久しぶりに電子手帳です PA-7000

最近また電子手帳を集めるのにハマってしまっています。それはなぜかというと、SC電子システム手帳用のBASICカード、PA-7C18/7C19というのがあるのですが、それ用のカードライターと開発ソフトを手に入れてしまったからです。これについてはまた後日ゆっくり紹介しますが、PC-1360Kとほぼ同等のBASICでプログラミングができるというものです。
今日紹介するのは、SHARPの電子手帳のなかでも初期の機種である、PA-7000です。これは、電話帳/住所録カードPA-7C10が欲しくて、それがおまけとしてついていたためオークションで落札したものです。「漢字」の文字が誇らしげですね。





画面は黄色液晶です。解像度は低く、2行までしか表示はできません。
ちなみにこの頃の機種は時計を内蔵していません。初期状態では常に1987年1月のカレンダーが表示されてしまいます。これを現在の月に変更するには、「優先呼び出し日の設定」ということをやらなければいけません。


以下に手順を示します。
「スケジュール」キーを押します。


「Ｃ(クリア)」キーを押すと、年月日の入力を求められます。2012年9月1日と入力してみましょう。


呼び出し(上、下どちらでもOK)を押すと入力した日付が表示されます。
このようにスケジュールモードで直接日付を入力してもよいですし、カレンダーモードで日付を選択してもよいです。


[機能][スケジュール]で入力した日が優先呼び出し日に設定され、カレンダーやスケジュール機能を呼び出したときに最初に表示されるようになります。


月が変わると再度設定が必要になり、けっこう面倒くさいですね。この頃はRTCが高かったのでしょうか。本体の作りはけっこう高級感があるのですけれどもね。