Creative ZEN X-Fiでの同名アルバムの扱い…

メインのDAPとして使用しているCreative ZEN X-Fiですが、実は同名のアルバムの扱いに難があります。同じタイトルのアルバムを2つ以上転送すると、「アルバムアーティスト」のタグを読み取っていないのか、2つのアルバムが一緒になってしまいます。これに気づいたのは実はつい最近で、愛内里菜さんの「DELIGHT」と、miwaさんの「Delight」を転送したところ、このようにひとつのアルバムとして認識され…。
ZEN_delight1.jpg

再生してみると、アルバムの曲数が25曲になってしまっています。おまけに愛内里菜さんの曲を再生しているはずなのに、アルバムアートが違う…。アルバムアートもその都度タグを読んで表示しているわけではないようですね。
ZEN_delight2.jpg

WMPでZENのライブラリを見てみると、このように一見区別されているように見えるのですが…。
ZENのライブラリ

この問題を避けるためには、タグエディタでアルバム名を変えてやるしかないようです。私はNASに入っている元ファイルのタグを書き換えるのがいやだったので、ファイルをいったん別のフォルダにコピーしてから書き換えました。
修正後のZENライブラリ

いっぽう、Walkman NW-S764ではどうなのか試してみました。こちらはMTPデバイスではなくUSBマスストレージとして認識されますので、アーティストごとのフォルダを作って入れてみました。このようにWMPから覗くと変になっているので少し不安でしたが…。
NW-S764のライブラリ

本体での認識はこの通り、問題ありませんでした。ちょっと安心…。上の画像はWMP側の問題のようでした。もっともWMP本体のライブラリではきちんと区別されており、使用上の問題は特にありません。
S761_delight.jpg

ついでにといってはなんですがiriver T9は…? こちらもUSBマスストレージなのでフォルダを分けて入れてみましたが、残念ながらダメでした。「アルバムアーティスト」タグを読まないDAPは意外と多いのでしょうか…。
iriver T9

もちろんすべてのDAPで同じようなことになるとは限りませんし、そもそもこのようなケースに遭遇することはそうそうないとは思いますが("BEST SELECTION"などのありがちな名前のアルバムを複数持っている方は要注意です!)、参考になればと思います。

今回のネタになってしまったアルバムです。

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テーマ : トラブル
ジャンル : コンピュータ

tag : SONY Creative DAP ZEN X-Fi Walkman Delight DELIGHT miwa 愛内里菜

ハクバ スマートフォンポーチ 01

先日のアキバでの戦利品のひとつがこの、ハクバ写真産業アウトドア スマートフォンポーチ 01です(写真右側)。
スマホグッズ

これまではこのような合皮製のスマホケースを使っていました。これはデザインはいまひとつとはいえ、ふたがマグネット式で開閉しやすく、サイズ的にもP-01DXperia SXにはちょうどよかったのですが、大きなLumia 820を入れるとこのようにふたが浮いてしまいます。
旧スマホケース

こちらの新しいポーチならLumia 820でも余裕で入ります。Lumia 925でも入ってしまうかもしれませんね。本体は布製で、ちょっとおしゃれな感じです。
新スマホケース

私は自転車通勤でリュックを背負っているのでリュックの肩紐に固定して使いたかったのですが、なかなかそのような構造のスマホケースはないんですよね…。このポーチなら、縦方向のベルトが1本、横方向のベルトが2本(マジックテープで開閉可能)、さらにカラビナまでついているので、このように固定できます。ただ、このリュックは引っかかるところがあまりないのでずり落ちてきてしまうのが難点ですが…。
装着したところ

色違いもあります。



テーマ : スマートフォン・ケース
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : ハクバ スマートフォンポーチ OUTDOOR Nokia Lumia 820

Bluetoothレシーバ MONOBLOCK MBBT-1

1年前に買ったっきり放置していたBluetoothレシーバ、MONOBLOCK MBBT-1をようやく設置してみました。ちなみにMONOBLOCKはアプライドのプライベートブランドとのことです。写真は開封前の箱です。
外箱

中身は本体とオーディオケーブル、ACアダプタです。
セット内容

設置してみました。出力はAVアンプのあいている入力端子に接続しました。これまで寝室で音楽を聴くときは写真のHTPCを使用していましたが、これからはこちらが利用できそうです。
Bluetoothリンク完了

SH-03Cに、DLNAクライアントソフトの2player (ver 1.0)を入れて使用してみました。スマホをリモコンのように使用できるので便利です。Bluetoothの接続も安定しており、特にトラブルもありません。音質は、耳の肥えていない私がBGMとして聞く分には十分だと思いました。ただ、これは2playerの問題だと思うのですが、曲間に「ブチッ」とノイズが入るのが気に入りません。DLNAクライアントソフトは他にもあると思うので、いろいろ試してみたいと思います。
SH-03Cから再生中

安価であったこともあり、結構気に入っています。これを買った当時、このように据え置いてAC電源で使用できるBluetoothレシーバが他にありませんでした。最近ではオーディオメーカーもいろいろ出してきているので、音質重視の方はそちらを選んでみてもいいかもしれません。

テーマ : スマートフォン
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : SHARP LYNX 3D SH-03C MONOBLOCK MBBT-1 Bluetooth

