LAN-W150N/U2BKでAPモードが使用不可に!?
本日でブログ開設からちょうど1年になります。最初のころは全くアクセスがなかったのですが、気づけば3万カウントを超えるところまできています。本当に中身のない記事をいつも読んでいただき、ありがとうございます。
さて、ここからが本題です。私の職場では私物のPCを構内のインターネット回線に接続することができるようになっているのですが、無線LANアダプタやルータを回線に直接接続することは禁じられています。しかし、iPodやタブレットなど、有線LANをサポートしていない機器をインターネットに接続したいと思うことはしばしばあり、特に私はiPod touchをExchange Activesyncを利用してクラウドのカレンダーと同期させることでスケジュール管理に活用しているため、インターネット接続ができないとかなり不便です。そこで、LogitecのUSB無線LANアダプタ LAN-W150N/U2BKを購入し、ソフトウェアアクセスポイントモード(以下、APモード)を使用することでiPod touchやSony Tabletをインターネットに接続していました。
LAN-W150N/U2BKのWindows 8用のAPモード対応のドライバがなかなか公開されず、やきもきしてましたが、先日ようやく公開され、ダウンロード・インストールすることで快適に使用していました。しかし、今朝になって突然iPodがネットワークにつながらなくなり、設定をリセットするために一旦クライアントモードに変更すると、なんと、タスクトレイのメニューから「APモードへの変更」が消えてしまっていました!(画像は直してしまった後でキャプチャしたもので、コラです。)

かなり焦ったのですが、Windows Updateの更新履歴を見ると、勝手にドライバのアップデートパッチが当たっていました。

理由としてはこれしか思い当たらず、Logitecのサイトを見ても特にドライバの更新については告知はなく、この現象についてもサポート情報はありません。仕方がないのでデバイスマネージャから「ドライバのロールバック」を試してみました。すると無事にAPモードへの変更ができるようになり、一安心です。再度Windows Updateを開くとまたこの新しいドライバが一覧に表示されるようになっていましたので、チェックを外したうえで非表示に設定しておきました。これで勝手にダウンロードされることもなくなるかな?

新しいドライバはLogitecではなくOEM元が公開したものかもしれませんが、このように機能制限が出るドライバを「重要な更新」としてアップして有無を言わさずインストールさせるというのはどうかと思いますね。もっともLogitecのサイトからダウンロードできるドライバにセキュリティ上の重大な問題点があって緊急にリリースされたものである可能性も否定はできないため、しばらくはこまめにLogitecのサポート情報をチェックしたほうがよさそうです。
以上、APモードのトラブル解決記でした。同様の製品を利用されていて突然APモードが動作しなくなった方は、参考にしていただければと思います。
色違いの白もあります。
レビューでは散々に書かれていますが、安価ですし動作も安定していると思うのですが…。
さて、ここからが本題です。私の職場では私物のPCを構内のインターネット回線に接続することができるようになっているのですが、無線LANアダプタやルータを回線に直接接続することは禁じられています。しかし、iPodやタブレットなど、有線LANをサポートしていない機器をインターネットに接続したいと思うことはしばしばあり、特に私はiPod touchをExchange Activesyncを利用してクラウドのカレンダーと同期させることでスケジュール管理に活用しているため、インターネット接続ができないとかなり不便です。そこで、LogitecのUSB無線LANアダプタ LAN-W150N/U2BKを購入し、ソフトウェアアクセスポイントモード(以下、APモード)を使用することでiPod touchやSony Tabletをインターネットに接続していました。
LAN-W150N/U2BKのWindows 8用のAPモード対応のドライバがなかなか公開されず、やきもきしてましたが、先日ようやく公開され、ダウンロード・インストールすることで快適に使用していました。しかし、今朝になって突然iPodがネットワークにつながらなくなり、設定をリセットするために一旦クライアントモードに変更すると、なんと、タスクトレイのメニューから「APモードへの変更」が消えてしまっていました!(画像は直してしまった後でキャプチャしたもので、コラです。)

かなり焦ったのですが、Windows Updateの更新履歴を見ると、勝手にドライバのアップデートパッチが当たっていました。

理由としてはこれしか思い当たらず、Logitecのサイトを見ても特にドライバの更新については告知はなく、この現象についてもサポート情報はありません。仕方がないのでデバイスマネージャから「ドライバのロールバック」を試してみました。すると無事にAPモードへの変更ができるようになり、一安心です。再度Windows Updateを開くとまたこの新しいドライバが一覧に表示されるようになっていましたので、チェックを外したうえで非表示に設定しておきました。これで勝手にダウンロードされることもなくなるかな?

新しいドライバはLogitecではなくOEM元が公開したものかもしれませんが、このように機能制限が出るドライバを「重要な更新」としてアップして有無を言わさずインストールさせるというのはどうかと思いますね。もっともLogitecのサイトからダウンロードできるドライバにセキュリティ上の重大な問題点があって緊急にリリースされたものである可能性も否定はできないため、しばらくはこまめにLogitecのサポート情報をチェックしたほうがよさそうです。
以上、APモードのトラブル解決記でした。同様の製品を利用されていて突然APモードが動作しなくなった方は、参考にしていただければと思います。
※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。 |
色違いの白もあります。
レビューでは散々に書かれていますが、安価ですし動作も安定していると思うのですが…。
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SHARPの学校教育向け関数電卓、EL-566Eを買ってみました
ポケコン・電子手帳集めも一段落しつつありますが、そうなると今度はプログラム関数電卓に興味が出てきてしまいました。CASIOのプログラム電卓は昔から使用していたので何となくわかるのですが、SHARPの製品はまったく未知の世界なので、興味がそそられます…(汗)。以前に中古でEL-5020を入手してしばらく使用してみましたが、もう少し高性能かつ手軽なものを探していたら、学校教育用のEL-566Eの新品を楽天市場で安く販売されているのを見つけたので、購入してみました。

当然新品なので、説明書・手帳型ケースなど一式そろっています。

手帳型ケースはEL-5020などと同じく両面テープで固定するタイプです。写真は取り付けたところ。

この機種は現行機種と思われ、SHARPのサイトからマニュアルをダウンロードできます。SHARPの初期のプログラム関数電卓(EL-5100など)から継承されている伝統的なプログラミング言語が使用可能となっており、他の機種を理解する助けにもなると思います。プログラムは160ステップのものが4つ、合計640ステップまで使用可能で、ループ命令や条件判断命令(ブロックIF文的に使えます)も備えているので、かなり本格的なプログラムを作ることができると思います。プログラム命令は全て記号で表現されているので決してプログラムは読みやすいとはいえませんが…。興味のある方はマニュアルをダウンロードして目を通してみてはいかがでしょうか。最後の写真はプログラム用の命令の一部です。

送料込みでオークションより安く買えます。2/24時点で残り8個でした。欲しい人は急いだほうがいいかも?

当然新品なので、説明書・手帳型ケースなど一式そろっています。

手帳型ケースはEL-5020などと同じく両面テープで固定するタイプです。写真は取り付けたところ。

この機種は現行機種と思われ、SHARPのサイトからマニュアルをダウンロードできます。SHARPの初期のプログラム関数電卓(EL-5100など)から継承されている伝統的なプログラミング言語が使用可能となっており、他の機種を理解する助けにもなると思います。プログラムは160ステップのものが4つ、合計640ステップまで使用可能で、ループ命令や条件判断命令(ブロックIF文的に使えます)も備えているので、かなり本格的なプログラムを作ることができると思います。プログラム命令は全て記号で表現されているので決してプログラムは読みやすいとはいえませんが…。興味のある方はマニュアルをダウンロードして目を通してみてはいかがでしょうか。最後の写真はプログラム用の命令の一部です。

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テーマ : エレクトロニクス・家電製品
ジャンル : ライフ
PA-500を実行専用機として使用してみました
前回の記事で紹介したジャンクのPA-500ですが、PC-1270のように実行専用機として使えないか試してみました。PA-500はプログラムをカセットから読み込むのにCLOAD命令を使いますが、この代わりにPC-1270同様の「入力」ボタンも使用できるようになっています。これを利用して他のポケコンからプログラムを転送することができれば、シートキーが死んでいる機体でも実行専用機・電卓としては活用することが可能となります。
このPA-500には外部インターフェースが2つ、ポケコン互換の11pinコネクタと、電子手帳互換と思われる4pinコネクタが付いています。写真は本体右側にある4pinコネクタです。電子手帳のものと同じと思われますが、マニュアルには「工場でのテスト用端子」としか書かれておらず、使用方法は不明です。

こちらは本体左側にある11pinコネクタ。SHARPのポケコンに広く搭載されているのものと同じです。この端子でカセットインターフェースCE-124やカセットインターフェース/感熱プリンタCE-126Pと接続できるようになっています。

今回はこの11pinコネクタで通信を試みることにしました。手元に通信ケーブルEA-129Cがありましたので、これを利用して他のポケコンと接続してみることにします。

ちなみにEA-129Cをお持ちでない場合は、簡単に同等品を自作することができます。11pinコネクタの2番pin(GND)同士を直結、6番pin(Xin)と7番pin(Xout)をクロス接続するだけです。
プログラム転送元としては、手持ちのポケコンの中で比較的BASICの仕様が近いと思われるPC-1262を使用することにしました。写真は実際に接続してみたところ。

