犬山出張記 (1)
先週末、出張で愛知県の犬山市へ行ってきました。本日の写真は、前回の予告通りすべてCASIOの古いデジカメQV-4000で撮影し、サイズ変更やコントラスト調整も一切行わずにアップしています。QV-4000の画質に興味のある方は参考としていただければと思います。
犬山へ行くには、名古屋駅から名鉄(名古屋鉄道)に乗る必要があります。こちらが下車した犬山遊園駅。以前はこの駅から「日本モンキーパーク」へ向かうモノレールが出ており、その名残でこんな駅名なのだと思いますが、現在ではモンキーパークへ行くには一つ手前の犬山駅からバスに乗らなければいけないようです。すっかりさびれてしまったような雰囲気の駅で、改札口や駅事務室にも人影がありません。無人駅になってしまったのでしょうか…? それでも後述するようにここは犬山城の最寄り駅ですので、現在でも快速特急、空港特急を含めてすべての電車が停車するようです。
駅から木曽川沿いを歩きました。このあたりから岐阜県美濃加茂市へかけての木曽川は「日本ライン」と呼ばれています。景色がよく、船に乗って川下りが楽しめます。船とはいっても本場のライン川のような大きな船ではなく、京都の保津川下りのような感じの小さな船のようです。
川で見かけた水鳥たち。
このあたりは「犬山温泉」と呼ばれており、温泉旅館がいくつかあります。こちらは名鉄犬山ホテル。
犬山城の天守閣。小高い丘の上にあります。
仕事が終わった後は、宿泊先の小牧市内のホテルにチェックインした後、名古屋市内へ向かいました。写真は犬山線から小牧線に乗り換えのため下車した犬山駅にて。
こちらが小牧線用の300系電車です。地下鉄上飯田線乗り入れのために造られた車両のようですが、名鉄のイメージカラーである赤色と、上飯田線のラインカラーであるピンク色の帯をまとっています。ちなみに名古屋市交通局所有の7000形電車というものもありますが、今回は途中駅で一度すれ違ったのみで乗ることはできませんでした。2編成しかないようなので仕方がないと思いますが…。
名古屋へ行ったらついつい大須へ足が向いてしまいます。こちらは新天地通商店街。
ツクモやベスト電器、その他個人経営の小さな店が入っている「第1アメ横ビル」です。電子部品を売っている店も少しですがあります。
こちらはドスパラ。
ここで富士通から発売されているニッケル水素電池を買ってみました。Panasonicのエネループと同様、充電された状態で販売されており自己放電も少ないので、買ってすぐ使用できるタイプです。なぜこんなものを買ったのかというと、QV-4000の電池残量が不安になったからです。QV-4000は単3型電池を使用しますが、前回の記事をアップしたあと10枚程度撮影しただけだったのですが、日中に犬山で写真を撮影している間にしばしばローバッテリーの表示が出て電源が切れてしまうことがありました。しばらく電源を切っておくと復活するのですが、いつ完全に切れてしまうかわからないのでこれを購入しました。ニッケル水素電池は充電が切れる寸前まで電圧が安定しており、デジカメなどでの利用に向いているという話も聞きますし…。
その後しばらく散策してみました。赤門通の奥へ行くと個人経営の電子部品店が複数入っている「第2アメ横ビル」がありますが、その少し手前に「海外通商」という店があります。この店は右側半分が電線、左側半分が電子部品、と分かれており、左側の電子部品店に入ってみました。ちょっと古いICがあったりなど、ちょっとアキバの鈴商に通じるものがあると思いました。ただここの品ぞろえは独特、商品の分類方法も独特で、あまり一般的な電子部品を購入するのには向いていない印象を受けました。例えば、ICなら形状(DIPかフラットか)とメーカーで分類されており、機能別(標準ロジック、リニア、など)の分類ではないので探すのにちょっと苦労します。また、DIPのICなどはほとんどが「在庫限り」となっていたり、TO92形のトランジスタなどは置いていない一方で、受動部品も含めて表面実装品の在庫が充実しており、どちらかというと玄人向けの店なのかもしれません。
ここでは部品を少しだけ買ってみました。集合抵抗、7セグLED、DC電源ジャック。DCジャックは必要に迫られて買ったのですが、一般的な相場の数倍…ほかで探したほうがよかったかもです。他はリーズナブルでしたが…。
それと東芝のTMPZ84C015BF-6、1000円でした。秋月のAKI-80に搭載されているものと同じですが、こちらはクロックが6MHzまでのものです。特にすぐ使用するアテがあるわけではないのですが、珍しいのでついつい…。これ以外にもTMPZ84C011もあり、こちらも同じく1000円でした。
夕食は「名古屋肉味噌カレー研究所」に入りました。カレーの辛さと赤みその甘みとコクがまじりあった、カレーとしては変わった味ですが、おいしかったです。辛みが足りない人のために、粉末のスパイスやからしマヨネーズが用意されていました。
少し遅めに入ったので、店を出た時にはすでに看板の照明も消えていましたが、こちらが店の外観。
最後に、商店街の端にあるまねき猫。クリスマスっぽい感じになっていました。