Firefox 23.0でJavaScriptを制御する方法

従来、FirefoxJavaScript設定を「オプション」メニューで簡単に変更することができました。単にON/OFFするだけでなく、ウィンドウを制御するスクリプト、コンテキストメニューを制御するスクリプトなど、簡単に細かい設定ができるので重宝していました。ところが、最新バージョンのFirefox 23.0.1ではこの機能が削られてしまい、JavaScriptは既定でほとんどの機能がONになってしまっています。いちおう詳細設定を行う"about:config"で"javascript.enabled"を"false"に設定すると、JavaScriptをOFFにすることはできますが、これだけではこれまでのように細かい設定はできません。JavaScriptを完全にOFFにしてしまうとWebブラウズを行うのにいろいろ不便ですが、ウィンドウの制御やコンテキストメニューの制御などはユーザーにとってあまり利益のある機能とは思えませんので、これらを選択してOFFにしたいところです。
about:config (1)

…など思いながら検索してみると、同じく"about:config"の以下の項目が利用できるようです。
1. コンテキストメニュー、クリップボード関連
 規定値true→falseに変更することで、コンテキストメニューの制御を無効にします。
 dom.event.contextmenu.enabled : コンテキストメニューイベントを監視するスクリプトの許可
 dom.event.clipboardevents.enabled : コピー&ペーストイベントを監視するスクリプトの許可
2. ウィンドウ制御関連
 規定値false→trueに変更することで、ポップアップウィンドウの勝手なアクティブ化などを無効にします。
 dom.disable_window_move_resize : ウィンドウの移動・サイズ変更を行うスクリプトの禁止
 以下の2つは規定値(true)のままでOKです。
 dom.disable_window_flip : ウィンドウのフォーカス変更を行うスクリプトの禁止
 dom.disable_window_status_change : ウィンドウの状態変更を行うスクリプトの禁止

実際に設定してみたところ。
about:config (2)

芸能人ブログ(○メ○ロなど)はコンテキスメニューが禁止されているものが多いですが、このように使えるようになりました。
コンテキストメニューが表示された

画像をコピーするといった著作権にかかわることはグレーゾーンかもしれませんが(これはブラウザの設定を変えているだけであり、著作権法でいうところの「技術的保護手段の回避」に当たるとは思えませんが…)、ブログの文章に出てきた単語を検索したり、書いてあるURLを選択して開いたり(リンクを張ってくれていないような場合)することまで禁止するのは個人的には行き過ぎだと感じます。実際芸能人ブログの多くはJavaScriptの設定だけでは高解像度版の画像はダウンロードできないように細工してあったりしますし、コンテキストメニューの禁止はどの程度意味があるのでしょうか…。

テーマ : ウェブブラウザ
ジャンル : コンピュータ

tag : ブラウザ JavaScript Firefox コンテキストメニュー 設定

ELECOMのBluetoothキーボードを買ってみました

Sony Tablet SOCNのSIMを利用開始し、スタンドとして使用可能なカバーも購入してしまうと、あとはやはり携帯用キーボードが欲しくなってしまいます。純正のキーボードは大きいので携帯するのは難しいですし…。というわけで、ELECOMの折りたたみBluetoothキーボードTK-FBP018BKを購入してみました。
TK-FBP018BKの箱

箱の中には、本体とソフトケース、電池、説明書が入っています。
セット内容

本体を開いてみたところ。
開いたところ

このように本体左側には折りたたみ式のスマホスタンドが収納されています。
内蔵のスマホスタンド

このキーボードはHIDプロファイルとSPPプロファイルに対応しており、プロファイルの切り替えは右上にある電源スイッチ兼用のスライドスイッチで行います。Sony Tablet SはHIDに対応しているため、登録操作を行うだけで特に設定が必要なところもなく、すぐに利用可能となります。簡単に使ってみた感じでは特に不都合はなく、Nexus 7のところで書いたようなブラウザでの入力時のチャタリングもありません。ただし、多くのAndroid対応Bluetoothキーボードがそうであるように、英語配列のキーボードとして認識されてしまうため、そのままではキーの刻印と実際に入力される記号が異なってしまうことがあります(SONY純正のキーボードは英語配列です)。Android 4.1以降であれば、物理キーボードを日本語配列にするか、英語配列にするか、切り替えることも可能なのですが…。
SPPモードではこの問題は発生しませんが、専用のアプリ(IME)をインストールして使用する必要があります。そのIMEですが、これまではWnnしか使えなかったようですが、最近ATOKも利用可能(無償ダウンロード)となったとのことです。ただし、レビューを見る限り、操作性は散々なようですが…。やはり、もともと英語配列のキーボードか、英語・日本語切り替え可能なキーボードを選ぶのが最も使いやすいのかもしれませんね。
Sony Tablet Sと

このキーボード、Lumia 820で使用できれば最強だと思った(Office文書の編集がしやすい)のですが、残念ながら使えません。実はWindows PhoneはBluetoothキーボードに対応していないようです。Windows Phone 8のカーネルはWindows 8(RT?)のサブセットのようなものらしいので、対応するのはさほど難しいとは思えないのですが…。Microsoftの今後の対応に期待したいと思います。

右側のは、今回のものと似ていますが、英語配列・日本語配列の切り替えが可能です。

テーマ : 周辺機器
ジャンル : コンピュータ

tag : ELECOM Bluetooth キーボード TK-FBP018BK Sony Tablet

電卓ベンチマーク (5) SHARP電卓編

少し前にCASIOの電卓のベンチマークを載せましたが、今回は最近紹介したSHARPプログラム関数電卓PC-1001EL-5120のベンチマークを行いました。PC-1001は私が所有している中では最古の電卓、EL-5120は私が所有しているSHARPの電卓の中では最新のモデルとなります。並べてみましたが、形も大きさも全く異なり、同じ「プログラム関数電卓」というカテゴリに属するとはとても思えませんね。
PC-1001 & EL-5120

まずは精度比較。tan(355/226)を計算してみたところ。驚くべきことに、PC-1001はそれより新しいEL-5002やCASIOのfx-140より正確だったりします(下の表参照)。もっともこれですべての計算の精度がわかるわけではないので、どれが性能がいいのかは一概にはいえませんが…。
tan(355/226)