PC-1262側で下記のプログラムを入力しました。階乗を求めるプログラムです。"A"のプログラムはPA-500でサポートされている命令だけを使用し、"B"のほうはあえてサポートされていないFOR~NEXTを使用してみました。
10 "A" INPUT "X=";X
20 I=1
30 I=I*X:X=X-1
40 IF X THEN 30
50 PRINT "X!=";I
60 END
70 "B" INPUT "X=";X
80 F=1
90 FOR I=1 TO X
100 F=F*I
110 NEXT I
120 PRINT "X!=";F
130 END
転送は、PA-500側を「BASIC書込」モードに切り替えて「入力」と書かれているボタンを先の細いもので押してから、PC-1262側でCSAVE命令を実行します。PA-500側がプロンプトに戻ったら、「計算」モードに切り替えて、"A"または"B"のキーで実行できます。"A"のプログラムは問題なく実行できましたが、"!"が正しく表示されませんでした(本来は"X!=…"のように表示されるはずです)。一部表示できない文字があるようですね。

"B"のほうはエラーになってしまいました。「BASIC書き込み」モードでエラー箇所を見ると、やはりFORやTOといった未サポートの命令が"~"と表示され、認識できていないようです。

以上のことから、PA-500側でサポートされている文字や命令だけを使用する限りは、PC-1262などを開発機としてプログラムを転送して使用できそうです。ちなみに計算速度はけっこう早く、同じ階乗計算でもPC-1262よりは早く結果が出ます。PC-1246も早いといわれているので、4bitとはいえSC61720は8bitのSC61860より高速といえそうですね。
このPA-500には外部インターフェースが2つ、ポケコン互換の11pinコネクタと、電子手帳互換と思われる4pinコネクタが付いています。写真は本体右側にある4pinコネクタです。電子手帳のものと同じと思われますが、マニュアルには「工場でのテスト用端子」としか書かれておらず、使用方法は不明です。

こちらは本体左側にある11pinコネクタ。SHARPのポケコンに広く搭載されているのものと同じです。この端子でカセットインターフェースCE-124やカセットインターフェース/感熱プリンタCE-126Pと接続できるようになっています。

今回はこの11pinコネクタで通信を試みることにしました。手元に通信ケーブルEA-129Cがありましたので、これを利用して他のポケコンと接続してみることにします。

ちなみにEA-129Cをお持ちでない場合は、簡単に同等品を自作することができます。11pinコネクタの2番pin(GND)同士を直結、6番pin(Xin)と7番pin(Xout)をクロス接続するだけです。
プログラム転送元としては、手持ちのポケコンの中で比較的BASICの仕様が近いと思われるPC-1262を使用することにしました。写真は実際に接続してみたところ。

PC-1262側で下記のプログラムを入力しました。階乗を求めるプログラムです。"A"のプログラムはPA-500でサポートされている命令だけを使用し、"B"のほうはあえてサポートされていないFOR~NEXTを使用してみました。
10 "A" INPUT "X=";X
20 I=1
30 I=I*X:X=X-1
40 IF X THEN 30
50 PRINT "X!=";I
60 END
70 "B" INPUT "X=";X
80 F=1
90 FOR I=1 TO X
100 F=F*I
110 NEXT I
120 PRINT "X!=";F
130 END
転送は、PA-500側を「BASIC書込」モードに切り替えて「入力」と書かれているボタンを先の細いもので押してから、PC-1262側でCSAVE命令を実行します。PA-500側がプロンプトに戻ったら、「計算」モードに切り替えて、"A"または"B"のキーで実行できます。"A"のプログラムは問題なく実行できましたが、"!"が正しく表示されませんでした(本来は"X!=…"のように表示されるはずです)。一部表示できない文字があるようですね。

"B"のほうはエラーになってしまいました。「BASIC書き込み」モードでエラー箇所を見ると、やはりFORやTOといった未サポートの命令が"~"と表示され、認識できていないようです。

以上のことから、PA-500側でサポートされている文字や命令だけを使用する限りは、PC-1262などを開発機としてプログラムを転送して使用できそうです。ちなみに計算速度はけっこう早く、同じ階乗計算でもPC-1262よりは早く結果が出ます。PC-1246も早いといわれているので、4bitとはいえSC61720は8bitのSC61860より高速といえそうですね。
※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。 |
SHARPの初期の電子手帳、PA-500を手に入れたのですが…
最近、オークションでSHARPの初期の電子手帳、PA-500を入手しました。PAシリーズ用のICカードが多数付属するセットをICカード目当てで落札したら含まれていたものです。この機種は初代のSC電子システム手帳PA-7000に先立つこと1年、1985年に発売されたもので、ポケコンPC-1246ベースの実行専用機、PC-1270をもとに開発されたとされています。CPUにはPC-1246と同じ4bitのSC61720が搭載され、RAMはRAMカードを使用する(標準で2KBのRAMカードが付属)設計になっています。

外側は手帳型ケースとなっています。

本体裏面にRAMカードスロットがついています。私が入手したものには8KBのカードがセットされていました。

計算モード。10ケタの四則演算機能が使用可能です。メモリや関数は使えません。ちなみにBASICのRUNモードというものはなく、計算モードがこれを兼ねています。プログラムの実行はLCDの下にある8つのキーで行います(ラベル"A"~"D", "J"~"M"を呼び出せる)。LCDはPC-1270と異なり2行表示となっています。

BASIC書き込みモード(PROモードに相当)。ポケコンの画面と同じですね。

残念ながら私が入手した機体は、手前のシート状のキーボードがほとんど反応しないものでした。修理は困難と思われましたが、ダメもとで分解してみることにしました。写真はキーボードを分離したところ。


キーボードを手帳型カバーから引きずり出しました。

刻印のあるシートをはがして、キーボード基板を露出したところ。

フレキシブルケーブルの根元の配線が剥がれて切断していました。ばらす時に剥がれた可能性もありますが…。いずれにせよここがウィークポイントの可能性が高いですね。修理は困難と思われました。

先に述べたように、この機種はPC-1246から派生したものです。しかし、電子手帳機能にROM容量を食われたのか、BASIC機能は非常に貧弱なものとなっています。SHARPでは「シンプルBASIC」と呼んでいますが、以下の命令しか使用できません。三角関数もないとは驚き!
命令 CLEAR, END, GOSUB~RETURN, GOTO, IF~THEN, INPUT, LET, MEM, NEW, PRINT, RUN, USING,
LLIST, LPRINT, CLOAD, CLOAD?, CSAVE
関数 EXP, INT, LN, LOG, ^
実行キーはポケコンのDEFキー同様、1文字のラベルへジャンプする仕様になっています。以下にその対応を示しておきます。このあたりはPC-1270と近そうですね。
[A]キー:ラベル "A"
[B]キー:ラベル "B"
[C]キー:ラベル "C"
[D]キー:ラベル "D"
[TEL]キー:ラベル "J"
[スケジュール]キー:ラベル "K"
[メモ]キー:ラベル "L"
[残量]キー:ラベル "M"
せっかく入手したものですが、完動品ではなかったのは残念でした。もともとはオマケ程度にしか考えていなかったので仕方のないことではありますが…。しかし、転んでもただでは起きないのがキョロです。この機種を実行専用機としてPC-1270のように利用できないか試してみました。このことについては次回の記事で書いてみたいと思います。

外側は手帳型ケースとなっています。

本体裏面にRAMカードスロットがついています。私が入手したものには8KBのカードがセットされていました。

計算モード。10ケタの四則演算機能が使用可能です。メモリや関数は使えません。ちなみにBASICのRUNモードというものはなく、計算モードがこれを兼ねています。プログラムの実行はLCDの下にある8つのキーで行います(ラベル"A"~"D", "J"~"M"を呼び出せる)。LCDはPC-1270と異なり2行表示となっています。

BASIC書き込みモード(PROモードに相当)。ポケコンの画面と同じですね。

残念ながら私が入手した機体は、手前のシート状のキーボードがほとんど反応しないものでした。修理は困難と思われましたが、ダメもとで分解してみることにしました。写真はキーボードを分離したところ。


キーボードを手帳型カバーから引きずり出しました。

刻印のあるシートをはがして、キーボード基板を露出したところ。

フレキシブルケーブルの根元の配線が剥がれて切断していました。ばらす時に剥がれた可能性もありますが…。いずれにせよここがウィークポイントの可能性が高いですね。修理は困難と思われました。

先に述べたように、この機種はPC-1246から派生したものです。しかし、電子手帳機能にROM容量を食われたのか、BASIC機能は非常に貧弱なものとなっています。SHARPでは「シンプルBASIC」と呼んでいますが、以下の命令しか使用できません。三角関数もないとは驚き!
命令 CLEAR, END, GOSUB~RETURN, GOTO, IF~THEN, INPUT, LET, MEM, NEW, PRINT, RUN, USING,
LLIST, LPRINT, CLOAD, CLOAD?, CSAVE
関数 EXP, INT, LN, LOG, ^
実行キーはポケコンのDEFキー同様、1文字のラベルへジャンプする仕様になっています。以下にその対応を示しておきます。このあたりはPC-1270と近そうですね。
[A]キー:ラベル "A"
[B]キー:ラベル "B"
[C]キー:ラベル "C"
[D]キー:ラベル "D"
[TEL]キー:ラベル "J"
[スケジュール]キー:ラベル "K"
[メモ]キー:ラベル "L"
[残量]キー:ラベル "M"
せっかく入手したものですが、完動品ではなかったのは残念でした。もともとはオマケ程度にしか考えていなかったので仕方のないことではありますが…。しかし、転んでもただでは起きないのがキョロです。この機種を実行専用機としてPC-1270のように利用できないか試してみました。このことについては次回の記事で書いてみたいと思います。
※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。 |
我が家のタブレットデバイスのスペックまとめ
これまでいろいろなタブレット系デバイスの紹介をしてきましたが、ここで一度スペックを表にまとめておきたいと思います。Let'sNote CF-AX2は厳密にはタブレットではなくUltrabookですが、タブレットスタイルにすることもできるため参考に入れてあります。スペックはカタログから転記したものですが、OSは最新バージョンにアップデートした場合としています。また、連続使用時間はモデルによって計測方法が異なるため、単純な比較はできません。(写真は、左上から右に、ZiiO 10", CF-AX2, Sony Tablet S, Nexus 7)

