SHARP ハイパー電子システム手帳 DB-ZII PA-9600

電子手帳シリーズの最終回の今日紹介するのは、「ハイパー電子システム手帳 DB-ZII PA-9600」です。これまでのSC電子システム手帳と異なり、CPUにはESR-P(ESR-H=SC61860 + ESR-L=SC62015)というものを搭載しており、ICカードとしては従来のSC電子システム手帳用のものと、ハイパー電子システム手帳用のものの両方が使用できます。機種としては、初期モデルのDB-Z(PA-9500/9550)と、DB-ZII/III(PA-9600/9700)があり、メモリ容量などが異なります。(PA-9500は64KB, 9550/9600は128KB, 9700は256KB)
DB-Zを手に入れた理由は、「ハイパー関数プログラムカード」という関数電卓カードを入れると、PC-E500互換のBASICでプログラミングが可能となり、その上隠し命令で機械語まで使えてしまうというところでした。というわけで、ハイパー関数プログラムカードも狙っているのですが、なかなかオークションにも出品されませんね。

私が入手したものは、カードゲームソフトがセットになったものでした。表面が汚く見えますが、これもPA-S1などど同じくプロテイン塗装されており、劣化がひどかったため消毒用アルコールで除去しました。使用には問題なくなりましたが、以前のオーナーの方がシールを貼っていたようで、跡が残ってしまっています。
PA-9600

このPA-9600にはDB-Z専用の英和・和英辞書カードを差してあります。DB-Zはカードスロットの右にいくつかボタンがあるのでもわかるように、少し横幅が広くなっています。また、LCD画面のほうはタッチパネルになっており、ヒンジ部に収納されているペンで手書きメモなどができるようになっています。
PA-9600内側

DB-Zシリーズは電子手帳としては最後のシリーズとなりました。その後、SHARPのPDAはザウルスに移行していきますが、ザウルス初期のPIシリーズは、CPUに同じESR-Pを搭載しており、ICカードなどもそのまま利用できたようです。また、それ以降のMIシリーズではCPUが日立のSHに変更され、大幅な性能アップを果たしましたが、互換性はそこで途切れてしまいました。その後はLinuxザウルスへと進化していったのはご存知の方も多いかと思います。これらの流れをみていると、Linuxザウルスの遠い祖先はポケコンだった、ということになるのでしょうかね。
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tag : SHARP 電子手帳 PA-9600 DB-Z ハイパー

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まとめtyaiました【SHARP ハイパー電子システム手帳 DB-ZII PA-9600】

電子手帳シリーズの最終回の今日紹介するのは、「ハイパー電子システム手帳 DB-ZII PA-9600」です。これまでのSC電子システム手帳と異なり、CPUにはESR-P(ESR-H=SC61860 ESR-L=SC62015)というものを

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