ポケットミクで遊んでみました

学研の「大人の科学」シリーズのスペシャル企画として、「歌うキーボード ポケットミク」が4月に発売されました。これは、ヤマハが開発したNSX-1(YMW820)という音源チップを使用した製品(楽器)です。ヤマハの音声合成技術であるVOCALOIDは皆さんご存知かと思いますが、本来ソフトウェアで音声合成を行っているVOCALOIDをハードウェア化した"eVocaloid"というものがあります(実際はハードウェア性能の限界から、VOCALOIDと完全に同一ではなく、簡易版とのことです)。このeVocaloid音源とGeneral MIDI(GM)準拠の音源を1チップに集積したLSIがこのNSX-1の正体です。
NSX-1

このNSX-1に、VOCALOID VY1の音声を内蔵させたものがArduino(AVR搭載のマイコンボード)用の周辺機器として発売されていますが、こちらの「ポケットミク」は初音ミクの音声を内蔵させたNSX-1を中心に、単体で使用できる(マイコンボードやPCなどと接続しなくても使用できる)ように構成された製品となります。このようなものが5000円程度で買えてしまうんですから、世の中進歩したものですね。電源はUSB給電または単4乾電池3本を使用するようになっています。
ポケットミクの外箱

箱を開けてみると、本体のほかにマニュアルと本体貼り付け用のシールが入っています。ちなみユーザーから募集したイラストを用いたシールが学研より6/12発売の「『歌うキーボード ポケット・ミク』公式ブック」に収録されるそうです。
セット内容

上記の写真でもわかるとおりポケットミクにはカーボン製のキーボードがついており、ここをスタイラスでなぞることによって歌わせることができます。発声は「ド、レ、ミ…」や「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」、または5つのプリセットされた歌詞で歌わせることができるようになっています。このあたりの使用感についてはこれまでも多数レビューされていると思うので今回は割愛します。本日は、せっかくのポケットミクなので、PCと接続して自由に歌わせる実験をしてみました。Webアプリを用いて歌わせる方法が一般的かと思いますが、今回はあえてMIDIシーケンサソフトを使ってみることにしました。今回使ったのはフリーソフトのDominoです。TAKABO SOFTさんのサイトからダウンロードが可能です。

では、実際にやってみましょう。まずはポケットミクをMicroUSBケーブルでPCに接続し、電源スイッチを「USB」に切り替えます。すると自動的にドライバがインストールされます。
ドライバインストール

Dominoを起動してMIDIポートの設定を行います。伴奏用のGM音源を併用するなら音源定義ファイルにGMを選択しておくと便利です。
MIDI設定

ピアノロール画面で音程と長さを入力していきます。そのあと歌詞をシステムエクスクルーシブとして入力します。エクスクルーシブのフォーマットは以下のようになっています。歌詞の文字コードはマニュアルの裏表紙の一覧表を見ながら入力します。

F0H 43H 79H 09H 11H 0AH 00H (歌詞 … 最大64文字まで) F7H

入力中。
システムエクスクルーシブの入力

最初は1つ1つのノートの直前にひとつずつエクスクルーシブを入れていました。しかし、今回はGM音源の伴奏と合わせて鳴らす実験をしたところ(チャンネル1がeVocaloid, チャンネル2~16がGMに割り当てられています)、このように音ズレがひどい状態でした。eVocaloidはノートONから発声まで時間がかかるようです。これを解決する方法として、休符の間にすべての(64文字分まで可)歌詞を含んだエクスクルーシブを入れてみましたが、それでも音ズレします。

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最終的にはチャンネル1のみ少し音符をずらしてみました(120bpmで16分音符1個分程度=125ms)。
ピアノロールで編集中

まだ微妙な感じですが、ずらす時間を調整すれば何とか実用的に使えそうですね。本当はもっとよい方法があるのかもしれませんが…。

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ポケットミクは一見オモチャっぽい外見ですが、NSX-1が高性能なこともあってコストパフォーマンスはかなり高いと思います。ヘッドフォン端子が付いており、ここからオーディオ機器に接続することもできるようになっています。すでに動画共有サイトにもこれを利用した作品が数多く投稿されていますので、興味をもたれた方は検索してみてはいかがでしょうか。