大きさ比較のため並べてみました。

厚さ比較のため重ねてみました。

キーボードが搭載されているものは当然CF-AX2のみですが、Nexus 7とSony TabletはBluetoothキーボードが接続可能です。私はNexus 7専用キーボードを持っていますが、これ(281g)と合わせた時の重量は621gとなります。ZiiOはBluetooth搭載ですがHIDプロファイルに対応していないためキーボードの接続は不可能です。ほとんどのデバイスは専用ACアダプタを必要としますが、Nexus 7だけはUSB充電が可能です。
これらのことを踏まえて、我が家では以下のように使い分けることが多くなっています。
CF-AX2:出張先や職場でOffice文書の閲覧・編集が必要な場合。
Nexus 7:外出先でブログなど簡単なテキスト入力がしたい場合。自宅でくつろいでWebブラウズをしたい場合。
Sony Tablet S:職場でのPDFなど資料閲覧。(3G通信可能、GPS内蔵なのでもう少し活躍の場が増えるかも。)
ZiiO 10":スタイラスで絵を描きたい場合。自宅でDLNAサーバーやNAS上の動画を楽しみたい場合。

スペック的にバランスがとれていて最も活用しやすそうなのはやはりNexus 7でしょうか。より大きな画面や3G通信が必要ならSony Tablet S、より上の性能を要求する場合にはCF-AX2、遊びに気軽に使うならZiiO 10"、といった使い分けでいずれのモデルもそれなりに活用していけそうだと思いました。

ZiiO 10" (8GB) | Sony Tablet S (3G+16GB) | Nexus 7 (32GB) | CF-AX2 (LEFBR) | |
Creative | SONY | ASUS | Panasonic | |
LCD | 10" 1024x600 | 9.4" 1280x800 | 7" 1280x800 | 11.6" 1366x768 |
タッチパネル | 抵抗膜式 | 静電容量式 | 静電容量式 | 静電容量式 |
サイズ(mm) | 173x262x13.7 | 174.3x241.2x20.6 | 120x198.5x10.5 | 194x288x19 |
重量(g) | 650 | 625 | 340 | 1140 |
CPU | ZMS-08HD 1GHz | Tegra 2 1GHz | Tegra 3 1.3GHz | Core-i5 1.8GHz |
RAM | 512MB | 1GB | 1GB | 4GB |
内部ストレージ | 8GB | 16GB | 32GB | 128GB |
外部ストレージ | SDHC | SDHC | なし | SDXC |
GPS | × | ○ | ○ | × |
カメラ | 30万画素 | 30万/511万画素 | 120万画素 | 92万画素 |
映像出力 | miniHDMI | なし | なし | VGA/HDMI |
OS | Android 2.2 | Android 4.0 | Android 4.2 | Windows 8 Pro |
マーケット | Amazon(US) | Google Play | Google Play | Windows |
通信 | 802.11b/g | 802.11b/g/n UMTS/GSM | 802.11b/g/n | 802.11a/b/g/n WiMAX 有線LAN |
キーボード | 接続不可 | Bluetooth | Bluetooth | 搭載 |
連続使用時間 | 不明 | 6.2h | 9.5h | 9.5h |
大きさ比較のため並べてみました。

厚さ比較のため重ねてみました。

キーボードが搭載されているものは当然CF-AX2のみですが、Nexus 7とSony TabletはBluetoothキーボードが接続可能です。私はNexus 7専用キーボードを持っていますが、これ(281g)と合わせた時の重量は621gとなります。ZiiOはBluetooth搭載ですがHIDプロファイルに対応していないためキーボードの接続は不可能です。ほとんどのデバイスは専用ACアダプタを必要としますが、Nexus 7だけはUSB充電が可能です。
これらのことを踏まえて、我が家では以下のように使い分けることが多くなっています。
CF-AX2:出張先や職場でOffice文書の閲覧・編集が必要な場合。
Nexus 7:外出先でブログなど簡単なテキスト入力がしたい場合。自宅でくつろいでWebブラウズをしたい場合。
Sony Tablet S:職場でのPDFなど資料閲覧。(3G通信可能、GPS内蔵なのでもう少し活躍の場が増えるかも。)
ZiiO 10":スタイラスで絵を描きたい場合。自宅でDLNAサーバーやNAS上の動画を楽しみたい場合。

スペック的にバランスがとれていて最も活用しやすそうなのはやはりNexus 7でしょうか。より大きな画面や3G通信が必要ならSony Tablet S、より上の性能を要求する場合にはCF-AX2、遊びに気軽に使うならZiiO 10"、といった使い分けでいずれのモデルもそれなりに活用していけそうだと思いました。
tag : タブレットZiiONexusSonyTabletCF-AX2Let'sNotePanasonicCreativeASUS
CASIO FX-860Pvc
今日は久しぶりにポケコン紹介、CASIOのFX-860Pvcです。このポケコンは系統的にはPB-100系から発展したモデルで、FX-840P/841P/860P/860Pvcの4機種で一つのシリーズを構成しています。また、教育向けポケコンのVX-1/VX-2もこのシリーズに含まれます。CPUにはすべてHD62002(これはFX-603PのCPUと同じとされています)を採用し、外部機器とのインターフェースにはFX-603PやFX-870P/890Pなどと同じ30pinコネクタを搭載していますので、FA-6などのインターフェースボックスが接続可能です。

各機種のスペック比較です。今回手に入れたのは最上位機種のFX-860Pvcになります。
後継機種のFX-870Pと並べてみました。縦・横の大きさは近く、デザインも何となく似ているところがあります。

側面から見たところ。FX-870Pが単3乾電池を使用するのに対し、FX-860Pvcはリチウム電池CR2032を使用することもあり、かなり薄くなっています。

ライブラリを呼び出してみたところ。三次方程式の解の公式ですね。

実はこれらライブラリはBASICプログラムから呼び出し可能です。
GOTO "LIB0:n" または GOSUB "LIB0:n" でn番のライブラリを呼び出せます。
MODE100 ("n") で、現在選択されているプログラムエリアにn番のライブラリを読み込みます。
実際ににやってみました。MODE100("5060") [EXE]を実行すると…。

EDIT命令でこのようにプログラムリストが閲覧できます。

PEEK, POKEも使えるようです。しかし、CALLに相当する命令がないため機械語を使用することはできません。もっともHD62002 CPUについてはWebでもまったく情報がないため使えたとしてもプログラミングは困難だと思われますが…。


この他の未公開命令としては、以下のようなものが知られているようです、
INPUT$ (n, @)
INPUT$のファイル番号を"@"にすることで、カーソルを表示させずにn文字入力を行うことができます。
INPUT @n;変数
INPUT命令に"@n"を加えることで入力文字数を最大n文字までに制限できます。
このFX-860Pシリーズの後継機がFX-870P、その後がFX-890Pとなり、CASIOの一般向け機種としてはかなり後期のモデルとなっています。870P/890Pに比べると機械語が使えないなど面白みに欠ける部分はありますが、薄くてスマートなところや組み込みプログラムが多く入っているとことなどが魅力的なのか、オークションでもけっこう人気のある機種のひとつとなっています。この機種のMODE命令にもいろいろと隠し機能がありそうなので、いろいろ調べてみたいと思います。

各機種のスペック比較です。今回手に入れたのは最上位機種のFX-860Pvcになります。
FX-840P | FX-841P | FX-860P | FX-860Pvc | |
CPU | HD62002 | HD62002 | HD62002 | HD62002 |
RAM | 8KB(Max 40KB) | 8KB(Max 40KB) | 32KB(Max 64KB) | 32KB(Max 64KB) |
PB-100互換BASIC | × | ○ | ○ | ○ |
CASL | ○ | × | × | ○ |
組み込みプログラム | 6種(Fx/統計) | 統計計算 | 116種 | 116種 |
F.COM | × | × | × | ○ |
後継機種のFX-870Pと並べてみました。縦・横の大きさは近く、デザインも何となく似ているところがあります。

側面から見たところ。FX-870Pが単3乾電池を使用するのに対し、FX-860Pvcはリチウム電池CR2032を使用することもあり、かなり薄くなっています。

ライブラリを呼び出してみたところ。三次方程式の解の公式ですね。

実はこれらライブラリはBASICプログラムから呼び出し可能です。
GOTO "LIB0:n" または GOSUB "LIB0:n" でn番のライブラリを呼び出せます。
MODE100 ("n") で、現在選択されているプログラムエリアにn番のライブラリを読み込みます。
実際ににやってみました。MODE100("5060") [EXE]を実行すると…。

EDIT命令でこのようにプログラムリストが閲覧できます。

PEEK, POKEも使えるようです。しかし、CALLに相当する命令がないため機械語を使用することはできません。もっともHD62002 CPUについてはWebでもまったく情報がないため使えたとしてもプログラミングは困難だと思われますが…。


この他の未公開命令としては、以下のようなものが知られているようです、
INPUT$ (n, @)
INPUT$のファイル番号を"@"にすることで、カーソルを表示させずにn文字入力を行うことができます。
INPUT @n;変数
INPUT命令に"@n"を加えることで入力文字数を最大n文字までに制限できます。
このFX-860Pシリーズの後継機がFX-870P、その後がFX-890Pとなり、CASIOの一般向け機種としてはかなり後期のモデルとなっています。870P/890Pに比べると機械語が使えないなど面白みに欠ける部分はありますが、薄くてスマートなところや組み込みプログラムが多く入っているとことなどが魅力的なのか、オークションでもけっこう人気のある機種のひとつとなっています。この機種のMODE命令にもいろいろと隠し機能がありそうなので、いろいろ調べてみたいと思います。
Let'sNote CF-AX2を買ってしまいました
前回、私のノートPC購入遍歴を紹介しましたが、先日新しいノートPC、PanasonicのLet'sNote CF-AX2LEFBRを購入したので紹介します。写真は外箱です。