PC-1001は簡単なプログラムしか作成できないので、ループが必要なベンチマークはEL-5120でのみ行いました。下にプログラムリストを示します。

(a) sin(1)~sin(100)の和を求める
 A=0
 I=1
 LABEL 1
 A=A+sin I
 I=I+1
 IF I<101 GOTO 1
 PRINT A

(b) 1~1000までの和を求める
 A=0
 I=1
 LABEL 1
 A=A+I
 I=I+1
 IF I<1001 GOTO 1
 PRINT A

さて、結果発表です。過去に実施したSAHRPの電卓、および所有しているCASIOの電卓の中で最古のfx-140, 最新のfx-4800Pも参考までに載せておきます。69!は計算速度が遅く計測可能な機種でしか実施していません。
機種tan(355/226)sin10回sin100回(a)1-1000の和(b)69!
PC-1001-7496251.87414.5
EL-512-7497484.8887.81.9
EL-566E-7497264.1491.112.324.2
EL-5002-7499447.589.52.2
EL-5020-7497681.1111.622.085.1
EL-5103-7497484.8887.675.22.0
EL-5120-7497681.1111.114.443.0
fx-140-7518797.003.3
fx-4800P-7497258.440.75.116.6
tan正解→-7497258.1853255…

こうしてみると、EL-5120の結果が思いのほか振るわないのが気になるところです。CASIOのライバル機種はfx-4800Pだと思われます(いずれも最新の最上位機種の前機種にあたる)が、精度・速度とも大きく差をつけられてしまっています。発売年がEL-5120のほうが3年ぐらい早いようなので、その差でしょうか…。
逆に意外といい結果をたたき出しているのがEL-566Eです。学校教育用とはいえ、最新の現行機種なので当たり前なのかもしれませんが…。この機種はEL-5120と比較して明らかに劣っているところは、LCD(EL-5120はドットマトリクス3行なのに対し、EL-566Eはドットマトリクス1行+7セグメント1行)、数値積分・ソルバーがないところ、プログラム容量(EL-5120は1211ステップ、EL-566Eは160ステップ×4)ぐらいなので、普通に使う分にはEL-566Eでも十分な気がします。そう思えば2000円前後で入手できるEL-566Eはかなりコストパフォーマンスが高いといえそうですね。

これでベンチマークはいったん終了ですが、今後は時間があればグラフ電卓編、ポケコン編、電子手帳編などもやっていまいと思っています。

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

tag : SHARP プログラム関数電卓 EL-5120 PC-1001 EL-566E fx-4800P

アキバでの収穫

昨日はまたまたアキバへ行ってきました。今回は特に変わったこともなかったので、買ったものなどの紹介を少々…。まずはスマホグッズを買いにヨドバシへ行きました。買ったのはケーブルと、スマホケースですが、このケーブルはPC接続モードと充電モードを切り替えるスイッチがついていて便利そうです。
スマホグッズ

ヨドバシを出た後はゴーゴーカレーで昼食をとり、電子部品を見ながらぶらぶら…。下の写真の通りはよく行きますが、秋月電子千石電商マルツパーツなどが並んでいて楽しいです。パーツショップといえば鈴商も好きなのですが、この日はお休みでした。
秋月電子付近

秋月電子千石電商あたりは私にとっては老舗中の老舗という印象ですね。中学生の頃に電子工作に目覚めたのですが(笑)、そのころ購読していた電子工作雑誌によく広告が載っていたのを覚えています。私は関西に住んでいたので、「秋葉原はこんな面白そうな店がいっぱいあるのか~」と憧れていましたね(笑)。そのころの雑誌広告としては他には若松通商や今はなき亜土電子工業なども載っていました。若松通商は私が初めてアキバに来たときは、確かラジオデパート内の小さなお店だったと記憶してるのですが、今は大きなビルになっていますね。また、千石電商はわりと最近日本橋店ができました。そのいっぽう亜土電子工業はT-ZONEになったのはいいですが、結局なくなってしまい、今では日本橋のT-ZONE跡地はパソコン工房に、アキバのT-ZONE跡地はドスパラになってしまっています。パーツショップも集約化が進んでいるということなのでしょうか…。

パーツショップめぐりで手に入れたもの。AVRを使っていろいろ遊んでみようと思い、ブレッドボートや小物などを買いました。ブレッドボートも私が中学生の頃はもっと高くて手が出なかった(5000円~10000円ぐらい?)ように思うのですが、今は1000円台で買えますね。安くなったものだ…。
マイコン関連パーツ

こちらはレトロなグッズですが、パラレルポート接続のEP-ROMライタ。3000円という処分価格だったので買ってしまいました。これは店頭にはなかったのですが、「通販サイトで見かけたので」と言ったら上の階の倉庫から出してきてくれました。今頃なんでこんなものを…とお思いでしょうが、うちにはまだ古い2732やら27256やらが転がってるんですよね…(汗)。27256といっても何のことやらわからない方のために書いておきますと、こういう専用ライタを使用して書きこむタイプのROMで、消去には紫外線を当てるもの(UV-EPROMといいます)です。Psion Organiser IIの記事でDatapackのことを書きましたが、あの中に入っているのと同じようなものです。
EP-ROMライタ

パーツショップめぐりが終わって同じ並びにあるイオシスを覗いてみてみつけたのがこれ。docomoのUSB接続のデータ通信端末、L-02Cです。単体では1,480円、USB延長ケーブルとセットで1,580円でした。これがあればテザリングをしなくてもノートPCをネットに接続できますね。OCNのSIMで試してみたいと思います。
L-02C