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テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽

tag : 学研 大人の科学 ポケットミク ポケミク NSX-1 NSX-39

SHARP EL-522

電卓シリーズの2回目は、SHARPEL-522を紹介します。これは以前紹介したEL-512の後継機種と思われ、見た目もそっくりです。数式記憶機能を搭載しており、4つのプログラムエリアで合計128ステップまでのプログラムを入力することができます。プログラム言語の仕様はEL-5002EL-5813と同様に (x) と LOOK を使用するタイプで、ジャンプや条件判断などの命令は搭載されていません。発売年は調べた範囲ではわかりませんでした。今回はこのEL-522について、EL-512との異同を中心に調べてみることにしました。
EL-522

まずは外観の比較。キーの配列も全く同じです。違いはキーの色(関数キーは522がグレーなのに対して512はシルバー、四則演算キーは522のほうが少し色が濃い)と、関数キー周囲のデザイン(512のみ薄いグレーで塗装してある)程度です。右上に貼ってあるシールにも同じことが書いてあるので、機能的にもほとんど同じと思われました。
外観の比較

次にベンチマークテストも行ってみましたが、69!、sin(1)を10回計算、tan(355/226)すべてにおいてEL-512と全く同じ結果でした。内蔵ソフトウェアもほとんど同じと考えてよさそうです。
ベンチマーク比較

というわけで、内部を調べてみることにしました。基板のデザインもまったく同じで、書いてあるリビジョン番号も一緒でした。(上がEL-512, 下がEL-522)
内部基板の比較

搭載されているチップのみ少し異なります。CPUと思われるSC43520はリビジョンが少し異なるようです(EL-512は"SC43520A01", EL-522は"SC43520A05")。ポケコン用CPU SC61860の場合、型番の最後の"Axx"などというのは内蔵ROMの違いを表しているとされていたように思いますので、EL-512とEL-522もROMのリビジョンが少し異なっているのかもしれませんね。もう一つのチップ(EL-512のT6267と、EL-522のLH-5115)はどうやら6116とピン互換の2k×8bit CMOS S-RAMのようです。
搭載チップの比較

というわけで、結論としてはROMのリビジョンが少し異なる可能性がある程度で、この2機種はほとんど同じと考えてよさそうです。おそらくEL-522はEL-512のマイナーチェンジモデルとして価格を改定して売り出されたものなのでしょうね(PC-1261PC-1262の関係と同様に)。

電池はLR44を2個使用します。
アルカリ電池で液漏れしやすいのでメーカー品をお勧めします。

テーマ : プログラム関数電卓
ジャンル : コンピュータ

tag : SHARP プログラム関数電卓 EL-512 EL-522

SHARP EL-5813

本日からまたプログラム関数電卓を何種類か紹介したいと思います。本日紹介するEL-5813は、SHARPの初期のLCD搭載関数電卓です。発売は1979年と思われ、EL-5002の少し後と考えられます。プログラムエリアは1つのみ、ステップ数は30ステップとなっています。言語仕様はEL-5002EL-512と同様、入力命令の (x) と一時停止命令の LOOK が利用できる方式となっています。
EL-5813

手帳型ケースが付属していますが、最近の硬いケースと違い、容易に曲げられるようなソフトなケースです。
手帳型ケース

EL-512(右)と比べてみました。LOOK, (x), Kメモリ(EL-5813は6個、EL-512は9個)関連のキーなど、共通の機能のキーが多くみられます。
EL-5813 & EL-512

LCDのアップ。こちらもEL-512と雰囲気が似ていますが、指数表示に"×10"というのが付け加えられている点がユニークですね。
LCD

電池はLR-44を2個使用します。電池交換のために内部を開けてみましたが、チップはSC43316というものとLH5101というものが使用されています。私の想像ではSC43316がCPU, LH5101はメモリではないかと思います。
EL-5813内部

