SHARP ZAURUS PI-6000

先月末に、SHARPZAURUS PI-3000を紹介しましたが、引き続きZAURUSの紹介シリーズです。本日は、PI-6000です。この機種も表面がプロテイン塗装されており、かなり剥げて汚くなっていたため除去しました。
PI-6000

PI-3000と並べてみました。一回り小さくなっており、ポケットに入りそうなサイズです。
PI-6000 & PI-3000

この機種もほとんどのPIシリーズと同様DB-Z(PA-9500/9550/9600/9700)用のICカードも差せます。その場合、ICカード操作用のボタンがLCDに表示されます。写真はハイパー関数プログラムカードを差したところです。
ハイパー関数プログラムカード使用中

別途、PI-5000FX付属のFAXモデム(今さら何に使うんや?って感じですが、安かったのでつい…汗)も持っています。これは別売りのCE-FM5と同等品のようです。
FAXモデム

PI-6000のカバーを外すと問題なく取り付けられました。FAX送信テストはまだやっていないので、動くかどうかはわかりませんが…(グレ電に接続して自宅にFAXしてみるしかなさそう!?)。
FAXモデムをセット

手書き認識機能はかなり優秀だと思います。画数の多い文字を続けて入力すると少しもたつきはしますが、漢字もけっこうきちんと認識してくれます。カナ漢字変換が不要なので、フリック入力などよりかなり早く入力できそうです。サブCPUのZ80もなかなかいい仕事してますね。そういえば最近のPDAは手書きで漢字を認識できるものがほとんどないように思います。Windows CEのころまでは普通にあったと思いましたが、やはりタッチパネルが静電式になってスタイラスを使用しなくなったことが一因なのでしょうか…。IMEを差し替えられないiOSは仕方ないとしても、Android用の使いやすい手書き文字認識IMEが増えてくればいいなと思いました。(7notes with mazecというものがあるようですが、まだまだ発展途上という感じです。いっそのことSHARPZAURUSで培った技術をもとに出してくれたらいいのに…。)
手書き文字認識

ここでPIシリーズの機種について簡単にまとめておきます。機能やデザインなどの観点からいくつかのグループに分類が可能です。ちなみに最終機種はPI-6600で、Windows 95で動作するパソコンリンクソフトが添付されていたようです。その後は全面的にMIシリーズに移行してしまい、ポケコンのDNAは途絶えてしまうことになります。

PI-3000/4000系:
 最も初期のモデル。LCD 239x168, 重量約250g, FAXは可能だがパソコン通信は不可。
 PI-3000:RAM 288KB, プロテイン塗装なし
 PI-4000:RAM 544KB, プロテイン塗装あり

PI-4500/5000系:
 デザイン変更。LCD 239x168, 重量約250g, パソコン通信が可能となった。
 これ以降のシリーズではAdd-in(BASICインタプリタ)使用可能。
 PI-4500:RAM 544KB
 PI-5000:RAM 1MB

PI-6000系:
 デザイン変更。小型軽量化。LCD 239x168, 重量約195g。
 PI-6000:RAM 1MB
 PI-6500:RAM 1MB, プリインストールAdd-inソフト搭載
 PI-6600:RAM 1MB, パソコンビューア搭載, シルバー

PI-7000系:
 ICカードスロットなし。フラッシュメモリ搭載。FAXモデム内蔵。LCD 239x168, 重量約200g。
 PI-7000:RAM 1MB, フラッシュメモリ 2MB

PI-8000系:
 ワイド画面。FAXモデム内蔵。LCD 319x168, 重量約215g。
 PI-8000:RAM 1MB
 Mobile Z:RAM 1MB, FAXモデムの代わりにデジタル携帯通信アダプタ内蔵
  ※PI-8000のOEMとしてNTT docomoから発売。10円メール対応。

このほか、CPUクロックの変更など細かい違いはあるかもしれませんが、大体の機能的なところはこんな感じです。メインCPUはすべてESR-L(SC62015)相当品を搭載していますが、やはりポケコン大好き人間としてはPI-4500以降のAdd-inが気になります。これはPIシリーズ用のBASICカード(PI-3C95)と同等のもののようですが、ごくごく大雑把にいえば、DB-Z用のハイパー関数プログラムカード(PA-9C3)からエディタ機能を除き、Add-inプログラム選択メニューを加えたものに近いと考えてよさそうです。つまり、PC-E500互換BASICにタッチパネル制御機能などZAURUS特有の機能が追加されたものと考えられます。Add-inプログラムの作成はPC上で行い、フリーソフトを使用してシリアルポートで経由でZAURUSに転送できる(機械語も使用可能)ようですが、もちろんこのPI-6000もAdd-inに対応していますので、暇をみてAdd-inの作成も試してみたいと思います。
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tag : SHARP ZAURUS PI-6000 CE-FM5

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