このあとは再び電車に乗って小牧へ戻りました。次回は2日目の様子を書きたいと思います。
今回購入したもの。
犬山へ行くには、名古屋駅から名鉄(名古屋鉄道)に乗る必要があります。こちらが下車した犬山遊園駅。以前はこの駅から「日本モンキーパーク」へ向かうモノレールが出ており、その名残でこんな駅名なのだと思いますが、現在ではモンキーパークへ行くには一つ手前の犬山駅からバスに乗らなければいけないようです。すっかりさびれてしまったような雰囲気の駅で、改札口や駅事務室にも人影がありません。無人駅になってしまったのでしょうか…? それでも後述するようにここは犬山城の最寄り駅ですので、現在でも快速特急、空港特急を含めてすべての電車が停車するようです。
駅から木曽川沿いを歩きました。このあたりから岐阜県美濃加茂市へかけての木曽川は「日本ライン」と呼ばれています。景色がよく、船に乗って川下りが楽しめます。船とはいっても本場のライン川のような大きな船ではなく、京都の保津川下りのような感じの小さな船のようです。
川で見かけた水鳥たち。
このあたりは「犬山温泉」と呼ばれており、温泉旅館がいくつかあります。こちらは名鉄犬山ホテル。
犬山城の天守閣。小高い丘の上にあります。
仕事が終わった後は、宿泊先の小牧市内のホテルにチェックインした後、名古屋市内へ向かいました。写真は犬山線から小牧線に乗り換えのため下車した犬山駅にて。
こちらが小牧線用の300系電車です。地下鉄上飯田線乗り入れのために造られた車両のようですが、名鉄のイメージカラーである赤色と、上飯田線のラインカラーであるピンク色の帯をまとっています。ちなみに名古屋市交通局所有の7000形電車というものもありますが、今回は途中駅で一度すれ違ったのみで乗ることはできませんでした。2編成しかないようなので仕方がないと思いますが…。
名古屋へ行ったらついつい大須へ足が向いてしまいます。こちらは新天地通商店街。
ツクモやベスト電器、その他個人経営の小さな店が入っている「第1アメ横ビル」です。電子部品を売っている店も少しですがあります。
こちらはドスパラ。
ここで富士通から発売されているニッケル水素電池を買ってみました。Panasonicのエネループと同様、充電された状態で販売されており自己放電も少ないので、買ってすぐ使用できるタイプです。なぜこんなものを買ったのかというと、QV-4000の電池残量が不安になったからです。QV-4000は単3型電池を使用しますが、前回の記事をアップしたあと10枚程度撮影しただけだったのですが、日中に犬山で写真を撮影している間にしばしばローバッテリーの表示が出て電源が切れてしまうことがありました。しばらく電源を切っておくと復活するのですが、いつ完全に切れてしまうかわからないのでこれを購入しました。ニッケル水素電池は充電が切れる寸前まで電圧が安定しており、デジカメなどでの利用に向いているという話も聞きますし…。
その後しばらく散策してみました。赤門通の奥へ行くと個人経営の電子部品店が複数入っている「第2アメ横ビル」がありますが、その少し手前に「海外通商」という店があります。この店は右側半分が電線、左側半分が電子部品、と分かれており、左側の電子部品店に入ってみました。ちょっと古いICがあったりなど、ちょっとアキバの鈴商に通じるものがあると思いました。ただここの品ぞろえは独特、商品の分類方法も独特で、あまり一般的な電子部品を購入するのには向いていない印象を受けました。例えば、ICなら形状(DIPかフラットか)とメーカーで分類されており、機能別(標準ロジック、リニア、など)の分類ではないので探すのにちょっと苦労します。また、DIPのICなどはほとんどが「在庫限り」となっていたり、TO92形のトランジスタなどは置いていない一方で、受動部品も含めて表面実装品の在庫が充実しており、どちらかというと玄人向けの店なのかもしれません。
ここでは部品を少しだけ買ってみました。集合抵抗、7セグLED、DC電源ジャック。DCジャックは必要に迫られて買ったのですが、一般的な相場の数倍…ほかで探したほうがよかったかもです。他はリーズナブルでしたが…。
それと東芝のTMPZ84C015BF-6、1000円でした。秋月のAKI-80に搭載されているものと同じですが、こちらはクロックが6MHzまでのものです。特にすぐ使用するアテがあるわけではないのですが、珍しいのでついつい…。これ以外にもTMPZ84C011もあり、こちらも同じく1000円でした。
夕食は「名古屋肉味噌カレー研究所」に入りました。カレーの辛さと赤みその甘みとコクがまじりあった、カレーとしては変わった味ですが、おいしかったです。辛みが足りない人のために、粉末のスパイスやからしマヨネーズが用意されていました。
少し遅めに入ったので、店を出た時にはすでに看板の照明も消えていましたが、こちらが店の外観。
最後に、商店街の端にあるまねき猫。クリスマスっぽい感じになっていました。
このあとは再び電車に乗って小牧へ戻りました。次回は2日目の様子を書きたいと思います。
今回購入したもの。
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