その次に行ったのはSIMフリースマホなどを扱っているジャングル。秋月の通りにある3号店と、この写真の本店の2つの店があります。いちおうNokiaのLumiaシリーズの価格をチェックしてみましたが、Lumia 520が24,800円、Lumia 620が32,800円、Lumia 720が59,800円でした。EXPANSYSなどに比べると高めですが、こちらは国内で実店舗を持っていますので、海外の業者のサポートなどに不安を感じる方はこういうお店で買うのもよいでしょう。
ジャン・グル

そのあとしばらく散策していましたが、最後にツクモで買ったのがこれ。玄人志向のRadeon HD7750搭載のグラボです。GeForce 8400GSが故障してとりあえず近所のアプライドで買ったRadeon X300を使っていたのですが、やはりあまりにも性能が低いため、まともなグラボが欲しくなってしまいました。うちのメインPCはスロットがけっこう埋まっているので、2スロット占有のグラボは装着が厳しく、1スロットのみ占有のグラボで最も性能がよさそうなこれを選びました。これを買ってしまった以上、Haswellはしばらくおあずけですね…(汗)。QSVをあきらめる代わりにAvivoで遊んでみようと思います。
玄人志向Radeon 7750

ざっとこんな感じです。また機会があればそれぞれのものについて記事を書いていこうと思います。

テーマ : ちょっとおでかけ
ジャンル : 旅行

tag : アキバ 秋葉原 ヨドバシカメラ ツクモ 秋月電子 千石電商 マルツパーツ ジャングル イオシス ゴーゴーカレー

SHARP EL-5120

本日はアキバに出かけています。アキバの様子はまた日を改めて書こうと思いますが、本日のブログは引き続き関数電卓の紹介です。前回紹介したPC-1001SHARP最古のプログラム関数電卓というべきものでしたが、本日のネタは、現行の最上位機種であるEL-5250の一世代前の機種となる、EL-5120です。CASIOでいうとfx-4800Pあたりが相当する機種になるのでしょうが、搭載機能としては、通常の関数計算、統計計算(回帰分析は未搭載)、数値積分、ソルバー機能などとなっており、複素数演算などはできません。
EL-5120

スペック的にはEL-5250と似ているところもあり、LCDはEL-5250と同じ14桁のドットマトリクス(+2桁の指数表示)×3行となっています。ただしプログラムの容量は、EL-5250が約4KBであるのに対し、こちらは1211バイトとなっています。(マニュアルが入手できていないため、詳細なスペックについては不明です)
EL-5120のLCD

プログラミング言語はEL-5250, EL-9600と同様の、BASICを簡略化したような仕様になっています。プログラムはfx-4800Pなどと同様、ファイル名で管理する仕組みになっています。また、プログラム命令は[COMMAND]キーで表示されるメニューで入力します。
コマンドメニュー

試しにスクロールしてみていると、下記のような命令が確認できました。Webの情報やEL-9600のマニュアルも参考にすると、だいたい下記のような機能であろうと思われます。
 PRINT 変数名 :変数の内容を表示する
 PRINT"文字列 :文字列を表示する
 INPUT 変数名 :変数への入力を促す
 WAIT :何かキーが押されるまで待つ
 WAIT 秒数 :指定の時間だけ待つ
 REM コメント :プログラムにコメントを入れる
 END :プログラムを終了する
 LABEL ラベル :ラベル(英数字7文字まで)を定義する
 CLRT :テキスト画面のクリア
 IF 条件 GOTO ラベル :条件を満たせばラベルへジャンプ
 GOTO ラベル :無条件にラベルへジャンプ
 GOSUB ラベル :サブルーチン呼出
 RETURN :サブルーチンを終了し呼び出し元へ戻る
 =, <, <=, >=, >, ≠ :利用できる関係演算子
以下のものは統計関係と思われますが、現時点では使用方法はわかりません。
 DATA
 STATx
 STATxy

こんな感じで、プログラミング言語もfx-4800Pに遜色ない充実度だと思います。強いていえば配列が使えないところがちょっと弱いかも…という程度ですね。これもなかなかコンパクトで高性能な電卓なので、愛用したいと思います。
fx-4800Pと並べてみました

後継機種のEL-5250です。

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

tag : SHARP プログラム関数電卓 EL-5120 ピタゴラス

SHARPの古いプログラム関数電卓 PC-1001

今日は、先日入手した大変古い電卓を紹介します。SHARPPC-1001です。SHARPのPCシリーズといえばポケコンの印象が強いと思いますが、SHARP初のBASICポケコンPC-1210/1211の前に販売されていたプログラム関数電卓PC-1200(1977年発売)をご存知の方もおられると思います。私はこのPC-1200がPC型番の元祖かと思っていましたが、さらに古い、1973年発売のこのPC-1001こそが初代PCでした。PC-1200では「ポケットコンピュータ」および「ピタゴラス」という、現在でも関数電卓やポケコンに使用されている愛称名がついていましたが、この機種はデスクトップ向けのビジネス電卓「コンペット」ブランドで販売されていました。(現在、「コンペット」も実務向け電卓CSシリーズに継続して使用されています。)
PC-1001