「日本製」の文字が誇らしげですね。神戸工場で生産しているそうです。

先代のLet'sNote CF-R1と並べてみました。奥行きはほぼ同じですが、幅はCF-AX2のほうが広くなっています。

重ねてみました。CF-AX2のほうが全体的に薄くフラットになっています。CF-AX2の右側面には2つのUSB 3.0ポート(うち1つは充電対応で電流容量が大きく、後述のバッテリ充電器を接続できる)とHDMI端子を備えています。

左側面には有線LAN、VGA、SDXCカードスロットなどが備わっています。これだけいろいろな端子がついておれば、出張先でのネット接続やプレゼン、また旅行先での写真編集やブログ投稿などにも活用できそうですね。

普通に起動したところです。手前にあるタッチパッドが比較的大きいので、キーボードの占める範囲が狭く感じます。タッチパッドはWindows 8のジェスチャに対応していますが、私はジェスチャ自体に慣れていないので、時に思わぬ操作をしてしまって戸惑うこともあるのが難点ですね…。

これがCF-AX2の最大のウリですね。ディスプレイを反対に折りたたんでタブレットスタイルにすることができます。ディスプレイはもちろんマルチタッチ対応の静電式タッチパネルを備えています。また、ジャイロ・加速度センサを内蔵しているので本体の向きで表示が自動回転します(自動回転は無効化できます)。

もともとLet'sNoteシリーズはバッテリの持ちがいいのが特徴ですが、このCF-AX2もカタログスペック上連続動作9.5時間となっています。さらに、バッテリパックに加えて本体内にもバッテリを備えているため、動作中にバッテリを交換するという離れ技も可能となっています。下位モデルを除き予備のバッテリと充電器が付属しており、予備のバッテリと併用することで、最大連続動作時間は16時間となっています。バッテリ充電器は本体のUSBポートに接続するようになっていますが、高容量のUSB充電器(1.5A以上)でも充電可能なようです。

この機種を選ぶにあたり、他のタブレットスタイルのWindows 8マシンたちと迷いました。決め手となったのは、重量、SSD容量、拡張性(有線LAN端子やVGA端子の有無)、バッテリ持続時間、CPU性能のバランスがとれていたところです。軽量のWindows 8タブレットで有線LANを備えているものは他にあまりありませんでしたので…。
しばらく使用してみましたが、確かにバッテリの持ちはすばらしいです。価格は高めですが、本体の質感も高く、デザインも気に入っており、いい買い物をしたと思っています。久しぶりに末永く愛用できそうなノートPCに出会えたと思っていますので、これからいろいろと活用していきたいと思います。

「日本製」の文字が誇らしげですね。神戸工場で生産しているそうです。

先代のLet'sNote CF-R1と並べてみました。奥行きはほぼ同じですが、幅はCF-AX2のほうが広くなっています。

重ねてみました。CF-AX2のほうが全体的に薄くフラットになっています。CF-AX2の右側面には2つのUSB 3.0ポート(うち1つは充電対応で電流容量が大きく、後述のバッテリ充電器を接続できる)とHDMI端子を備えています。

左側面には有線LAN、VGA、SDXCカードスロットなどが備わっています。これだけいろいろな端子がついておれば、出張先でのネット接続やプレゼン、また旅行先での写真編集やブログ投稿などにも活用できそうですね。

普通に起動したところです。手前にあるタッチパッドが比較的大きいので、キーボードの占める範囲が狭く感じます。タッチパッドはWindows 8のジェスチャに対応していますが、私はジェスチャ自体に慣れていないので、時に思わぬ操作をしてしまって戸惑うこともあるのが難点ですね…。

これがCF-AX2の最大のウリですね。ディスプレイを反対に折りたたんでタブレットスタイルにすることができます。ディスプレイはもちろんマルチタッチ対応の静電式タッチパネルを備えています。また、ジャイロ・加速度センサを内蔵しているので本体の向きで表示が自動回転します(自動回転は無効化できます)。

もともとLet'sNoteシリーズはバッテリの持ちがいいのが特徴ですが、このCF-AX2もカタログスペック上連続動作9.5時間となっています。さらに、バッテリパックに加えて本体内にもバッテリを備えているため、動作中にバッテリを交換するという離れ技も可能となっています。下位モデルを除き予備のバッテリと充電器が付属しており、予備のバッテリと併用することで、最大連続動作時間は16時間となっています。バッテリ充電器は本体のUSBポートに接続するようになっていますが、高容量のUSB充電器(1.5A以上)でも充電可能なようです。

この機種を選ぶにあたり、他のタブレットスタイルのWindows 8マシンたちと迷いました。決め手となったのは、重量、SSD容量、拡張性(有線LAN端子やVGA端子の有無)、バッテリ持続時間、CPU性能のバランスがとれていたところです。軽量のWindows 8タブレットで有線LANを備えているものは他にあまりありませんでしたので…。
しばらく使用してみましたが、確かにバッテリの持ちはすばらしいです。価格は高めですが、本体の質感も高く、デザインも気に入っており、いい買い物をしたと思っています。久しぶりに末永く愛用できそうなノートPCに出会えたと思っていますので、これからいろいろと活用していきたいと思います。
私のノートPC購入遍歴とHP mini 110
私はどちらかというとデスクトップPC重視で、ノートPCにはあまりお金をかけていませんでした。いつも買うときは比較的安めのものを選び、改造したりしつつ長く使い続ける傾向がありました。ちなみにこれまで使用してきたノートPCは下記の通りです。
初代(1992年購入):NEC PC-9801NS/T (処分済み)
i386SL 20MHz, RAM 7.6MB, HDD 124MB, OS:MS-DOS 3.3 → MS-DOS 5.0 + Windows 3.1
働き始めてノートPCが必要になったため購入しました。私が所有した唯一のPC-98機です。
HDD, RAM, プリンタ, ソフト(DOSとMS-Works)を合わせて初任給の3倍ぐらいの価格だったような気がします…。
それまでは8bitのデスクトップPC SHARP X1-turboII(CZ-856C)とポケコンPC-1500のみ所有していました。
2代目(1995年購入):Olivetti ECHOS 20c (現役稼働中)
i486SX 33MHz, RAM 12MB, HDD 240MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Am5x86-P75 133MHz, RAM 20MB, HDD 1.5GB, OS:Windows 95)
Windowsが軽快に動作するカラー液晶の軽めのノートPCが欲しくなり購入しました。
本当はDECのDigital HiNote Ultraを買いに行ったのですが、
こちらのほうが液晶がきれいだったので浮気してしまいました(このころはDSTN液晶が主流でした)。
3代目購入後も、出張先などにはこちらを持ち歩いていました。PHSや携帯(PDC)でネット接続もしていました。
Windowss 95にアップグレード後、動作が重くなったため強化改造を行っています。

3代目(1995年購入):EPSON Vividy Note VN-575ST (処分済み)
Pentium 75MHz, RAM 40MB, HDD 810MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Pentium 120MHz, RAM 40MB, HDD 8GB, OS:Windows 95 → Windows NT 4.0)
当時はまだ職場にはデスクトップPCは置いておらず、すべてノートPCで仕事をしていました。
2代目のECHOSはドライブがすべて外付けだったため、職場用としてこちらのオールインワンを購入しました。
私にとっては初のTFTカラー液晶だっだので、(DSTNと比べて)その美しさに驚いた記憶があります。
CD-ROM, FDD内蔵で便利でしたが、重くてバッテリも持たず、完全にデスクトップの代用品でした。
当時としてはRAMを多めに増設していましたが、それでもWindows NTは重かったですね。
途中でCPU(デスクトップ用のCPUなので容易に換装できました)とHDDを換装しています。
ちなみに、私が所有している98/Vエミュレータはこれの付属品でした。
5年ぐらい職場で使用しましたが、最終的にはCD-ROMドライブが故障したため処分してしまいました。
4代目(2001年購入):SONY VAIO PCG-SR1G/BP (故障中)
Mobile Celeron 550MHz, RAM 256MB, HDD 10GB, OS:Windows ME → Windows 2000 → Windows XP Home
さすがにECHOSもくたびれてきたため久しぶりのノートPC購入です。
ある程度軽くてバッテリが持ち、価格も手ごろということでこれを選びました。
長い間愛用していましたが、PCカードスロット故障のため現在はお蔵入り中です。


5代目(2004年購入):Panasonic Let'sNote CF-R1 (現役稼働中)
PentiumIII-M 933MHz, RAM 384MB, HDD 20GB, OS:Windows XP Professional → Puppy Linux
ソフマップで中古品を購入したのですが、パソコンを中古で買ったのはこれが初めてでした。
もともと家族が仕事用に購入したものですが、VAIOが故障してからはしばらく第一線で活躍してくれました。
Windows XPも当初は軽快に動いていましたが、SP3になってから重くなってしまったため、
現在はLinuxを入れて主にネット閲覧用として使用しています。

6代目(2011年購入):HP Mini 110-3500 (現役稼働中)
Atom N550 1.5GHz, RAM 2GB, HDD 250GB, OS:Windows 7 Starter
4代目のVAIOが故障してから職場ではデスクトップPCを使用していましたが、
プレゼンに使用する必要性に迫られて取り急ぎ低価格のこれを購入しました。
(CF-R1はプロジェクタに接続するには専用のアダプタが必要で、これが今となってはかなり高価!)