Programmable Calculatorsのサイトでも紹介されていますが、この機種はプログラムモードに切り替えると表示が"0"に戻ってしまうので、現在表示中の数値に対して演算を行うプログラムを作成する場合は、"0"に対して実行するとエラーになってしまうようなプログラムを作成することはできません(プログラム入力中にエラーになってしまう)。これを解決するには単純に (x) を挿入するだけではだめで、アルゴリズムを工夫する必要があります。これは後継機種と思われるEL-512などでも共通の問題点ですが、EL-5813はプログラムステップ数がたったの30ステップなので苦労することも多いかもしれませんね。そういう意味では同じ古いプログラム電卓でもEL-5103のようにプログラムモードでもキーストロークをそのまま表示してくれるタイプのほうが有利です。また、CASIOのプログラム電卓はプログラムモードに切り替えても表示が"0"にならないので、予めエラーにならない数値を置数しておくことでこの問題を回避できます。このような使い勝手の悪さはありますが、このEL-5813、古い機種ではありますがなかなか洗練されたデザインで結構気に入っています。コレクションのひとつとして大切にしたいと思います。

テーマ : プログラム関数電卓
ジャンル : コンピュータ

tag : SHARP プログラム関数電卓 EL-5813 EL-512

SmartWatch2 SW2対応アプリ (2)

本日は、前回に続きSmartWatch SW2対応のアプリを紹介したいと思います。まずはこちら、Wrist通知です。これは、以前MN2のときに紹介したCustomNotifierと同様に、通知領域のメッセージをSmartWatchに転送するアプリです。このアプリを利用するには、CustomNotifierと同じく「ユーザー補助」の設定を行う必要があります。「Wrist通知」という項目があるのでタップしてONに切り替えます。
ユーザー補助設定

これだけで基本的にすべての通知が転送されるようになりますが、おそらくほとんどの通知は不要なものかと思います。そこで通知の要否を設定することができるようになっています。
Wrist通知設定(1)

まずは「排除アプリケーション」。こちらにはこれまで通知されたアプリの一覧が表示されますので、不要なものにチェックを入れていくようになっています。CustomNotifierが通知してほしいアプリを選択するのに対してこちらは不要なものを選択するようになっている点が異なります。
Wrist通知設定(2)

もう一つのキモはこちら、「スクリーンONで不通知」でしょう。これを入れておくとdocomoメールなどの「送信しました」などの表示を抑止できます(送信時などは画面がONになっていることが多いため)。
Wrist通知設定(3)

実際の通知例を示します。こちらはLINE.
LINE通知

こちらはdocomoメールです。このようにメッセージを読むこともできます。設定によってはGmailなど純正のプラグインがあるものでもこちらで代用することもできるでしょう。
ドコモメール通知

次のアプリを紹介する前に、SW2の最近のファームウェアで追加された新機能を紹介しておきます。その名も「ウォッチフェイスの編集」です。スマートコネクトからSW2の設定を開くと呼び出すことができます。画像のように予め用意された時計などのパーツを組み合わせていくわけですが、時刻や日付の表示以外に様々なウィジェットを追加できるようになっており、天気やSW2のバッテリ残量、通知などのウィジェットが利用可能です。
ウォッチフェイスの編集

実際に上記の設定で利用しているイメージです。このように作成したウォッチフェイスはバックライト消灯時でも使用できるのでなかなか便利です。(アプリとして提供されているウォッチフェイスも多数ありますが、中にはバックライト点灯時のみしか利用できないものもあります。)
オリジナルのウォッチフェイス例

