DENON DTR-80P

ポータブルオーディオ2台目としては、DENONから1990年代初頭に発売されたポータブルDAT(デジタルオーディオテープ), DTR-80Pを紹介します。その当時、CD-RもMDも存在せず、一般コンシューマ向け製品でデジタル録音できる方法としては、ビデオデッキ(VHSまたはβ)にPCMプロセッサを組み合わせる(PCMプロセッサ内蔵のビデオデッキ、SONY PCM-HF10などもありました)か、8mmビデオ(8bit, 31.5kHzの非線形PCMに対応)、DATぐらいしか選択肢がない状態でした。この中ではDATが高音質なうえ扱いやすかったため、当時は各社からDATデッキが発売されていました。DENONから発売された(実はCASIOのOEMらしいですが)このモデルは生録に持ち出すことも考慮してか、乾電池による駆動も可能となっていました。購入時の価格は忘れましたが、定価は89,800円だったようです。当時はCDをレンタルしたときはこれを使ってダビングしていましたが、CD→DATとデジタルコピーしてしまうとその後新しい規格の機器が出てきたときにそれ以上デジタルコピーできなくなる(SCMSの制限)のを恐れて、あえてアナログ44.1kHzで録音していました。
DTR-80P

現在はこれとMZ-RH1を接続していったんHi-MDにダビングしてからPCに取り込む作業を進めています。直接PCのデジタルオーディオ入力に接続してもよいのですが、うちのPCのデジタル入力が48kHzにしか対応していないため、劣化を最小限にとどめる意味もあってこうしています。ただ、DTR-80Pのデジタル出力は同軸のみ、MZ-RH1のデジタル入力は光のみ、という制限もあるため、audio-technicaのコンバータをはさんでいます。
AT-HDSL1

DATは一時それなりに売れていたようですが、その後MDやCD-Rの普及とともに姿を消してしまいました。MDへのダビング作業が一段落すればこいつもいよいよ引退でしょうか。それにしても、このころのAV機器は丈夫ですね。20年たっても動くんですから…。

↓DATカセットはまだ入手可能です。

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tag : DENON DTR-80P DAT

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