いわゆるネットブックなので機能・性能は必要最低限です。メモリはもともと1GB搭載で、増設不可となっていますが、実際には搭載されている1GBのメモリを外して2GBに換装することができます。LCD解像度は1024×600と低めです。ネットやメール、Office(画面が狭いこともあり、リボンインターフェースを搭載しないOffice 2003を使用しています)の使用程度ではさほど動作が遅いと思うことはありませんが、ソフトのインストールやWindows Updateなどではやたらと時間がかかることもあります。
この機種は安いながらも標準サイズのD-sub 15pin VGAポートと有線LANポートを備えており、仕事で出張先などで使用することも十分可能だと思います・


筐体はプラスチック製でおもちゃっぽい感じもあり、価格なりという感じです。バッテリはカタログスペック上は4.5時間持つことになっていますが、実際には2時間程度の印象です。Atomなのでもう少し持つかと思ったのですが…。

あえてこの安いネットブックを購入した理由のひとつに、Windows 8のリリースが迫っていたということもありました。Windows 8がリリースされたらタッチパネル搭載のUltrabookがいろいろ発売されそうなので、それまではこれでしのごうと思ったわけです。というわけで、次回は満を持して購入した最新のノートPCを紹介したいと思います。
初代(1992年購入):NEC PC-9801NS/T (処分済み)
i386SL 20MHz, RAM 7.6MB, HDD 124MB, OS:MS-DOS 3.3 → MS-DOS 5.0 + Windows 3.1
働き始めてノートPCが必要になったため購入しました。私が所有した唯一のPC-98機です。
HDD, RAM, プリンタ, ソフト(DOSとMS-Works)を合わせて初任給の3倍ぐらいの価格だったような気がします…。
それまでは8bitのデスクトップPC SHARP X1-turboII(CZ-856C)とポケコンPC-1500のみ所有していました。
2代目(1995年購入):Olivetti ECHOS 20c (現役稼働中)
i486SX 33MHz, RAM 12MB, HDD 240MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Am5x86-P75 133MHz, RAM 20MB, HDD 1.5GB, OS:Windows 95)
Windowsが軽快に動作するカラー液晶の軽めのノートPCが欲しくなり購入しました。
本当はDECのDigital HiNote Ultraを買いに行ったのですが、
こちらのほうが液晶がきれいだったので浮気してしまいました(このころはDSTN液晶が主流でした)。
3代目購入後も、出張先などにはこちらを持ち歩いていました。PHSや携帯(PDC)でネット接続もしていました。
Windowss 95にアップグレード後、動作が重くなったため強化改造を行っています。

3代目(1995年購入):EPSON Vividy Note VN-575ST (処分済み)
Pentium 75MHz, RAM 40MB, HDD 810MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Pentium 120MHz, RAM 40MB, HDD 8GB, OS:Windows 95 → Windows NT 4.0)
当時はまだ職場にはデスクトップPCは置いておらず、すべてノートPCで仕事をしていました。
2代目のECHOSはドライブがすべて外付けだったため、職場用としてこちらのオールインワンを購入しました。
私にとっては初のTFTカラー液晶だっだので、(DSTNと比べて)その美しさに驚いた記憶があります。
CD-ROM, FDD内蔵で便利でしたが、重くてバッテリも持たず、完全にデスクトップの代用品でした。
当時としてはRAMを多めに増設していましたが、それでもWindows NTは重かったですね。
途中でCPU(デスクトップ用のCPUなので容易に換装できました)とHDDを換装しています。
ちなみに、私が所有している98/Vエミュレータはこれの付属品でした。
5年ぐらい職場で使用しましたが、最終的にはCD-ROMドライブが故障したため処分してしまいました。
4代目(2001年購入):SONY VAIO PCG-SR1G/BP (故障中)
Mobile Celeron 550MHz, RAM 256MB, HDD 10GB, OS:Windows ME → Windows 2000 → Windows XP Home
さすがにECHOSもくたびれてきたため久しぶりのノートPC購入です。
ある程度軽くてバッテリが持ち、価格も手ごろということでこれを選びました。
長い間愛用していましたが、PCカードスロット故障のため現在はお蔵入り中です。


5代目(2004年購入):Panasonic Let'sNote CF-R1 (現役稼働中)
PentiumIII-M 933MHz, RAM 384MB, HDD 20GB, OS:Windows XP Professional → Puppy Linux
ソフマップで中古品を購入したのですが、パソコンを中古で買ったのはこれが初めてでした。
もともと家族が仕事用に購入したものですが、VAIOが故障してからはしばらく第一線で活躍してくれました。
Windows XPも当初は軽快に動いていましたが、SP3になってから重くなってしまったため、
現在はLinuxを入れて主にネット閲覧用として使用しています。

6代目(2011年購入):HP Mini 110-3500 (現役稼働中)
Atom N550 1.5GHz, RAM 2GB, HDD 250GB, OS:Windows 7 Starter
4代目のVAIOが故障してから職場ではデスクトップPCを使用していましたが、
プレゼンに使用する必要性に迫られて取り急ぎ低価格のこれを購入しました。
(CF-R1はプロジェクタに接続するには専用のアダプタが必要で、これが今となってはかなり高価!)

いわゆるネットブックなので機能・性能は必要最低限です。メモリはもともと1GB搭載で、増設不可となっていますが、実際には搭載されている1GBのメモリを外して2GBに換装することができます。LCD解像度は1024×600と低めです。ネットやメール、Office(画面が狭いこともあり、リボンインターフェースを搭載しないOffice 2003を使用しています)の使用程度ではさほど動作が遅いと思うことはありませんが、ソフトのインストールやWindows Updateなどではやたらと時間がかかることもあります。
この機種は安いながらも標準サイズのD-sub 15pin VGAポートと有線LANポートを備えており、仕事で出張先などで使用することも十分可能だと思います・


筐体はプラスチック製でおもちゃっぽい感じもあり、価格なりという感じです。バッテリはカタログスペック上は4.5時間持つことになっていますが、実際には2時間程度の印象です。Atomなのでもう少し持つかと思ったのですが…。

あえてこの安いネットブックを購入した理由のひとつに、Windows 8のリリースが迫っていたということもありました。Windows 8がリリースされたらタッチパネル搭載のUltrabookがいろいろ発売されそうなので、それまではこれでしのごうと思ったわけです。というわけで、次回は満を持して購入した最新のノートPCを紹介したいと思います。
N-08BとBluetoothハンドセットをしばらく使ってみて…
NTT docomoのキーボード付きiモード携帯、N-08Bと、Bluetoothハンドセット(友和商会 T-BTPHONE-WG)との組み合わせで1週間ほど使ってみましたので、今日はその感想を書きたいと思います。

1. 通話品質
おおむね良好ですが、カバンの中にN-08Bを入れた状態で歩いたりすると、少し「プツプツ」という感じのノイズが入ることがありました。通話には支障のない程度です。
2. 機能上の制限
電話帳転送ができないのは先に書いた通りですが、N-08Bとの組み合わせでは発着信履歴も残りません。発着信履歴はハンドセット側の機能ではなく、携帯電話側で保持しているものを読み込むようになっているのかもしれませんね。
3. バッテリの持ち
カタログスペック上は60時間の待ち受けが可能ということになっています。私はもともとそれほど通話するほうではないのですが、それでも朝にフル充電にしておいても夕方にはかなり減っており、1日1回の充電は必要そうです。USBケーブルで充電可能なので、充電すること自体はそれほど不便ではなさそうですが…。
4. 接続の安定性
N-08Bとの接続が切れることはほとんどありませんでした。切れてしまったときはハンドセット側の再接続操作でたいていはつながりますが、まれにN-08Bでも接続操作をやり直さないといけないこともありました。
以上を総合して考えると、自分的にはかなり満足はしています。本体はかなりコンパクト(なくしそうなのでストラップをつけました)でポケットに入りますし、これがあればN-08Bも普通の携帯電話として使うことができます。もちろん普段はXperia SXをメインで使用しているわけですが、出張先でメモを取りたいときなどには活躍しそうです。
それにしても、今回N-08Bのバッテリの持ちには驚きました。1日で10%程度しか残量が減りません。だてに大きいバッテリーを搭載しているわけではないようですね。その代わりフル充電にするにはかなり時間がかかりますが…(汗)

1. 通話品質
おおむね良好ですが、カバンの中にN-08Bを入れた状態で歩いたりすると、少し「プツプツ」という感じのノイズが入ることがありました。通話には支障のない程度です。
2. 機能上の制限
電話帳転送ができないのは先に書いた通りですが、N-08Bとの組み合わせでは発着信履歴も残りません。発着信履歴はハンドセット側の機能ではなく、携帯電話側で保持しているものを読み込むようになっているのかもしれませんね。
3. バッテリの持ち
カタログスペック上は60時間の待ち受けが可能ということになっています。私はもともとそれほど通話するほうではないのですが、それでも朝にフル充電にしておいても夕方にはかなり減っており、1日1回の充電は必要そうです。USBケーブルで充電可能なので、充電すること自体はそれほど不便ではなさそうですが…。
4. 接続の安定性
N-08Bとの接続が切れることはほとんどありませんでした。切れてしまったときはハンドセット側の再接続操作でたいていはつながりますが、まれにN-08Bでも接続操作をやり直さないといけないこともありました。
以上を総合して考えると、自分的にはかなり満足はしています。本体はかなりコンパクト(なくしそうなのでストラップをつけました)でポケットに入りますし、これがあればN-08Bも普通の携帯電話として使うことができます。もちろん普段はXperia SXをメインで使用しているわけですが、出張先でメモを取りたいときなどには活躍しそうです。
それにしても、今回N-08Bのバッテリの持ちには驚きました。1日で10%程度しか残量が減りません。だてに大きいバッテリーを搭載しているわけではないようですね。その代わりフル充電にするにはかなり時間がかかりますが…(汗)
Googleに見切りをつけるべきなのでしょうか?
Microsoft Office 2013が発売になりましたね。私は無償アップグレード目当てで先月Office 2010を購入していたのですが(Office 2013のアップグレード優待版より安かったため)、昨日からようやくダウンロードできるようになったため早速インストールしてみました。Office 2013はいわゆるMetroスタイルアプリではなく、デスクトップアプリケーションなのですが、画面デザインはWindows 8に合わせてフラットでスクエアな感じで統一されています。Office 2013の機能的な特徴はクラウドやSNSとの連携がしやすくなっているところだと思いますが、今日はその中でもOutlook 2013の設定中に感じたことを書いてみたいと思います。