これだけ読むと「な~んだ、これだけ? あまり自由度がないなあ…」とお思いの方も多いと思うのですが、キモはウィジェットを後から追加できるという点です。サードパーティー製のウィジェットを追加することで時計のデザインがぐっと広がる可能性を秘めているといことです。そこで、そんなウィジェットのひとつとして本日はWatchFace Widgetsを紹介します。このアプリには無料体験版と有料版がありますが、その違いは同時に利用できるウィジェットの数(無料版は4つまで、有料版は無制限)のみなので、まずは無料版でいろいろ試してみてデザインが気に入れば有料版を購入すればよいと思います。こちらは実際に利用中の例です。この程度なら使用しているウィジェットは4つ(時刻、月、日、曜日)なので無料版でも作成できます。
WatchFace Widgets使用例(1)

こんな感じのものも作れます。こちらもウィジェットは4つ(時刻、AM/PM、日付、曜日)なので無料版でもOKです。
WatchFace Widgets使用例(2)

実際に利用してみると、メニューに「開発中」という部分が多数あると思います。これを見てもわかる通り、作者の方はまだまだウィジェットとして利用できる部品を数多く開発されているようです。将来性ということを考えてもなかなか楽しみなアプリだと思いますので、SW2をお持ちの方は試してみられてはいかがでしょうか。

テーマ : 周辺機器
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : SONY スマートフォン スマートウォッチ SmartWatch2 SW2 Android

SmartWatch2 SW2対応アプリ (1)

前回紹介したSmartWatch2 SW2ですが、本日は対応アプリを少し紹介したいと思います。とはいっても、実はこのSW2, 先代のSmartWatch MN2とソフトウェア的に互換性があり、MN2対応アプリの多くがそのまま動作します。また、SW2専用(MN2非対応)のアプリも少しずつ増えてきています。
SW2アプリ設定画面

まずはLiveView MN800やSmartWatch MN2で使用していたSmartTrainingです。このアプリはウォーキング、ランニング、サイクリングのデータを収集できる(コース、速度、カロリー消費など)アプリなのですがけっこう重いアプリで、MN800ではしばしばフリーズ、MN2でも動きがスムーズとはいいがたかったのですが、SW2ではほぼストレスなく操作できます。SW2のディスプレイは晴天下でも視認性がよく時計を常時表示できるため、かなり実用性がアップしていると感じました。
SmartTraining

次は、GPS MapのSW2対応版であるGPS Maps for SmartWatch2です。GPS Mapと同様にGoogle Mapのクライアントなのですが、SW2に合わせてUIが変更されています。地図表示画面ではスワイプによりスクロールが可能ですが、描画速度が遅いのであまりスムーズには動きません。、
GPS Maps for SmartWatch2

SW2のメニューボタンで呼び出されるメニュー。「フォーカス」は表示を現在地に戻す機能、「経路表示」はスマホ側で設定した場所までの経路を探索する機能です。
GPS Mapsメニュー

スマホ側の設定画面でこのように目的地の設定ができます。
GPS Mapsの設定

本日の最後はカメラスマートプラグインです。こちらはSW2と共通のアプリで機能は同じですが、やはりSW2に合わせてUIが変更されています。また、ディスプレイがMN2より高精細になっているので見やすくなっています。
カメラスマートプラグイン

たとえばフラッシュやセルフタイマーの設定などはSW2のメニューボタンで呼び出せます。
カメラ設定

撮影中の本体画面。
撮影中の本体画面

次回もまたいくつかアプリを紹介したいと思います。

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ジャンル : 携帯電話・PHS

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SmartWatch2 SW2を衝動買い!

最近スマートウォッチが何かと話題ですね。そういう私もSONYスマートウォッチLiveView MN800SmartWatch MN2と新機種が出る度に衝動買いして来ました。そして、こないだまでXperiaの購入者を対象に最新機種SmartWatch2 SW2の値引きキャンペーンをやっていたので性懲りもなく衝動買いしてしまいました…(汗) 画像は届いた箱。
段ボール箱

これが本体の外箱。いままでのモデルと異なり、腕時計のような少し高級感のあるケースに収められています。
外箱

箱から出したところ。
箱の中身

旧モデルのMN2(右)と並べてみました。SW2のほうが少し大きいですが、デザイン的にはより洗練されているように思います。
SW2 & MN2

側面の比較(上側がSW2)。MN2のほうがクリップでベルトを挟むようになっている構造もあって厚みがあります。SW2の右側面にはXperiaの電源ボタンと共通のデザインのボタンがついています。
SW2 & MN2 側面の比較

