DSC-QX10をスマートフォンなどで使用する 後編
この前の記事でDSC-QX10をAndroidやiOSの機器と接続して使用してみました。本日はWindows編ということで、Nokia Lumia 930 (Windows Phone OS 8.1)およびVAIO Tap 20 (Windows 8.1)で試してみました。
まずはWindows Phoneです。QX10付属のアタッチメントは比較的大きめのスマホでも取り付け可能で、Lumia 930にTPUケースをつけた状態でも取り付けることができました。

SONYからは純正アプリはリリースされていないので、Windows Phone アプリストアからM2 Sony Camera Remoteというアプリをダウンロードして試してみました。Lumia 930はNFCに対応してはいますが、アプリが対応していないためNFCを利用してのペアリングはできません。したがって、WiFi設定から手動で接続する必要があります。

ここで気づいたのですが、QX10のようなインターネット接続のできないWiFi機器に接続した場合、Androidと異なりモバイルデータ通信が切断されないようです。左上のアンテナピクトの横の"4G"表示が、モバイルデータ通信が接続されていることを示しています。おかげでWiFiをON/OFFしなくても撮影した写真をすぐにメールに添付したりSNSに投稿したりすることができるので便利だと思います。ここはAndroidよりWindows Phoneの優れている点のひとつですね。Androidでも富士通の最新機種などではWiFiとLTEを同時接続して速度を稼いだりすることができるものがありますが、こちらは対応アプリでないと利用できないようです。(ちなみにiOSでもiOS 7からは同様なことが可能となっているようです。iPhoneを所有していないため詳しいことはわかりませんが…。)

撮影画面はこのようにシンプルなものですが、ズームの操作などもできるようになっています。なぜかタッチフォーカスはうまく動作しませんが…。

カメラ設定も色々とできるようになっています。"Intelligent Auto"というのは「プレミアムおまかせオート」のことでしょうか。

このアプリは「レンズ一覧」に表示されるようになっており、写真撮影を行える他のアプリからも呼び出すことができるようになっています。

純正アプリがないとはいえ操作性は決して悪くはなく、モバイルデータ通信が切断されないところ、他のアプリから呼び出し可能なところなど、外出先で使用してSNSに投稿するといった操作にはかなり便利なのではないかと思いました。もっともLumiaシリーズはもともとカメラの画質がよいので、利用シーンとしては光学ズームを使用したい場合や自分撮りをしたい場合などに限られてしまいそうですが…。
次はWindows 8.1です。こちらは純正のPlay Memories Onlineを利用可能ですが、Windows 8のメトロスタイルアプリとなり、64bit OS、WiFi内蔵PCでのみ利用可能です。下の画像はVAIO Tap 20でアプリを起動したところ。画面構成は他のOSのものとほとんど同じで、タッチパネルを搭載したPC(やタブレット)ならほぼ同じ感覚で使用することが可能です。

パソコンとQX10を接続して使用するシーンはあまりないかもしれませんが、Windows 8搭載のタブレットを利用して外出先などで利用するというのはあるかもしれませんね。ただ、残念なのが64bitにしか対応していないところです。32bit OSを搭載している安価なタブレットでは利用できないんですよね。どうせならユニバーサルアプリにしてWindows Phoneでも利用できるようにしてくれたらいいのにと思います。このあたりは今後のバージョンアップに期待したいと思います。
レンズスタイルカメラ4兄弟です。
まずはWindows Phoneです。QX10付属のアタッチメントは比較的大きめのスマホでも取り付け可能で、Lumia 930にTPUケースをつけた状態でも取り付けることができました。

SONYからは純正アプリはリリースされていないので、Windows Phone アプリストアからM2 Sony Camera Remoteというアプリをダウンロードして試してみました。Lumia 930はNFCに対応してはいますが、アプリが対応していないためNFCを利用してのペアリングはできません。したがって、WiFi設定から手動で接続する必要があります。

ここで気づいたのですが、QX10のようなインターネット接続のできないWiFi機器に接続した場合、Androidと異なりモバイルデータ通信が切断されないようです。左上のアンテナピクトの横の"4G"表示が、モバイルデータ通信が接続されていることを示しています。おかげでWiFiをON/OFFしなくても撮影した写真をすぐにメールに添付したりSNSに投稿したりすることができるので便利だと思います。ここはAndroidよりWindows Phoneの優れている点のひとつですね。Androidでも富士通の最新機種などではWiFiとLTEを同時接続して速度を稼いだりすることができるものがありますが、こちらは対応アプリでないと利用できないようです。(ちなみにiOSでもiOS 7からは同様なことが可能となっているようです。iPhoneを所有していないため詳しいことはわかりませんが…。)

撮影画面はこのようにシンプルなものですが、ズームの操作などもできるようになっています。なぜかタッチフォーカスはうまく動作しませんが…。

カメラ設定も色々とできるようになっています。"Intelligent Auto"というのは「プレミアムおまかせオート」のことでしょうか。

このアプリは「レンズ一覧」に表示されるようになっており、写真撮影を行える他のアプリからも呼び出すことができるようになっています。

純正アプリがないとはいえ操作性は決して悪くはなく、モバイルデータ通信が切断されないところ、他のアプリから呼び出し可能なところなど、外出先で使用してSNSに投稿するといった操作にはかなり便利なのではないかと思いました。もっともLumiaシリーズはもともとカメラの画質がよいので、利用シーンとしては光学ズームを使用したい場合や自分撮りをしたい場合などに限られてしまいそうですが…。
次はWindows 8.1です。こちらは純正のPlay Memories Onlineを利用可能ですが、Windows 8のメトロスタイルアプリとなり、64bit OS、WiFi内蔵PCでのみ利用可能です。下の画像はVAIO Tap 20でアプリを起動したところ。画面構成は他のOSのものとほとんど同じで、タッチパネルを搭載したPC(やタブレット)ならほぼ同じ感覚で使用することが可能です。

パソコンとQX10を接続して使用するシーンはあまりないかもしれませんが、Windows 8搭載のタブレットを利用して外出先などで利用するというのはあるかもしれませんね。ただ、残念なのが64bitにしか対応していないところです。32bit OSを搭載している安価なタブレットでは利用できないんですよね。どうせならユニバーサルアプリにしてWindows Phoneでも利用できるようにしてくれたらいいのにと思います。このあたりは今後のバージョンアップに期待したいと思います。
レンズスタイルカメラ4兄弟です。
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