなければなりませんが、この機種スマホなのに1年たてばバッテリが無料でもらえるので、なんとか使って行けそうです。

ホームアプリはWindows phone風のLauncher 7を使用しています。
Launcher 7 Launcher 7

ホームアプリもいろいろ試しましたが、今のところは機能・デザイン的にはLauncher 7が最も気に入っています。これ使ってたら本物のWindows phoneがほしくなってしまいます。Nokia Lumia 800買いたい!!
これから、SH-03Cの活用法や、ZiiO用にアプリをダウンロードする方法など、面白いネタがあればおいおい書いていきたいと思います。



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tag : SHARP SH-03C Android スマートフォン

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