左側面にはmicro USBポートがついており、これを用いて充電するようになっています。MN2は特殊なコネクタを用いており、専用のケーブルを用意する必要があるうえ、しばしば接触不良を起こしてトラブルのもとになっていたので、ここは有り難い変更点ですね。
micro USBポート

使用するに当たって液晶保護フィルムを貼ることにしました。今回はユニバーサルシステムズの製品を購入してみました。画面が小さいこともあり、貼るのは比較的容易でした。
液晶保護フィルム

電源を入れるとまずはペアリング表示となります。XperiaにSW2用アプリをインストールしてからペアリングを行うとファームウェアを転送しているような画面が表示された後時計表示になります。
時計表示

実際に触ってみたところ、MN2よりはスワイプ時の操作などはスムーズになっています。また、バックライト消灯後も時計が表示されるようになっており、時計としての実用性も向上しています。
ホーム画面

MN2とさらに異なる点は、本体だけでもある設定などある程度の操作ができるところです。画像は設定画面。
設定画面

Androidスマートフォンと同様に、画面上部からスワイプすると通知一覧が出てきます。
通知一覧

本体内にもプリインストールアプリがいくつか入っています。こちらはアラームですが、本体とは独立しています。
アラーム

タイマー。
タイマー

ストップウォッチ。
ストップウォッチ

電卓。
電卓

まだ少ししか触っていませんが、明らかにこれまでのモデルよりは操作性が向上しています。ようやくスマートウォッチも一部のマニアのオモチャから、実用的なガジェットへと進化してきたといえるのではないでしょうか。次回以降、アプリなど環境整備を行ってみたいと思います。

海外モデルにはメタルバンドのものもあるようです。

テーマ : 周辺機器
ジャンル : 携帯電話・PHS

tag : SONY スマートフォン スマートウォッチ SmartWatch2 SW2 Android

信州旅行記 (3)

信州旅行記も本日で最終回です。2泊目で宿泊したのは、ペンション「おはようパウロ」。このペンションの特徴は、夕食後の時間にマイクロバスで星空を見に連れていってくれるところです。また、うまくいけば行き帰りにシカ、ウサギ、タヌキなどの動物を見ることができます。私たちはウサギに出会うことができました。このペンションへ行こうと考えておられる方々に注意をひとつ…。JTBなどのサイトでこのペンションを検索すると、少し奥まった場所で表示されると思いますが、実際には国道152号沿いにあり結構目立つ看板があります。何らかの理由で登録されている場所が誤っているのだと思いますので、道に迷わぬよう…。
おはようパウロ

ペンションをチェックアウト後、まずは白樺湖に向かいました。とりあえず展望リフトがあったので乗ってみました。登っていく途中にはこのように雪が…。
白樺湖のリフトから

てっぺんからの風景。思ったよりは高くないのがちょっと残念…。
山頂からの眺め

本当は前日に行きそびれたビーナスラインのドライブを狙っていたのですが、この日はあいにくの雨…。あきらめてそば打ち体験をすることに…。向かったのは立科のルミエールです。基本的には予約は不要で、この日は空いていたので着いたらすぐに始めることができました。まずはそば粉と水を混ぜます。
そば粉と水を混ぜる

混ざって粘土状になったらひたすらこねます。職人さん曰く「300回こねて」とのこと。
こねる

こね終わったら棒で平たく伸ばしてから包丁で切ります。
のばす

出来上がり。6歳の息子が作ったもの(左上の部分)はきしめんのようになっていますが…(汗)
完成したところ

出来上がったそばはすぐにゆでてくれて、ざるそばになって出てきます。写真で4人前。
ざるそば

みなお腹がすいていたのか見事に完食しました。
完食!