側面。電源スイッチがついています。電源回路は本体に内蔵されているようで、ACケーブルを本体に直接差すようになっています。
側面

ロゴマークも時代を感じさせます。
ロゴマーク

キーボード。
キーボード

各キーの働きを調べてみました。左上から順に…
[F]:今でいう[2ndF]や[SHIFT]
[H]:プログラム中で使用すると一時停止 停止中は"HALT"ランプが点灯
[END]([F]+[H]):プログラム入力終了
[S]:プログラム実行開始またはHALTで停止したプログラムを再開
[PRO]([F]+[S]):プログラム入力開始 入力中は"PRO"ランプが点灯
[EXP]:指数部入力 使用方法は今の電卓と同じ
[0]-[9],[.]:置数キー
[+/-]:符号反転
[π]:円周率
[√x]:平方根
[sin x]([F]+[7]),[cos x]([F]+[8]),[tan x]([F]+[9]):三角関数
[sinh x]([F]+[4]),[cosh x]([F]+[5]),[tanh x]([F]+[6]):双曲線関数
[sin-1 x]([F]+[1]),[cos-1 x]([F]+[2]),[tan-1 x]([F]+[3]):逆三角関数
[ex]([F]+[0]),[ln x]([F]+[+/-]),[log x]([F]+[.]):指数関数・対数関数
[CE]:訂正キー(表示値のクリア)
[C]:オールクリアキー(プログラム、メモリも含めてすべてクリア)
[yx]:べき乗
[RC]:演算数・被演算数の交換
[+][-][×][÷]:四則演算キー 加減と乗除の優先順位は同じ
[=]:イコールキー
[x→M]:メモリにストア
[CM]:メモリクリア
[MR]:メモリリコール
[M+]:メモリに加算

メモリは8組あるようで、メモリ操作キーの後に0-7の数値を指定します。メモリ1に数値が入っていると"M"の表示が点灯するようになっています。注意しなければいけないのは[C]キーを押すとメモリ・プログラムもすべて消えてしまう点です(当然電源を切っても消えます)。プログラムは64ステップまで可能ですが、プログラムメモリはすべて数値メモリと共用になっている(数値メモリ1つ当たり8ステップ分のプログラムが入り、先頭から順にメモリ7→メモリ6→…→メモリ1→メモリ0と割り当てられている)ようで、注意が必要です。

私の入手した個体はおおむね動作は良好でしたが、一部のキー操作が不安定(プログラムモードに入らないことがある)だったり[yx](べき乗)キーを押すとなぜかフリーズしたりなど、一部不具合もありそうです。まあ、博物館級の古い機械なのでそのあたりは致し方がないのでしょうね。

SHARPはこのあと後継機としてPC-1002というものも発売しました。こちらは組み込み関数が拡張され、本体裏面にROMのソケットがついていて4組・256ステップまでのROM組み込みプログラムが利用できるようになっていたようです。PC-1001についてはTHE OLD CALCULATOR WEB MUSEUMに英文ですが詳しい記事がありますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

tag : SHARP ポケットコンピュータ プログラム関数電卓 コンペット PC-1001 PC-1002

電卓ベンチマーク (4) CASIO電卓編

これまでCASIOプログラム関数電卓を4機種(fx-3600P/4100P/4500P/4800P)紹介してきました。一段落したところで、一度恒例のベンチマークを行ってみたいと思います。ベンチマークの内容は、いつも通りtan(355/226)の計算結果と、計算速度(sin(1)を10回、69の階乗、sin(1)~sin(100)までの和、1~1000までの和)です。
電卓たち

以下にプログラムの一部を示します。fx-4100Pは数式記憶機能のみですので、ループ計算の必要なベンチマークは行っていません。(一部特殊記号に環境依存文字を使用しています)

1. fx-3600P
この電卓はfx-3600Pvと異なり、ループ計算のバグはないようです。そこで、fx-360MTと同様のプログラムを使用してみました。実行はいずれも[P2][P1]です。
(a) sin(1)~sin(100)までの和
 P2
 KAC
 100 Min
 P1
 MR sin Kin+ 1
 1 M-
 x≦M
 Kout 1
(b) 1~1000までの和
 P2
 KAC
 1000 Min
 P1
 MR Kin+ 1
 1 M-
 x≦M
 Kout 1

2. fx-4500P
1から1000までの和の計算はup-cさんのサイトのものを利用させていただきました。
(a) sin(1)~sin(100)までの和
 A=0
 I=1
 Lbl 0
 A=A+sin I
 I=I+1
 I<101⇒Goto 0◣
 A◢
(b) 1~1000までの和
 A=0
 I=0
 Lbl 0
 A=A+I
 I=I+1
 I<1001⇒Goto 0◣
 A◢

3. fx-4800P
この機種のプログラム言語はfx-4500Pの上位互換ですので、そのままでも動作します。しかし、この機種では新たにIsz/Dszというカウントジャンプ(ループ計算)命令がサポートされたため、使用してみました。
(a) sin(1)~sin(100)までの和
 A=0
 I=100
 Lbl 0
 A=A+sin I
 Dsz I:Goto 0
 A◢
(b) 1~1000までの和
 A=0
 I=1000
 Lbl 0
 A=A+I
 Dsz I:Goto 0
 A◢

さて、結果発表です。過去に実施したCASIOの電卓の分も一緒に載せておきます。69!は計算速度の遅い機種でしか実施していません(速すぎて測れない)。
機種tan(355/226)sin10回sin100回(a)1-1000の和(b)69!
fx-140-7518797.003.3
fx-360MT-7497938.0672.426.773.5
FX-601P-7497938.062.929.948.60.8
FX-603P-7497938.0670.66.619.1
fx-3600P-7501875.464.452.71811.1
fx-3600Pv-7501875.4692.325.275.2
fx-4100P-7497656.9821.2
fx-4500P-7497938.0672.742.41961.0
fx-4800P-7497258.440.75.116.6
tan正解→-7497258.1853255…