Outlook 2013にはOutlook.com(以前でいうところのWindows LiveあるいはHotmail)と連携する機能が標準で搭載されており、Outlook Connectorなどを別途インストールする必要はありません。Outlook.comのメールアカウントを設定すると、Exchange Activesyncを用いて設定され、同時にOutlook.comのカレンダーや連絡先も同期されるようになります。そこで、GmailがExchange Activesyncに対応していたことを思い出し、以前の記事で書いたような方法で設定を試みましたが、エラーになってしまってうまくいきません。Gmailの連絡先やGoogleカレンダーとOutlookが同期してくれればこんなに便利なことはないと思ったのですが…。いろいろ調べてみたところ、GoogleはExchange Activesyncへの対応を先月いっぱいでやめてしまったそうです。さすがにこれにはMicrosoftも怒ったようですが…(MicrosoftがCalDAVとCardDAVに対応してくれれば問題ないのですが…)。
最近のGoogleの姿勢には疑問を感じ始めていました。メールの内容を解析して広告などに使用したり、Activesync以外にも勝手にやめてしまったサービスもありますし、Windows 8用のアプリは開発しないといってみたり…。圧倒的なシェアを背景にやりたい放題やっているような態度がちょっと目に余るようになってきたので、少しずつGoogleのクラウドサービスから離れていったほうがよいのかと思い始めました。今後Windows Phone 8などを購入したりするとさらに利用が困難になりそうですしね。
現在Googleのサービスで使用しているのは、メール、連絡先、カレンダー、ToDoリストですが、手持ちの各種機器のクラウド(メール、連絡先、カレンダー、ToDoリストについて)への対応状況を整理してみることにしました。(もちろんWebブラウザでアクセスすればほとんどの機器でほとんどのサービスが利用できるので、っこでは割愛します)
1. 多くのAndroid機器
Googleサービス:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト(ジョルテ使用)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー
ジョルテクラウド(ジョルテ使用):カレンダー、ToDoリスト
2. docomoのAndroidスマホ
Googleサービス:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト(ジョルテ使用)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー
ジョルテクラウド(ジョルテ使用):カレンダー、ToDoリスト
docomoサービス:連絡先、カレンダー、メール(spモードメール)
3. docomoのiモード携帯
Googleサービス:カレンダー(mobical使用)、メール(POPメール使用)
docomoサービス:連絡先、カレンダー、メール(iモードメール)
4.iOS機器
Googleサービス:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト(GeeTasks使用)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー
iCloud:メール、連絡先、カレンダー
ジョルテクラウド(ジョルテ使用):カレンダー、ToDoリスト
5.Windows 8
Googleサービス(Windowsメール使用):メール、連絡先、カレンダー
Googleサービス(Outlook使用):メール(IMAP)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト
こうしてみてみると、Google以外ではやはりExchange Activesyncが最も対応機器が多そうです。メールの移行はすぐには困難かと思われるので、せめて連絡先とカレンダーをExchange Activesyncに移行させる方法をこれから検討していきたいと思います。Googleのことだから、そのうちAndroidでExchange Activesyncのサポートをやめるとか言い出しそうで怖いですが…。
Office 2013のアップグレード版は数量限定らしいです。お早目に!

Outlook 2013にはOutlook.com(以前でいうところのWindows LiveあるいはHotmail)と連携する機能が標準で搭載されており、Outlook Connectorなどを別途インストールする必要はありません。Outlook.comのメールアカウントを設定すると、Exchange Activesyncを用いて設定され、同時にOutlook.comのカレンダーや連絡先も同期されるようになります。そこで、GmailがExchange Activesyncに対応していたことを思い出し、以前の記事で書いたような方法で設定を試みましたが、エラーになってしまってうまくいきません。Gmailの連絡先やGoogleカレンダーとOutlookが同期してくれればこんなに便利なことはないと思ったのですが…。いろいろ調べてみたところ、GoogleはExchange Activesyncへの対応を先月いっぱいでやめてしまったそうです。さすがにこれにはMicrosoftも怒ったようですが…(MicrosoftがCalDAVとCardDAVに対応してくれれば問題ないのですが…)。
最近のGoogleの姿勢には疑問を感じ始めていました。メールの内容を解析して広告などに使用したり、Activesync以外にも勝手にやめてしまったサービスもありますし、Windows 8用のアプリは開発しないといってみたり…。圧倒的なシェアを背景にやりたい放題やっているような態度がちょっと目に余るようになってきたので、少しずつGoogleのクラウドサービスから離れていったほうがよいのかと思い始めました。今後Windows Phone 8などを購入したりするとさらに利用が困難になりそうですしね。
現在Googleのサービスで使用しているのは、メール、連絡先、カレンダー、ToDoリストですが、手持ちの各種機器のクラウド(メール、連絡先、カレンダー、ToDoリストについて)への対応状況を整理してみることにしました。(もちろんWebブラウザでアクセスすればほとんどの機器でほとんどのサービスが利用できるので、っこでは割愛します)
1. 多くのAndroid機器
Googleサービス:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト(ジョルテ使用)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー
ジョルテクラウド(ジョルテ使用):カレンダー、ToDoリスト
2. docomoのAndroidスマホ
Googleサービス:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト(ジョルテ使用)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー
ジョルテクラウド(ジョルテ使用):カレンダー、ToDoリスト
docomoサービス:連絡先、カレンダー、メール(spモードメール)
3. docomoのiモード携帯
Googleサービス:カレンダー(mobical使用)、メール(POPメール使用)
docomoサービス:連絡先、カレンダー、メール(iモードメール)
4.iOS機器
Googleサービス:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト(GeeTasks使用)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー
iCloud:メール、連絡先、カレンダー
ジョルテクラウド(ジョルテ使用):カレンダー、ToDoリスト
5.Windows 8
Googleサービス(Windowsメール使用):メール、連絡先、カレンダー
Googleサービス(Outlook使用):メール(IMAP)
Exchange Activesync:メール、連絡先、カレンダー、ToDoリスト
こうしてみてみると、Google以外ではやはりExchange Activesyncが最も対応機器が多そうです。メールの移行はすぐには困難かと思われるので、せめて連絡先とカレンダーをExchange Activesyncに移行させる方法をこれから検討していきたいと思います。Googleのことだから、そのうちAndroidでExchange Activesyncのサポートをやめるとか言い出しそうで怖いですが…。
Office 2013のアップグレード版は数量限定らしいです。お早目に!
tag : MicrosoftOffice2013ExchangeActivesyncWindowsGoogleGmailOutlook
SHARP EL-5020
本日は久しぶりに電卓、SHARPのEL-5020を紹介します。EL-5020は簡易的なプログラム機能を備えた関数電卓ですが、標準的な関数計算・統計計算機能に加え、順列・組み合わせ、2/8/16進計算、論理演算、分数計算、数値積分などの機能を備えています。CASIOでいうとfx-3800Pあたりが近い印象でしょうか。

基本は7セグメント表示ですが、左端に3桁だけドットマトリクスの領域があり、関数名などが表示されます。この電卓は数式通り入力なので、たとえば sin 30°を計算するには [sin] [3] [0] [=] と操作しますが、[sin]キーを押した時点で左端に"sin"と表示されるようになっています。

プログラム機能はいわゆる"AER"といわれているものです。プログラム領域は2つあり、合計40ステップまで使用可能です。A~F, Mの6つの変数を使用して計算式を入力しておくと、実行時に"A?"などと変数の入力を求めてきます。

計算結果は"ANS"として表示されます。

条件分岐命令も一応ありますが、GOTO命令などはなく、条件を満たせばプログラムの最初に戻る、つまりループを作るような格好でしか使用できません。数値積分はAERモードで入力した関数式に対し、数値積分モードで区間と分割数を入力することによって近似計算されるようになっています。プログラム機能だけをとると、HP-15CやFX-603Pなどとは比べ物にならないぐらい貧弱ですが、コンパクトなボディに様々な計算機能を搭載しているので、なかなか道具としては便利に使えそうですね。(英文マニュアルはこちらからダウンロード可能です)
関数電卓は機能だけをみると最近の機種のほうがはるかに安くて高性能だと思います。しかし、最近のモデルはあの曲線を多用したデザインが今一つ好きになれません。手になじみやすいように考えられているのでしょうが…。なので、古い電卓のほうが魅力的に見えてしまうんですよね。SHARPの現行機種だとこれの後継機はEL-5060シリーズなのでしょうか。EL-5060J-xならデザイン的に嫌いではないんですけど…。
現行機種、EL-5060J-xです。