食べた後はまた少しドライブ。ビーナスラインも少しだけ走ってみました。天気が良ければ絶景なんだろうな…。
ビーナスラインからの眺め(1)

こちらは白樺湖を見下ろしたところ。
ビーナスラインからの眺め(2)

霧ヶ峰近くまで走って折り返し、白樺湖に戻りました。向かったのは「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」。ここには切り絵やオルゴールが常設展示されていますが、今日のお目当ては企画展「面白アニマルトリックアート展」です。目の錯覚を利用した面白い絵がいろいろと展示されています。このようにゴリラに食べられそうになったり…。
ゴリラ

扉からライオンが出てきたり…。
ライオン

ドラム缶に乗ったりできます。
ドラム缶

この日最後に向かったのが「蓼科アミューズメント水族館」です。こんな標高の高いところに水族館があるなんてびっくりですが、いるのは主に淡水魚です。残念ながらこの水族館は館内に注意書きがあり、撮影した写真を無許可でブログにアップするのは一律に禁止とのことですので、外観の写真だけ載せておきます。個人のブログに乗せる写真なんて、宣伝になりこそすれ何か水族館側に迷惑をかけることはほとんどないと思うのですが…ちょっと理解に苦しみます。(実際に写真を掲載して削除依頼がきたブログもあったようです)
水族館

このあと山を下りて諏訪市内へ向かいましたが、途中(ビーナスライン沿い)の農産物店の横に小さなソフトクリーム屋さんがあったので寄ってみました。
ソフトクリーム屋さん

なかなか濃厚な味でおいしかったです。
ソフトクリーム

最後に寄ったのが、もう諏訪市街に入りかけのところにある「たまごとミルクとりんごの樹」という洋菓子屋さん。となりにはカフェも併設されています。「リトルベル」というカップケーキを買って帰ったところ、職場の人たちにも好評でした。また機会があれば立ち寄りたいと思います。
りんごの樹

これで3日間の旅行記は終わりです。信州といえば夏に行くのが定番だとは思いますが、この季節も雪を頂いた山々が美しくお勧めです。ビーナスラインをあまり走れなかったのが心残りではありますが、こちらはまた花が咲き乱れる夏にでも取っておくことにします。


テーマ : 国内旅行記
ジャンル : 旅行

tag : 信州 長野 蓼科 白樺湖 諏訪 水族館 ビーナスライン おはようパウロ

信州旅行記 (2)

またまた更新が滞ってしまってごめんなさい。週末は風邪で寝込んでいたキョロです。さて、本日は信州旅行記2日目をお送りいたします。1泊目に宿泊したのは、ペンション「ホビー白馬乗鞍」です。ここは建物自体は古くなんとなく民宿っぽい雰囲気でもあるのですが、なんと無線LANが使えたりしてなかなか快適でした。ここのもう一つの特徴は、オーナーの方がペンション横の牛舎で牛を飼われており(それもジャージー!)、搾りたての牛乳や、その牛乳から作った乳製品を味わえるところなのですが、なんと実際に乳しぼり体験までさせてくれるんです! 朝6時開始なので少し早起きしなければいけませんが…。では、実際にその様子を撮影したので紹介します。

牛舎に入るとまずは仔牛たちが出迎えてくれます。かわいいですね。
仔牛たち

こちらが乳牛。まずは金属製のブラシのようなもので毛づくろいです。
乳しぼり体験

実際に搾らせてもらっているところ。
搾っています

一通り体験が終わると、後は搾乳機で搾ります。
搾乳中

乳搾りもすべての牧場でさせてくれるわけではないので、なかなか貴重な体験ができたと思いました。ペンションをチェックアウトして国道148号を車で走っていると、きれいな枝垂桜を見かけました。伝行山下堂の枝垂桜です。北アルプスの山々をバックに咲く枝垂桜、なかなか美しいですね。
伝行山下堂の枝垂桜

次に行ったのは大出公園。つり橋がかかっており、アルプスをバックにするとなかなかの景色です。ここの写真はよく絵葉書などにも使われていますね。大出公園もちょうど桜がよく咲いていました。
大出公園

