FX-860Pvcをパソコンと接続
今日は久しぶりにポケコン、それも通信機能についての記事です。以前紹介したFX-860PvcもFX-870P/890Pなどと同様30pinコネクタを備えており、オプションのFA-6経由でパソコンのシリアルポート(RS-232C)と接続できるようになっています。そこで、以前制作したUSB-シリアルコンバータと11pin-30pin変換アダプタを用いて接続を試みることにしました。

今回もソフトとしてはCASIO PB-1000 FOREVER!!でダウンロードできるPB-1000 Data Comunicatorを利用しました。CASIOのポケコンを使用する限り、これが最も安定しているように思います。いろいろ試したところ、FX-860Pvcはビットレートとして最大4800bpsまで対応しているようです。

FX-860PvcはFX-870Pと同様F.COMを搭載しており、ここからプログラムのLOAD/SAVEができるようになっていますが、操作方法がよくわからなかった(FX-870Pとは少し異なっている)のでBASICモードでSAVE/LOADコマンドを使用してみました。FX-860Pvcでシリアルポートを指定する場合は、ファイルディスクリプタとして"COM0:パラメータ…"と指定すればいいようです。通信パラメータはFX-870Pなどと互換性があるようで、PB-1000 Data Comunicatorに表示されるものをそのまま入力すればOKでした。

SAVE/LOADとも問題なく動作しましたが、FX-860Pvc側の設定が悪いのか、LOADする際にパソコン側から送信されたEOFを認識せず、受信が止まらない状態となってしまいました。LOAD自体は問題なく成功していますので、パソコン側で送信完了となってしばらく経ったら[BRK]キーで中断しても問題はなさそうです。F.COMの使用方法やシリアルポートの使用方法の詳細はマニュアルがないため不明ですが、FX-860Pvcでも何とかプログラムのLOAD/SAVEができるようになりました。

今回もソフトとしてはCASIO PB-1000 FOREVER!!でダウンロードできるPB-1000 Data Comunicatorを利用しました。CASIOのポケコンを使用する限り、これが最も安定しているように思います。いろいろ試したところ、FX-860Pvcはビットレートとして最大4800bpsまで対応しているようです。

FX-860PvcはFX-870Pと同様F.COMを搭載しており、ここからプログラムのLOAD/SAVEができるようになっていますが、操作方法がよくわからなかった(FX-870Pとは少し異なっている)のでBASICモードでSAVE/LOADコマンドを使用してみました。FX-860Pvcでシリアルポートを指定する場合は、ファイルディスクリプタとして"COM0:パラメータ…"と指定すればいいようです。通信パラメータはFX-870Pなどと互換性があるようで、PB-1000 Data Comunicatorに表示されるものをそのまま入力すればOKでした。

SAVE/LOADとも問題なく動作しましたが、FX-860Pvc側の設定が悪いのか、LOADする際にパソコン側から送信されたEOFを認識せず、受信が止まらない状態となってしまいました。LOAD自体は問題なく成功していますので、パソコン側で送信完了となってしばらく経ったら[BRK]キーで中断しても問題はなさそうです。F.COMの使用方法やシリアルポートの使用方法の詳細はマニュアルがないため不明ですが、FX-860Pvcでも何とかプログラムのLOAD/SAVEができるようになりました。
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