基本は7セグメント表示ですが、左端に3桁だけドットマトリクスの領域があり、関数名などが表示されます。この電卓は数式通り入力なので、たとえば sin 30°を計算するには [sin] [3] [0] [=] と操作しますが、[sin]キーを押した時点で左端に"sin"と表示されるようになっています。

プログラム機能はいわゆる"AER"といわれているものです。プログラム領域は2つあり、合計40ステップまで使用可能です。A~F, Mの6つの変数を使用して計算式を入力しておくと、実行時に"A?"などと変数の入力を求めてきます。

計算結果は"ANS"として表示されます。

条件分岐命令も一応ありますが、GOTO命令などはなく、条件を満たせばプログラムの最初に戻る、つまりループを作るような格好でしか使用できません。数値積分はAERモードで入力した関数式に対し、数値積分モードで区間と分割数を入力することによって近似計算されるようになっています。プログラム機能だけをとると、HP-15CやFX-603Pなどとは比べ物にならないぐらい貧弱ですが、コンパクトなボディに様々な計算機能を搭載しているので、なかなか道具としては便利に使えそうですね。(英文マニュアルはこちらからダウンロード可能です)
関数電卓は機能だけをみると最近の機種のほうがはるかに安くて高性能だと思います。しかし、最近のモデルはあの曲線を多用したデザインが今一つ好きになれません。手になじみやすいように考えられているのでしょうが…。なので、古い電卓のほうが魅力的に見えてしまうんですよね。SHARPの現行機種だとこれの後継機はEL-5060シリーズなのでしょうか。EL-5060J-xならデザイン的に嫌いではないんですけど…。
現行機種、EL-5060J-xです。
N-08BにBluetoothハンドセットを接続してみました
iモードを再契約してからN-08BにSIMカードを差すことが増えたのですが、その場合にネックとなるのが電話としての通話機能です。N-08Bは本体で通話しようとするとスピーカーホンとして使用するしかないので、外出先で使用するのはちょっと抵抗があります。そこで、Bluetoothのハンズフリーキットを探していたのですが、友和商会のT-BTPHONE-WGというのがダイヤルキーなどもついていておもしろそうだったので試しに購入してみました。

箱の中身は、本体、USB充電ケーブル、説明書のみです。

早速N-08Bとペアリングしてみました。PINは"0000"を入力する必要があります。通話だけならHFP(HSPでは発着信時の操作がハンドセット側からはできません)、携帯の中の音楽を聴くにはA2DPも接続する必要があります。

ペアリングすると携帯の機種名がディスプレイに表示されます。ペアリングの相手は何機種分か保持されるようですが(詳細についてはマニュアルにも一切記載がない)、一度切断してしまうと「再接続」の操作をしないと接続されません。接続相手の優先順位を変更することはできないようです。ちなみにキーにはバックライトがついており、暗いところでも操作可能です。

本体裏側。光沢のあるプラスチック素材ですが、さほど安っぽい感じはしません。Bluetoothのロゴが入っています。

本体下側にはマイクとUSB miniBコネクタがあります。右側にはmicro SDスロットとMP3再生モードに切り替えるボタンがあります。技適マークがついていますが、シールを貼ってあるだけなのですぐに剥がれてなくなってしまいそうです。

本体上側にはイヤホン端子とストラップホールがついています。

このハンドセットには簡易的なMP3プレーヤーがついており、側面のスロットにMP3ファイルを保存したmicro SDカード(私は16GBのmicro SDHCで動作検証しました。何GBまで対応しているのかはマニュアルに記載がありません。)を挿入すると音楽プレーヤーとして使用可能です。アルバム検索やフォルダ検索はできず、フォルダごとに入っているMP3ファイルを順に再生するという機能しかなく(前の曲・次の曲への移動、一時停止の操作は可能)、MUSIC CASEやkana HARMONYと同等の簡易的なもので、曲名表示などもされません。ちなみにmicro SDカードを挿入した状態でPCとUSBケーブルで接続すると、micro SDカードリーダとして使用することもできます(これもマニュアルには載っていません)。音質は残念ながらそれほどよくはありません。また、私の個体のみかもしれませんが、上下左右キーの精度が悪く右を押したつもりが上が押されていたり、ということがしばしばあり、あまり操作性もよくないと感じました。あくまでもオマケの機能と考えるべきでしょう。このほかにボイスレコーダの機能もついているようですが、こちらはまだ試していません。
肝心の通話機能については、発着信操作ともハンドセット側から特に問題なくできました。着信音はN-08B側で設定しているものが鳴りますが(消すことはできない)、受話器のスピーカーから鳴るだけなので音が小さく(音量調整は可能)、あまり周囲の迷惑を気にする必要はなさそうです。バイブもついており、こちらはON/OFFを切り替えることができます。
次に注意点ですが、N-08BではHSPでもHFPでも接続できてしまう(接続時に選択できる)のですが、HSPで接続すると、ハンドセットのダイヤルキーや電話帳からの発信ができません。N-08B側の設定で「ヘッドセット操作による発信」を有効にしてもできません。さらに悪いことに、誤ってHSP接続時にハンドセット側で発信操作をしてしまうと、一切キャンセルが効かなくなってしまい、ハンドセットの電源を切るしかなくなります。かかってきた電話をハンドセット側で取るのもHFP接続でないとできません。必ずHFPで接続するようにしてください(これはN-08Bやこの商品が悪いというよりは、もともとのHSPとHFPの機能の違いだと思います)。
そのほか気になった点ですが、N-08Bとの組み合わせでは電話帳の転送ができませんでした。このハンドセットは電話帳機能を内蔵しており、本体側から電話帳を転送できるのですが、N-08Bには対応していないようです。対策としては、転送に対応している機種(Androidスマホなど。Xperia SXからは転送できました。)から転送するしかありません。もっとも、この電話帳は使い勝手が悪く(一人につき複数の電話番号があると、別々の項目として登録されてしまう。カナによる並べ替えが効かないのでバラバラな順序で登録されてしまう)、着信時に発信元の名前を表示するぐらいの意味しかないと思います。
以上のように少し問題点はありますが、この機種は価格も安めですし、コンパクトなのでけっこう便利に使えそうです。今後しばらく使ってみて、動作の安定性やバッテリの持ちなどについて書いてみたいと思います。
この商品です。
少々高めですが、こちらもN-08Bとの動作実績があるようです。

箱の中身は、本体、USB充電ケーブル、説明書のみです。

早速N-08Bとペアリングしてみました。PINは"0000"を入力する必要があります。通話だけならHFP(HSPでは発着信時の操作がハンドセット側からはできません)、携帯の中の音楽を聴くにはA2DPも接続する必要があります。

ペアリングすると携帯の機種名がディスプレイに表示されます。ペアリングの相手は何機種分か保持されるようですが(詳細についてはマニュアルにも一切記載がない)、一度切断してしまうと「再接続」の操作をしないと接続されません。接続相手の優先順位を変更することはできないようです。ちなみにキーにはバックライトがついており、暗いところでも操作可能です。

本体裏側。光沢のあるプラスチック素材ですが、さほど安っぽい感じはしません。Bluetoothのロゴが入っています。

本体下側にはマイクとUSB miniBコネクタがあります。右側にはmicro SDスロットとMP3再生モードに切り替えるボタンがあります。技適マークがついていますが、シールを貼ってあるだけなのですぐに剥がれてなくなってしまいそうです。

本体上側にはイヤホン端子とストラップホールがついています。

このハンドセットには簡易的なMP3プレーヤーがついており、側面のスロットにMP3ファイルを保存したmicro SDカード(私は16GBのmicro SDHCで動作検証しました。何GBまで対応しているのかはマニュアルに記載がありません。)を挿入すると音楽プレーヤーとして使用可能です。アルバム検索やフォルダ検索はできず、フォルダごとに入っているMP3ファイルを順に再生するという機能しかなく(前の曲・次の曲への移動、一時停止の操作は可能)、MUSIC CASEやkana HARMONYと同等の簡易的なもので、曲名表示などもされません。ちなみにmicro SDカードを挿入した状態でPCとUSBケーブルで接続すると、micro SDカードリーダとして使用することもできます(これもマニュアルには載っていません)。音質は残念ながらそれほどよくはありません。また、私の個体のみかもしれませんが、上下左右キーの精度が悪く右を押したつもりが上が押されていたり、ということがしばしばあり、あまり操作性もよくないと感じました。あくまでもオマケの機能と考えるべきでしょう。このほかにボイスレコーダの機能もついているようですが、こちらはまだ試していません。
肝心の通話機能については、発着信操作ともハンドセット側から特に問題なくできました。着信音はN-08B側で設定しているものが鳴りますが(消すことはできない)、受話器のスピーカーから鳴るだけなので音が小さく(音量調整は可能)、あまり周囲の迷惑を気にする必要はなさそうです。バイブもついており、こちらはON/OFFを切り替えることができます。
次に注意点ですが、N-08BではHSPでもHFPでも接続できてしまう(接続時に選択できる)のですが、HSPで接続すると、ハンドセットのダイヤルキーや電話帳からの発信ができません。N-08B側の設定で「ヘッドセット操作による発信」を有効にしてもできません。さらに悪いことに、誤ってHSP接続時にハンドセット側で発信操作をしてしまうと、一切キャンセルが効かなくなってしまい、ハンドセットの電源を切るしかなくなります。かかってきた電話をハンドセット側で取るのもHFP接続でないとできません。必ずHFPで接続するようにしてください(これはN-08Bやこの商品が悪いというよりは、もともとのHSPとHFPの機能の違いだと思います)。
そのほか気になった点ですが、N-08Bとの組み合わせでは電話帳の転送ができませんでした。このハンドセットは電話帳機能を内蔵しており、本体側から電話帳を転送できるのですが、N-08Bには対応していないようです。対策としては、転送に対応している機種(Androidスマホなど。Xperia SXからは転送できました。)から転送するしかありません。もっとも、この電話帳は使い勝手が悪く(一人につき複数の電話番号があると、別々の項目として登録されてしまう。カナによる並べ替えが効かないのでバラバラな順序で登録されてしまう)、着信時に発信元の名前を表示するぐらいの意味しかないと思います。
以上のように少し問題点はありますが、この機種は価格も安めですし、コンパクトなのでけっこう便利に使えそうです。今後しばらく使ってみて、動作の安定性やバッテリの持ちなどについて書いてみたいと思います。
この商品です。
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少々高めですが、こちらもN-08Bとの動作実績があるようです。
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SHARP PC-V550B
昨日に引き続き、本日もポケコンの紹介、SHARPの実行専用機PC-V550Bです。これはスペック的にはPC-V510に近いものですが、縦型で手帳型ケースに入っており、一見グラフ関数電卓のようにも見える形をしています。電卓モードでは12桁までの計算ができるようになっています。

