SHARP電子手帳のシークレット機能
グアム旅行のときに、辞書代わりにSHARPの電子システム手帳PA-S1を持って行きました。簡単な英会話の例文なども収録されていますので、N-04Bの辞書より役に立ちそうだと思ったからで、実際にちょっと自信のない表現などを確認するのに役立ちました。せっかくメモ機能などもついているので、パスポート番号なども控えてみようと思いました。しかし、万一落としたときなどのことを考えると、パスワード保護しないと不安です。PA-S1には「シークレット機能」というパスワード保護機能がついているようなのですが、手元に説明書がなく、あれこれ試してみた結果、やり方がわかりましたので記しておきます。
1. まず、「メモ」キーを押してから、メモを入力します。その後、「機能」「マーク(S)」を押して、右端に"*"を点灯させてから「入力」キーで確定します。

2. このままだと普通にメモ画面から閲覧できます。パスワードで保護するには、「機能」「シークレット(K)」を押してパスワードを登録します。登録に成功すると、右端に"S"マークが点灯します。


3. "S"マークが点灯していると、さきほど入力したメモ("*"マークがついているメモ)は表示されません。

4. 再び表示させるには、「機能」「シークレット(K)」を押してパスワードを入力します。そうすると、右端の"S"が消灯し、パスワード保護したメモが表示できるようになります。


5. この状態で電源を切った場合、電源を再度入れると自動的に"S"マークが点灯し、再びパスワード保護された状態になります。
6. パスワード保護を完全に解除するには、まずパスワードを入力して"S"マークを消灯させた状態で、さらに「機能」「シークレット」を押します。この状態で2(パスワード消去)を選んで現在のパスワードを入力します。その後新しいパスワードを設定することもできますが、「C(クリア)」などを押してキャンセルすればパスワードは完全に消去されます。この状態で電源を切→入と」しても"S"マークが点灯することはありません。再びパスワード保護したい場合は、2.のパスワード設定からやり直す必要があります。

残念ながらパスワード保護をかけている状態でも、「機能」「特別機能」「1(メモリーシヨウリョウ)」で本体のメモリ使用量を確認すると入力されている項目の数はわかりますので、パスワードを知らない人にでも何か隠されているということはわかってしまいます。悪い事には使わないほうがよさそうですね(笑)

各項目の"*"マークはパスワードを設定、解除しても変化しません。"*"マークを後で設定/解除したい場合は、メモを呼び出した状態で「機能」「修正(↓)」を押して編集画面にしてから「機能」「マーク(S)」でON/OFFし、「入力」で確定すればOKです。このようなパスワード保護のやりかたは、スケジュールや電話帳についても同様な方法で操作が可能だと思います。
スマホ全盛の今、あえてレトロな機器を用いる必要性は少ないかと思いますが、逆に人に見られたくないものを入力しておくのにはよいかもしれませんね。こんな古臭いものに大切なデータが入っているとは夢にも思わないでしょうから…(汗)
1. まず、「メモ」キーを押してから、メモを入力します。その後、「機能」「マーク(S)」を押して、右端に"*"を点灯させてから「入力」キーで確定します。

2. このままだと普通にメモ画面から閲覧できます。パスワードで保護するには、「機能」「シークレット(K)」を押してパスワードを登録します。登録に成功すると、右端に"S"マークが点灯します。


3. "S"マークが点灯していると、さきほど入力したメモ("*"マークがついているメモ)は表示されません。

4. 再び表示させるには、「機能」「シークレット(K)」を押してパスワードを入力します。そうすると、右端の"S"が消灯し、パスワード保護したメモが表示できるようになります。


5. この状態で電源を切った場合、電源を再度入れると自動的に"S"マークが点灯し、再びパスワード保護された状態になります。
6. パスワード保護を完全に解除するには、まずパスワードを入力して"S"マークを消灯させた状態で、さらに「機能」「シークレット」を押します。この状態で2(パスワード消去)を選んで現在のパスワードを入力します。その後新しいパスワードを設定することもできますが、「C(クリア)」などを押してキャンセルすればパスワードは完全に消去されます。この状態で電源を切→入と」しても"S"マークが点灯することはありません。再びパスワード保護したい場合は、2.のパスワード設定からやり直す必要があります。

残念ながらパスワード保護をかけている状態でも、「機能」「特別機能」「1(メモリーシヨウリョウ)」で本体のメモリ使用量を確認すると入力されている項目の数はわかりますので、パスワードを知らない人にでも何か隠されているということはわかってしまいます。悪い事には使わないほうがよさそうですね(笑)

各項目の"*"マークはパスワードを設定、解除しても変化しません。"*"マークを後で設定/解除したい場合は、メモを呼び出した状態で「機能」「修正(↓)」を押して編集画面にしてから「機能」「マーク(S)」でON/OFFし、「入力」で確定すればOKです。このようなパスワード保護のやりかたは、スケジュールや電話帳についても同様な方法で操作が可能だと思います。
スマホ全盛の今、あえてレトロな機器を用いる必要性は少ないかと思いますが、逆に人に見られたくないものを入力しておくのにはよいかもしれませんね。こんな古臭いものに大切なデータが入っているとは夢にも思わないでしょうから…(汗)
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