こうしてみると、やはり新しい機種であるfx-4800Pがぶっちぎりに速いですね。多くの項目で、これまでCASIOで最速だったFX-603Pをも上回っています。それでもARMプロセッサ搭載のHP-15C LEには遠く及びませんが…。
意外だったのはfx-4100Pがけっこう速く、fx-4500Pが遅かったことです。fx-4100Pはプログラム機能が貧弱なため、これ以上のベンチマークを行うのは困難ですが、sin(1)を10回計算する速度はこれまでの機種の中ではかなり速い部類に入り、SHARPの現行機種EL-566Eに匹敵します。69!も一瞬で結果が表示され、時間計測は不可能でした。fx-4500Pは関数演算も決して速いほうではないですが、整数演算の遅さはかなりのもので、これまで計測した電卓の中では最も時間がかかっています。sin10回とsin100回の差がありすぎる(これまでの機種ではだいたい11~12倍前後になる機種が多かった)ことから、条件判断やジャンプのオーバーヘッドが大きいのかもしれません。決してローエンドの機種ではないと思うので、この結果はかなり意外でした。
tanの計算精度については、これまで行った中では最良であったTI-82の-7497257.878をfx-4800Pがわずかに上回り、トップに躍り出ました。

総合的に考えると、やはり一世代前のフラッグシップモデルであるfx-4800Pの性能が圧倒的ですね。後継機のfx-5800Pはどの程度の性能なのか気になるところです。いつかは手にしてみたいと思いつつ、現行機種はついつい後回しになってしまっていますが、また機会があれば購入してみようと思います、

後継機となる最新機種たちです↓

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

tag : CASIO プログラム関数電卓 fx-3600P fx-4100P fx-4500P fx-4800P

箱根へ行ってきました

本日は、先週末に引き続きちょっとお出かけということで、箱根に行ってきました。まずは、箱根園からロープウェイに乗って駒ヶ岳に上りました。駒ヶ岳は箱根山の中央火口丘のひとつで、最高峰の神山(1,438m)の次に高い山(1,356m)になります。比較的高い山ということで、猛暑の下界と比べればかなり涼しかったです。写真は山頂駅付近から芦ノ湖を見下ろしたところです。天気の良い日は富士山がよく見えるようですが、今日は霞がかかっていて全く見えませんでした。
芦ノ湖を見下ろす

最高地点の近くに箱根神社元宮があります。
箱根元宮

元宮付近から周囲を見回したところ。高い木は生えておらず、笹がびっしりと生い茂っており、その合間に花が咲いていたりします。
駒ヶ岳山頂付近

ホタルブクロ(キキョウ科)。
ホタルブクロ

ウツボグサ(シソ科)。
ウツボグサ

駒ヶ岳から下りて箱根園で昼食を取った後、強羅公園に向かいました。お目当ては、毎年夏休み恒例の「カブト・クワガタ展」です。様々な種類のクワガタムシカブトムシが放し飼いになっており、自由に触ることができます。また、夏休み期間に2回程度、「昆虫採集」と題して、会場内の虫を1匹500円で捕まえることができるイベントをやっています。今日がちょうどその日でしたが、数が多いのはヒラタクワガタとアトラスオオカブトで、「当たり」としてギラファノコギリクワガタなどが少数入っています。
カブト・クワガタ展

これが子どもたちに大人気のギラファノコギリクワガタ。
ギラファノコギリクワガタ

強羅公園の噴水です。サルビアの花がきれいですね。
噴水

強羅公園を出た後は駅前を少し散策しました。写真は強羅駅で撮った箱根登山鉄道の電車です。
箱根登山鉄道

日帰りではありましたが、ちょっとした小旅行気分を味わえました。箱根は東京からでも公共の交通機関で行きやすいところですし、週末などにぶらっと出かけるにはお勧めの場所だと思います。

テーマ : ちょっとおでかけ
ジャンル : 旅行

tag : 箱根 ロープウェイ 箱根元宮 強羅公園 カブトムシ クワガタムシ 箱根登山鉄道

N-04Bの外装交換をしてみました

スマホを4台(SH-03C, P-01D, SO-05D, Lumia 820)も買ってしまった今でも時々利用しているdocomoガラケーN-04Bですが、かなり傷だらけになってしまったため外装交換をお願いしてみました。近くのドコモショップで料金は税込5145円、所要時間は約1週間でした。購入後3年以上経過していたので、他に故障個所があればその部分も併せて有償修理になってしまうという話も聞いていたのですが、私のN-04Bはどこも悪いところがなかったのか、そのまま返ってきました(なので、その有償修理に件については真偽は不明です)。

外装交換に出すにあたって不安だったのがこの水濡れシール。ドットはにじんでいませんが、背景がうっすらピンクになっています。webで検索してみたところ、内部に水が浸入していなくても、湿気でこのようになってしまう場合もあるようで、これでも水濡れ反応ありと判定されてしまうケースがあるように書かれていましたが、私の場合は大丈夫でした。受け付けたドコモショップにもよるのかもしれませんが…。
水濡れシール

外側。N-04Bのブラックはピカピカの鏡面仕上げになっているのですが、ここに大きな傷がいくつも入ってしまっていました。戻ってきたものは当然ピカピカです(写真ではわかりにくいですが…)。
新しくなった外装

開いたところ。画面には新品と同じように保護シートがついています。
保護シートがついています

機種によってはバッテリカバーは交換されない場合もあるようですが、N-04Bの場合は交換してくれました。左側は古いもの。
バッテリカバーも新品

くたびれてきていたN-04Bもこれで新品同様に生まれ変わりました。BluetoothのDUNプロファイルでのカーナビとの接続、WEP利用でのテザリング(Windows CE機や3DSなどWPAに対応していない機器が多くあるので…)など、スマホではできないことがこのN-04Bでは可能なので、これからも末永く愛用したいと思います。同じような理由でまだまだガラケーを手放せないけど、新機種を買うのも…という方は、外装交換も検討してみてはいかがでしょうか。次はP905iもやってもらおうかな…(2014年3月まで修理可能だそうです)。

