Panasonic Let'sNote CF-R1 復活計画 (3)

前回Let'sNote CF-R1Puppy LinuxのライブCDが起動するところまで書きました。本日は、HDDにインストールを行うことにします。あらかじめ断っておきますが、私はLinuxについては全くの初心者なので、上級者の方々からみると変なことをしているかもしれませんが、そのあたりはご容赦ください(コメント欄にて指摘していただけると幸いです)。この作業に入る前に、いったんWindows XPを起動し、リカバリエリアを不可視に戻しておいてください(C:\util\oxp\tools\hideRHDD.js をダブルクリックして実行する)。Puppy Wary 5のライブCDを起動すると、個人設定のウィザードが起動していろいろ設定を聞いてきますが、ライブCDで今後も使用を続けるわけではないので基本的にはすべて×をクリックして閉じます。
Puppy Linux

今回はLinuxの古典的なインストール方法である"Full install"でやってみます。まず、左下に内蔵HDD"sda1"のアイコンがあると思いますが、マウントされているとパーティションの設定などができません。念のため"sda1"アイコンを右クリックしてアンマウントしておきます。
sda1のアイコン

「インストール」アイコンをクリック(ダブルクリックではなくシングルクリックでOKです)してインストーラを起動します。"Click button to run the Universal installer"の右のボタンをクリックして"Universal installer"を起動します。インストール先を聞いてくるので、"Internal hard drive"を選んで[OK].その後、インストールするパーティションを選んで[OK].
"Filsystem in partition"と書かれた枠の中の右上のボタンをクリックすると紫色の警告メッセージが表示されるので[OK]で閉じてください。パーティションエディタ"GParted"が起動します。
もともとWindows XPがインストールされている一番上のNTFSパーティションを選んで[Delete]をクリックします。次に"Unallocated"選んで"New"をクリックします。作成するパーティションの設定画面が表示されるので、サイズは"15000"、"Create as: Primary partition"、"File system:ext3"を選んで[Add]をクリックします。このパーティションにPuppy Linuxをインストールすることになします。次にスワップパーティションを作成します。再び"Unallocated"を選んで[New]をクリックし、今度はサイズはそのまま、"Create as: Primary partition"、"File system:linux-swap"を選んで[Add]クリックします。ここでこれまでの変更を適用するため、[Apply]をクリックします。確認ダイアログで再度[Apply]をクリックします。最後に作成したext3パーティションを起動可能にするため、右クリックして"Manage Flags"を選択し、"boot"にチェックを入れて[Close]をクリックして閉じます。これでパーティション作成は終了ですので[Close]をクリックして閉じます。
GParted

その後再度HDD選択画面が出ますが(なぜか2つ同じ物が表示されることがある)そのまま[OK]をクリックします。次に"Install Puppy to sda1"の右の犬のボタンをクリックし、確認ダイアログで[OK]をクリック、インストール元指定で[CD]をクリック、確認ダイアログで[OK]をクリックします。最後にインストール種別を確認されるので[FULL]をクリックするとファイルのコピーが始まります。インストール経過を示すダイアログが消えても、テキストエディタが開いてCD-ROMがイジェクトされるまでは操作せずに待ってください(かなり時間がかかります)。私はここでシャットダウンしてしまい、不完全なインストールに悩まされました。テキストエディタはそのまま閉じてもOKです。この時点ではまだブートローダが入っていないため起動できません。メニュー「セットアップ」-「Grub4Dosブートローダの設定」を起動し、オプションは変更せず[OK]をクリックしてください。ブートメニュー設定の画面が表示されるので変更せず[OK]、確認ダイアログで[OK]、すべて完了したら[OK]で閉じます。
Grub4dos設定

これでインストール自体は終了なのですが、このまま再起動するとXの初期化が失敗して画面がブラックアウトするのでXの設定変更が必要です。ライブCDを起動したときにウィザード形式で設定した内容が /etc/X11のxorg.conf に保存されている(ただし、実体はRAMディスク上にあるので電源を切ると消えてしまいます)ので、このファイルを /mnt/sda1/etc/x11/ に上書きコピーしてください。これで問題なくXが起動するようになります。その後メニューからコンピュータを再起動しますが、シャットダウンの途中でライブCDで行った個人設定ファイルを保存するかどうか尋ねてくるので[DO NOT SAVE]を選択してください。再起動後、個人設定のウィザードが開きますので、必要に応じて設定を行って完了です。
Webブラウズ中

内蔵のタッチパッドやサウンド、NICも問題なく動作しています。また、いままで使用していたNECの無線LANカード、Aterm WL54SCも内蔵のドライバで認識され、802.11gでのインターネット接続も問題なく行えました。逆にうまく動作しないのは、SDカードスロットとサスペンドからの復帰です。USBメモリは使用できますし、SDカードは動作しなくても何とかなりますが、問題はサスペンドですね。PCのふたを閉じるとサスペンドになるのですが、復帰したときに画面がブラックアウトしたまま戻りません。この時点で電源スイッチを操作するとシャットダウンはされるので、画面だけの問題でOSごと落ちているわけではないようですが…。とりあえずはサスペンドを無効にして対応してみましたが、そのあたりのことはまた次回にでも…。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。
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テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

tag : Panasonic Let'sNote ノートPC CF-R1 Puppy Linux

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