PC-G850VとPCとの間でプログラムを転送する

前回PC-G850Vとパソコンを接続するためのUSBシリアルコンバータを紹介しました。今回は実際に接続してBASICのプログラムを転送する方法を記しておきます。PC-G850Vはテキストエディタを内蔵しており、基本的にBASICのプログラムも含めすべてテキストエディタからシリアルポートに送受信する形になります。BASICプログラムの場合はテキストエディタの機能を利用してテキストとBASICプログラムとの間で変換を行うことになります。

まずは、通信パラメータの設定です。[TEXT]キーを押してテキストエディタを呼び出します。
TEXT EDITOR

[S]キーでシリアルポートの操作画面になります。
SIO

[F]キーで通信パラメータ設定画面に入ります。[↑][↓]で項目を選び、[←][→]でパラメータを設定し[RETURN]で確定します。ここでは、下記のように設定してみます。(end of lineは直接キーで入力)
 baud rate =9600
 data bit =8
 stop bit =1
 parity =none
 end of line =CR LF
 end of file =1A
 line number =yew
 flow =RS/CS

次にパソコンの設定をします。USBシリアルコンバータをUSBポートに接続すると、自動的にドライバがインストールされます(されない場合はFTDIのサイトからダウンロードできます)。次にデバイスマネージャから"USB Serial Port"を右クリックしてプロパティを開き、通信条件を揃えます(このステップは不要かもしれません)。
シリアルポートの設定

実際の転送にはSHARP製のPCG-Linkを利用すると便利です。ダウンロードはくりこうさんのサイトで可能です。こちらでもUSB-シリアルコンバータの作成やPCG-Linkの使用方法などについてかなり詳しく解説されています。
PCG-Linkをインストールして起動したら、メニューの「通信」-「COMポートの設定」で通信条件を設定します。
PCG-Link

ポケコン側で[TEXT]→[S]→[L]と操作し受信状態に、パソコン側でBASICプログラムのソースファイル(テキスト)を開き、「通信」-「送信」と操作すると送信が始まります。
受信中

通信が終了したら、テキストエディタで[B]→[B]と操作して受信したテキストをBASICプログラムに変換します。
BASIC CONVERTER

変換が終了したらBASICモードに戻り、RUNで実行できます。ネギ振りミクさん実行中!(笑)。
ネギ振りミクさん

逆にポケコンのBASICプログラムをパソコンに保存する場合はテキストエディタの"Text←basic"でBASICプログラムをテキストに変換し、PCG-Linkを受信状態にして"Sio"の"Save"で保存できます。

これでネットでダウンロードできるフリーソフトが使えるようになります。ポケコンも進化したものですね。面白いソフトを見つけたらまた紹介したいと思います。
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ジャンル : コンピュータ

tag : SHARP ポケットコンピュータ PC-G850V USB シリアル 通信 PCG-Link ネギ振り 初音ミク

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