バッテリなどはまだまだ入手可能です。

テーマ : NTT DoCoMo
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : docomo NECカシオ N-04B ガラケー 外装交換

CASIO fx-4800P

前回に続き、本日もCASIOの関数電卓fx-4800Pを紹介します。この機種はfx-4500Pの後継機種として発売されたものと思われ、似ているところもありますが、機能・性能は大幅に強化されています。特に、16×4行の大型ドットマトリクスLCDを搭載している点など、最新機種に通じるものがあります。機能面では一般的な関数や統計計算のほか、数値積分、回帰分析、ソルバー、漸化式、複素数演算などの機能も搭載していますが、行列演算はできません。プログラム機能としてはfx-4500Pの上位互換でほぼ言語仕様は同じですが、fx-7000G/7200Gなどと同様なカウントジャンプ命令(Isz/Dsz)が追加されています。プログラムは最大4500ステップまで入力可能で、fx-4500Pと同様にファイル名での管理となっています。さらに、127ステップの数式記憶機能も備えています。(マニュアルがカシオのサイトからダウンロードできます)
fx-4800P

計算しているところ。4行表示のポケコンのように、計算式と結果が順に表示され、新しい計算を実行するたびに上へスクロールしていきます。
計算画面

これぐらい多機能になってくると、すべての機能をキーに割り当てきれず、HP-48GXEL-9600と同様に関数や命令などをメニューから選択して入力できるようになっています。画像は[FUNTCION]キーを押したところ。
FUNCTIONメニュー

1.MATH を選んだところ。
MATHメニュー

電池は動作用電池、バックアップ電池とも、CR2032を1個ずつ使用します。
電池

恒例となった内部写真です。この機種もメインのチップはアルミ箔のテープのようなものでシールドされていて、型番を確認することはできませんでした。右下のチップは64Kbit(8KB)のS-RAMなのではないかと思います。
内部写真

この機種は演算速度も速く、fx-4500Pと併売されていたFX-603Pの後継機としての役割も果たしていると思われます。fx-4500Pはお世辞にも演算が速いとはいえずFX-603Pの代わりとして使用するのは辛いものがあると思われますが、この高性能なfx-4800Pが出たことでFX-60xシリーズも終焉を迎えることとなったのかもしれません。
この機種の後にマイナーチェンジ版と思われるfx-4850Pというものが出たようですが(RAMが大幅に増えている模様)、その後は現行機種であるfx-5800Pが実質的な後継機種となっているようです。fx-5800Pは数式自然表示ができたり、プログラミング言語がBASICライクなものとなったりと、かなり仕様は変わってしまっていますが、fx-4800PFX-603PといったCASIOの高性能プログラム電卓の流れをくむ集大成といっていいのではないかと思います。

本日でCASIO電卓シリーズはいったん終了です。近々この4機種についてベンチマークテストを行ってみたいと思います。

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

tag : プログラム関数電卓 CASIO fx-4800P fx-4100P fx-4500P

CASIO fx-4500P

再びCASIOプログラム関数電卓に戻ります。本日のネタはfx-4500Pです。この電卓はfx-4100Pと同様な1行のドットマトリクスLCDを備えたfx-4000Pの後継機種と思われますが、上段には12桁のドットマトリクス表示、下段には10桁の7セグメント表示の2段表示となっています。fx-4100Pとは異なり本格的なプログラム機能を備えており、1103ステップ( + fx-4100Pと同様の数式記憶機能127ステップ)の容量の範囲内であればプログラム数の制限はありません。プログラムはファイル名で管理されるようになっており、近代的なプログラム電卓のはしりと言ってよいと思われます。(ほぼ同等機能の後継機種fx-4500PAのマニュアルがCASIOのサポートサイトからダウンロードできます。)
fx-4500P

通常の計算モードでは、上段に入力した計算式が、下段には計算結果が表示されます。
計算画面

fx-4500Pは、2段表示の液晶を備えている点やデザインが、同時期発売のFX-603Pに似ているように思います。試しに並べてみました。(左側がFX-603P, 右側がfx-4500P)
FX-603Pと並べてみました

参考までににFX-603Pとfx-4500Pの簡単なスペック比較を載せておきます。基本性能はFX-603Pのほうが高そうですが、やはり設計が新しいfx-4500Pのほうが多機能ですね。オークションなどではFX-603Pのほうが圧倒的に人気がありますが…(下手すれば価格が1ケタ違います)。
FX-603Pfx-4500P
CPUHD62002不明
ステップ数61441103~7 (+127)
数値メモリ10126~163
プログラムエリア20無制限(メモリの範囲内)
完全数式通り×
ラストアンサー×
シリアル・カセットIF×
分数計算
n進計算・論理演算
乱数
回帰分析×
数値積分×
ソルバー××

例によって内部を見てみることにしました。電池交換用のふたを外したところ。メイン電池はCR2025, バックアップ電池にCR1216を1個ずつ使用するようになっています。メイン電池をセットするスペースのようなものがもう一つありますが、電極は配線されていません。
電池

基板を露出したところ。残念ながらメインのチップはモールドされていて型番はわかりませんでした。
内部

fx-4500Pはエントリークラスのプログラム電卓であるfx-3600P/Pvfx-4100Pよりは明らかに上位に位置づけられており、それなりに本格的なプログラムを作成することができるようになっています。それまでのハイエンド機種であった、FX-502Pの流れをくむシリーズがFX-603Pで終了するのに伴い、このfx-4500Pおよびその後継機(fx-4800P/5800Pなど)がのちのCASIOのプログラム電卓の本流になっていったものと思われます。