ほぼ同スペックのPC-V510Bと並べてみました。サイズが一回り大きく、ファンクションキーが多くなっています。

これもPC-V510と同様RAM容量によるバリエーションがあるようで、私の入手したPC-V550Bは64KB内蔵のようです。

PC-V510との最大の違いはここでしょう。裏側にRAMカードスロットがついており、最大128KBまで増設可能となっています。シリアルポート経由以外にRAMカードから本体にプログラムを読み込むこともできるようです。

「本物の」グラフ関数電卓たちと並べてみました。(左から順に、HP-48GX, PC-V550B, fx-7200G)

プログラムはPC-V220やPC-V510と同様、CE-150T/TS/TMを使用することでパソコンから転送可能です。デフォルトの通信条件は下記のようになっています。
速度:9600bps
パリティ:なし
データビット:8bit
ストップビット:1bit
フロー制御:ハードウェア
Tera Termを用いて内部的に近いPC-1480Uと同様の条件で通信を試みたのですがなぜかエラーになってしまったので、今回はPC-1360Kと同じ条件(1200bps)で試しました。ちなみに上の「なんちゃってグラフ電卓」のプログラムリストは下記の通りです。
10 ARUN
20 KEY 1,"GOTO *F1"+CHR$ 13
40 END
50 *F1
60 CLS:WAIT 0:RADIAN
70 LINE (48,0)-(48,48)
80 LINE (0,24)-(95,24)
90 FOR X=0 TO 95
100 X0=(X-48)/48*PI
110 Y0=-SIN X0*24+24
120 X1=(X-47)/48*PI
130 Y1=-SIN X1*24+24
140 LINE(X,Y0)-(X+1,Y1)
150 NEXT X
160 LOCATE 0,4:WAIT
170 PRINT " y=sin(x)"
180 END
転送の際には最下行の下に余計な改行コードが入らないようにしてください。実行するには"F1"キーを押せばいいだけです。このリストを見てもわかる通り、PC-E500系のBASICとほぼ同じです。画面の広さ(グラフィック 96×64ピクセル, 半角文字 16桁×5行)に気を付ければPC-E500系のプログラムは比較的容易に移植できるのではないでしょうか。こうなったら、本格的にグラフ電卓として使用できるようなプログラムを作ってみたくなってしまいますが、PC-V550には関数キーがないのでここをどうするかが問題ですね。ファンクションキーをうまく利用するしかないと思いますが…。

ほぼ同スペックのPC-V510Bと並べてみました。サイズが一回り大きく、ファンクションキーが多くなっています。

これもPC-V510と同様RAM容量によるバリエーションがあるようで、私の入手したPC-V550Bは64KB内蔵のようです。

PC-V510との最大の違いはここでしょう。裏側にRAMカードスロットがついており、最大128KBまで増設可能となっています。シリアルポート経由以外にRAMカードから本体にプログラムを読み込むこともできるようです。

「本物の」グラフ関数電卓たちと並べてみました。(左から順に、HP-48GX, PC-V550B, fx-7200G)

プログラムはPC-V220やPC-V510と同様、CE-150T/TS/TMを使用することでパソコンから転送可能です。デフォルトの通信条件は下記のようになっています。
速度:9600bps
パリティ:なし
データビット:8bit
ストップビット:1bit
フロー制御:ハードウェア
Tera Termを用いて内部的に近いPC-1480Uと同様の条件で通信を試みたのですがなぜかエラーになってしまったので、今回はPC-1360Kと同じ条件(1200bps)で試しました。ちなみに上の「なんちゃってグラフ電卓」のプログラムリストは下記の通りです。
10 ARUN
20 KEY 1,"GOTO *F1"+CHR$ 13
40 END
50 *F1
60 CLS:WAIT 0:RADIAN
70 LINE (48,0)-(48,48)
80 LINE (0,24)-(95,24)
90 FOR X=0 TO 95
100 X0=(X-48)/48*PI
110 Y0=-SIN X0*24+24
120 X1=(X-47)/48*PI
130 Y1=-SIN X1*24+24
140 LINE(X,Y0)-(X+1,Y1)
150 NEXT X
160 LOCATE 0,4:WAIT
170 PRINT " y=sin(x)"
180 END
転送の際には最下行の下に余計な改行コードが入らないようにしてください。実行するには"F1"キーを押せばいいだけです。このリストを見てもわかる通り、PC-E500系のBASICとほぼ同じです。画面の広さ(グラフィック 96×64ピクセル, 半角文字 16桁×5行)に気を付ければPC-E500系のプログラムは比較的容易に移植できるのではないでしょうか。こうなったら、本格的にグラフ電卓として使用できるようなプログラムを作ってみたくなってしまいますが、PC-V550には関数キーがないのでここをどうするかが問題ですね。ファンクションキーをうまく利用するしかないと思いますが…。
LISPポケコン CASIO AI-1000
人工知能言語のひとつとして、LISPというものがあります。LISPとは"LISt Processor"の略であると言われることが多いのでもわかるとおり、関数、データ、式などをすべてリスト形式で入力してプログラムするようになっています。LISPではリストを(式 式 式 …)という形で表現し、関数は(関数名 引数 引数 引数 …)というふうに表します。たとえば、5+3 の値を求めるには次のようにします(これぐらいの計算ならCALモードを使えばいいのですが…)。
(+ 5 3)
そのほかには自分で関数を定義するためにdefunという関数がありますし、リストから要素を取り出したり、リストの一部を切り出したり、逆にリストとリストを結合したりするような関数があり、これらの組み合わせでプログラムを作っていくわけです。
このようなLISP言語を搭載した、ポケコン界の異端児ともいえる存在がこのCASIO AI-1000です。これは海外で発売されていたPB-2000Cとほぼ同等のハードウェアにLISP言語を搭載したもので、ROMカードを差すことによってBASIC, C, Prologなども使用可能となっていました。CPUにはFX-870PやPB-1000と同様HD61700を採用し、RAMは32KB内蔵しています(64KBまで増設可能)。この機種もPC-1600K, PC-E650などとならび人気機種で、オークションでも2万円近い価格がつくこともあります。

黒色の筐体と銀色のファンクションキーが高級感を醸し出していますね。

PB-1000と同様ファイルメニューを搭載しています。内部的にはPB-1000に近いものと思われますが、画面はタッチパネルではありません。

カバーは着脱可能となっていますが、インターフェースボックスFA-7にセットする場合はカバーをつけなければいけないようです。

先ほどの例題、5+3を計算してみたところ。

私が入手したものはオプションのROMカードはなく、説明書もついていませんでした。その代わりといってはなんですが、相場よりはかなり安く(5000円程度で)入手できました(オークションでなんとなく不動品ぽいニュアンスで紹介されいたせいもあるかと思いますが…)。LISPは私もあまりよくわかっていないので、これから少しずつ勉強していきたいと思っています。スマホやタブレットでLISPを体験してみたい方は、AndroSchemeという処理系が移植されているので、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。Google Playからダウンロード可能です。
(+ 5 3)
そのほかには自分で関数を定義するためにdefunという関数がありますし、リストから要素を取り出したり、リストの一部を切り出したり、逆にリストとリストを結合したりするような関数があり、これらの組み合わせでプログラムを作っていくわけです。
このようなLISP言語を搭載した、ポケコン界の異端児ともいえる存在がこのCASIO AI-1000です。これは海外で発売されていたPB-2000Cとほぼ同等のハードウェアにLISP言語を搭載したもので、ROMカードを差すことによってBASIC, C, Prologなども使用可能となっていました。CPUにはFX-870PやPB-1000と同様HD61700を採用し、RAMは32KB内蔵しています(64KBまで増設可能)。この機種もPC-1600K, PC-E650などとならび人気機種で、オークションでも2万円近い価格がつくこともあります。

黒色の筐体と銀色のファンクションキーが高級感を醸し出していますね。

PB-1000と同様ファイルメニューを搭載しています。内部的にはPB-1000に近いものと思われますが、画面はタッチパネルではありません。

カバーは着脱可能となっていますが、インターフェースボックスFA-7にセットする場合はカバーをつけなければいけないようです。

先ほどの例題、5+3を計算してみたところ。

私が入手したものはオプションのROMカードはなく、説明書もついていませんでした。その代わりといってはなんですが、相場よりはかなり安く(5000円程度で)入手できました(オークションでなんとなく不動品ぽいニュアンスで紹介されいたせいもあるかと思いますが…)。LISPは私もあまりよくわかっていないので、これから少しずつ勉強していきたいと思っています。スマホやタブレットでLISPを体験してみたい方は、AndroSchemeという処理系が移植されているので、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。Google Playからダウンロード可能です。