国道148号を大町方面へ走っていくと、平川という川を渡りますが、ちょうどこどもの日が近かったこともあり鯉のぼりがかけられていました。
平川の鯉のぼり

この後はビーナスラインを走る予定だったのですが、道を間違えたり迷ったりしてしまい、結局蓼科周辺を少し走っただけで終わってしまいました。せっかくなので途中で撮った写真を2枚だけ載せておきます。こちらは八ヶ岳方面を望んだところ。
八ヶ岳

こちらは南アルプスの山々(と思います)。
南アルプスの山々

次回は3日目をお送りします。

テーマ : 国内旅行記
ジャンル : 旅行

tag : 長野 信州 白馬 大出公園 ホビー白馬乗鞍 乳しぼり 平川 鯉のぼり ビーナスライン

信州旅行記 (1)

GWの連休を利用して長野県へ旅行をしてきました。本日から3回にわたって旅行記を書いてみたいと思います。まず最初に訪れたのは、黒部立山アルペンルートの玄関である大町市の「大町山岳博物館」です。
大町山岳博物館

ここでは北アルプスの地質や生き物、文化などについての展示がされています。画像は雷鳥の剥製。
雷鳥の剥製

3階にある展望室からは北アルプスの山々が望めます。
博物館からの景色

外には付属園があり、周辺の生き物が飼われています。画像はニホンカモシカ。
ニホンカモシカ

連休だったこともあり、子どものイラストを募集していました。画像は私の娘の作品。
子どものイラスト(1)

こちらは息子の作品。
子どものイラスト(2)

次に立ち寄ったのが中綱湖
中綱湖

ちょうど桜が見ごろでした。
中綱湖の桜

少しですが水芭蕉も咲いていました。
中綱湖の水芭蕉

宿泊したのは、ペンション「ホビー白馬乗鞍」です。食事は豚肉の料理や自家製(オーナーが飼われている牛の牛乳から作った)乳製品など、なかなかおいしかったです。
ホビー白馬乗鞍

次回は2日目をお送りいたします。

テーマ : 国内旅行記
ジャンル : 旅行

tag : 長野 信州 白馬 大町 大町山岳博物館 中綱湖 ホビー白馬乗鞍

SHARP PC-1401

EL-5500IIIを紹介したついでといってはなんですが、本日も同系列のポケコンであるPC-1401を紹介します。この機種はPC-1250/1251(1982年発売)から派生する形で1983年に発売されました。もともとポケコン自体がプログラム関数電卓から発展したものではあり数学関数もそれなりに内蔵してはいましたが、PC-1401は他のポケコンにはない双曲線関数(sinhなど)も使用できるなど、関数機能が強化されているのが特徴です。また、BASICのRUNモードではなく普通の関数電卓として使用できるCALモードを備えています。ただし、近頃の関数電卓は完全数式通りかつ式の編集が可能なものが主流となり、むしろポケコンのRUNモードの操作性に近づいてきているのがある意味皮肉ではありますが…。
PC-1401

今回入手したものは欧州版で、ドイツ語のマニュアルが付属していました。
PC-1401セット内容

ようやく念願かなってPC-1401(中央)とPC-1421(下)を並べてみることができました。EL-5500III(上)と異なりLCDの桁数も同じです。LCD周囲の色はやはりPC-1421のみやや濃いめとなっています。
PC-1401 & PC-1421 & EL-5500III

サイズが同じEL-5150(右上)、参考のため他のPC-14xxシリーズの代表としてPC-1470U(左上)PC-1480U(左下)も並べてみました。PC-1480Uをみてもわかる通り、PC-14xxシリーズの関数キーの配列はほぼそのままPC-E500シリーズ(1480U, 1490UII, E650なども含む)に受け継がれています。
PC-1400シリーズ勢ぞろい