テーマ : コレクション
ジャンル : 趣味・実用

tag : プログラム関数電卓 CASIO fx-4500P FX-603P

大井川鐵道に乗ってきました

今日は少し遠出をして、静岡県にある大井川鐵道に乗ってきました。大井川鐵道といえばやはりSLが有名ですが、SLは最大で1日3往復のみで、あとは普通電車が走っています。今日はまず普通電車で新金谷駅から千頭駅まで向かい、帰りにSLで戻ってくる方針で予定を立てました。

大井川鐵道電車は、すべて関西の大手私鉄から譲り受けた車両で運行しています。往路で乗ったのは元近鉄16000系の、16000系電車です。ところが、思わぬところでトラブル発生!! トンネル内を走っているときなど、車体の下部から火花が散っているなと思っていたのですが、途中の駅に止まって発車したところで「車両の故障のため救援電車が来るまでお待ちください」というアナウンスが流れて止まってしまいました。写真は、駅のホームから出発しかけたところで止まってしまった電車です。
16000系

本来なら千頭駅でSLに乗り換えて折り返す予定だったのですが、ここで1時間程度ロスしてしまったため、家山駅で折り返すことにしました。家山駅でSLを待っていると、なんと元京阪3000系(8030系)の3000系電車が来ました! 大井川鐵道は狭軌(1,067mm)ですが、京阪電鉄はもともと標準軌(1,435mm)なので、台車は東京メトロの車両から外したものに付け替えてあるそうです。
3000系

私は学生の頃京都に住んでいたので、この車両が現役だったころ、頻繁に利用していました。京阪の旧3000系(8030系)はすべて引退してしまったため、こんなところで再会できたのは感慨深いものがあります。せっかくなので車内も見てみました。内装は少し変わっていましたが、補助席などはそのままです。自動販売機が設置されているのがユニークですね。
3000系内部

その後無事にSLに乗り換えて新金谷に戻りました。写真は乗ってきた列車を牽引していたC11機関車です。
C11

この駅では元南海21001系の21001系電車も見かけました。
21001系

ちょっとトラブルはありましたが、それなりに楽しい旅になりました。しかし少し気になったのは、電車たちのコンディションです。現役で古巣で走っていた時に比べ、塗装はかなり劣化しています。通常は塗装は定期的にやり直され、むらなくきれいに塗られているものですが、大井川鐵道の車両は塗装が剥がれたところを上から塗りなおしているだけだったり、ちょっとみすぼらしい感じがしました。ローカル私鉄なのであまりコストがかけられないのでしょうね…。やはり電車の塗装はかなりコストがかかるのでしょうか。関東の私鉄がことごとく無塗装のステンレスむき出しの車両ばかりになってしまったのも、コストダウンのためなのでしょうね。それを思えばアルミ車両でも塗装をやめず、各社のアイデンティティを大切にする関西の私鉄は頑張っていると言えそうです。今回は車両トラブルもあり、車両がかなりくたびれているのではないかと心配しましたが、これからも末永く頑張ってほしいものです。

テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

tag : 大井川鐵道 SL 京阪 近鉄 南海 電車

今更Sony Tablet S用のカバー購入

3G通信が可能となったSony Tablet S(ソニタブS)ですが、こうなると旅行や出張に持ち出したくなりますね。私が買ったソニタブSには純正のキャリングケースがセットになっていたのですが、スタンドになるタイプのケースが欲しくなったので買ってみました。買ったのはレイ・アウトの「フラップタイプレザージャケット(RT-SS1LC1/K)」です。
外箱

箱から取り出して開いたところ。
カバー本体

ソニタブ本体は向かって左側から挿入し、マジックテープつきのふたで固定するようになっています。
タブレットをセットしたところ

裏側にはカメラ用の穴が開いていますが、カバーを固定するホックを留めると隠れるようになっています。
リアカメラ用の穴

このようにスタンドとしても使えます。動画を観賞したり、キーボードを置いて入力したりするのに便利そうですね。
スタンドとして使用可

もちろんこれに入れてしまうとクレードルに置いて充電することはできなくなってしまうので、普段は純正のケースに収納し、出張などに持っていくときのみこちらを使うことになりそうです。その時のために予備のACアダプタも確保しておきました。これから色々活用していきたいと思います。

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ジャンル : コンピュータ

tag : SONY Tablet タブレット Android ケース スタンド レイ・アウト

OCNモバイル エントリーd LTEをSony Tablet Sで使用してみました

今日は電卓シリーズはちょっと一休みです。ID流出事件で何かと話題になっているOCNですが、Lumia 820のdocomo SIMでの運用が安定してきたため、当初Lumiaで使用していたOCN モバイル エントリー d LTE 980SIMSony Tablet S(ソニタブS)に差し替えて運用することにしました。
SIMのパッケージ

ソニタブS本体の左側にSDカードスロットとSIMカードスロットがついています。私が契約したのはmicro SIMだったので、標準サイズのSIMを使用するソニタブSに挿入するにはSIMアダプタを利用しました。
SIMをセット

あとはAPNを設定するだけです。ソニタブSはLTE非対応なので、3G専用APN(3g-d-… のほうです)を設定する必要があります。設定完了後、無事に3Gの電波を掴んでいます。
3G表示

これで外出先でもソニタブSをネットに接続することができるようになりました。我が家唯一の3G対応タブレットなので、いろいろ活用したいと思います。某掲示板でなぜか「OCN モバイル エントリー d LTE 980はLTE非対応機では使えない」と妄想して主張している人がいますが、くれぐれも信じないように…。

JAPAEMO製のSIMアダプタはトラブルが少ないように思います。

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