こうしてみると、発売当初はPC-1251などと比べて傍流のイメージが強かったPC-1401ですが、のちにこのシリーズを発展させたものがPC-E500/E550/E650であることや、PC-14xxシリーズのバリエーションの豊富さ(金融計算モデル、統計計算モデル、CAP-Xモデル、CASLモデルなどがあり、学校専用機種も複数ある)を考えると、実はある意味メインストリームの機種であったともいえ、なかなか興味深いと思います。

オークションでこのPC-1401を譲っていただいた方から、オマケでいろんなPDAらしきもの(と、以前紹介したfx-2500)を頂きました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。またこの中から少しずつ紹介していきたいと考えています。
PDAたち

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ジャンル : コンピュータ

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SHARP EL-5500III

SHARPの"EL-xxx"という型番は、古くから現在に至るまで数多くの電卓につけられています。その中でも"EL-5xx", "EL-5xxx"のように5から始まる型番は主に関数電卓に使用されています(これまで紹介したSHARPの関数電卓も全てそうなっています)が、特に5000番台のものはプログラム関数電卓をはじめとする比較的高機能なものが多くなっています。このようなEL-5000番台の電卓は海外でも販売されていますが、中には日本国内の(ほぼ)同一と思われるモデルとは異なった型番のものも見受けられます。たとえばEL-5200というのがありますが、これは国内ではEL-9000として販売されていたものとほぼ同等と思われます。もっと極端な例は、EL-54xx, EL-55xxという型番のモデルたちで、これは国内(あるいは海外でも他地域)ではPC-14xxシリーズとして販売されていたポケコンの海外モデルとなっており、私が調べた限りでは、下記のような例があるようです。

 EL-5400:SC61720搭載 RAM 2KB. PC-1430(PC-1431のRAM 2KB版)相当。電卓モードがない。
 EL-5500:SC61860搭載 RAM 2KB. PC-1401の小容量版。
 EL-5500II:SC61860搭載 RAM 4KB. PC-1401相当。
 EL-5500III:SC61860搭載 RAM 8KB. PC-1403(PC-1401の後継機でLCDが24桁)相当。
 EL-5510:SC61860搭載 RAM 4KB. PC-1421(PC-1401の金融計算版)相当。
 EL-5520:SC61860搭載 RAM CARD対応機. PC-1450相当。
 ※PC-1403, 1421, 1430は国内未発売。

私の印象では、PC型番は主に欧州(WEBで見つかるマニュアルはドイツ語版が多い)、EL型番は主に北米(英語の入門書が付属しているものが多い)で使用されていたのではないかと思っています。本日は、こんなポケコン版ELシリーズの中から、EL-5500IIIを紹介します。EL-5500IIIは上の一覧にも書いた通り、国内では発売されなかったPC-1403の北米モデルと考えられますが、PC-1401(EL-5500II)からの主な改良点は、LCDの桁数(16桁→24桁)、RAM容量(4KB→8KB)、演算機能などの強化(電卓モードでの行列演算など)があげられると思います。
EL-5500III

ハードカバーの裏側。行列演算の操作方法などが英語で書かれています。
ハードカバー

EL型番とはいってもデザインは完全にPC-1400シリーズのものを踏襲しています。PC-1421と並べてみました。デザイン自体はLCDの大きさも含めてほとんど同じですが、LCDの周囲の茶色がEL-5500IIIのほうが少し薄いことと、LCDの表示桁数(EL-5500IIIは24桁、PC-1421は16桁)が異なります。
EL-5500III & PC-1421 (1)

これらEL型番のポケコンは、"POCKET COMPUTER"とは書かれていないのが特徴です。EL-5510は"Business/Financial Computer"(これはPC-1421も同じです)、その他のモデルはだいたい"SCIENTIFIC COMPUTER"となっているようです(画像はEL-5500IIIとPC-1421)。
EL-5500III & PC-1421 (2)

発売時期がPC-1460より後とのことであり、PC-1460に搭載されていた行列演算機能なども採用になったのではないかと思われますが、その一方でシリアルポートやRAM CARDといった後期の機種では標準となった機能は省略されています。そういったニーズにはEL-5520で応えることで棲み分けを図っていたのかもしれませんね。

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