私のノートPC購入遍歴とHP mini 110
私はどちらかというとデスクトップPC重視で、ノートPCにはあまりお金をかけていませんでした。いつも買うときは比較的安めのものを選び、改造したりしつつ長く使い続ける傾向がありました。ちなみにこれまで使用してきたノートPCは下記の通りです。
初代(1992年購入):NEC PC-9801NS/T (処分済み)
i386SL 20MHz, RAM 7.6MB, HDD 124MB, OS:MS-DOS 3.3 → MS-DOS 5.0 + Windows 3.1
働き始めてノートPCが必要になったため購入しました。私が所有した唯一のPC-98機です。
HDD, RAM, プリンタ, ソフト(DOSとMS-Works)を合わせて初任給の3倍ぐらいの価格だったような気がします…。
それまでは8bitのデスクトップPC SHARP X1-turboII(CZ-856C)とポケコンPC-1500のみ所有していました。
2代目(1995年購入):Olivetti ECHOS 20c (現役稼働中)
i486SX 33MHz, RAM 12MB, HDD 240MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Am5x86-P75 133MHz, RAM 20MB, HDD 1.5GB, OS:Windows 95)
Windowsが軽快に動作するカラー液晶の軽めのノートPCが欲しくなり購入しました。
本当はDECのDigital HiNote Ultraを買いに行ったのですが、
こちらのほうが液晶がきれいだったので浮気してしまいました(このころはDSTN液晶が主流でした)。
3代目購入後も、出張先などにはこちらを持ち歩いていました。PHSや携帯(PDC)でネット接続もしていました。
Windowss 95にアップグレード後、動作が重くなったため強化改造を行っています。

3代目(1995年購入):EPSON Vividy Note VN-575ST (処分済み)
Pentium 75MHz, RAM 40MB, HDD 810MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Pentium 120MHz, RAM 40MB, HDD 8GB, OS:Windows 95 → Windows NT 4.0)
当時はまだ職場にはデスクトップPCは置いておらず、すべてノートPCで仕事をしていました。
2代目のECHOSはドライブがすべて外付けだったため、職場用としてこちらのオールインワンを購入しました。
私にとっては初のTFTカラー液晶だっだので、(DSTNと比べて)その美しさに驚いた記憶があります。
CD-ROM, FDD内蔵で便利でしたが、重くてバッテリも持たず、完全にデスクトップの代用品でした。
当時としてはRAMを多めに増設していましたが、それでもWindows NTは重かったですね。
途中でCPU(デスクトップ用のCPUなので容易に換装できました)とHDDを換装しています。
ちなみに、私が所有している98/Vエミュレータはこれの付属品でした。
5年ぐらい職場で使用しましたが、最終的にはCD-ROMドライブが故障したため処分してしまいました。
4代目(2001年購入):SONY VAIO PCG-SR1G/BP (故障中)
Mobile Celeron 550MHz, RAM 256MB, HDD 10GB, OS:Windows ME → Windows 2000 → Windows XP Home
さすがにECHOSもくたびれてきたため久しぶりのノートPC購入です。
ある程度軽くてバッテリが持ち、価格も手ごろということでこれを選びました。
長い間愛用していましたが、PCカードスロット故障のため現在はお蔵入り中です。


5代目(2004年購入):Panasonic Let'sNote CF-R1 (現役稼働中)
PentiumIII-M 933MHz, RAM 384MB, HDD 20GB, OS:Windows XP Professional → Puppy Linux
ソフマップで中古品を購入したのですが、パソコンを中古で買ったのはこれが初めてでした。
もともと家族が仕事用に購入したものですが、VAIOが故障してからはしばらく第一線で活躍してくれました。
Windows XPも当初は軽快に動いていましたが、SP3になってから重くなってしまったため、
現在はLinuxを入れて主にネット閲覧用として使用しています。

6代目(2011年購入):HP Mini 110-3500 (現役稼働中)
Atom N550 1.5GHz, RAM 2GB, HDD 250GB, OS:Windows 7 Starter
4代目のVAIOが故障してから職場ではデスクトップPCを使用していましたが、
プレゼンに使用する必要性に迫られて取り急ぎ低価格のこれを購入しました。
(CF-R1はプロジェクタに接続するには専用のアダプタが必要で、これが今となってはかなり高価!)

いわゆるネットブックなので機能・性能は必要最低限です。メモリはもともと1GB搭載で、増設不可となっていますが、実際には搭載されている1GBのメモリを外して2GBに換装することができます。LCD解像度は1024×600と低めです。ネットやメール、Office(画面が狭いこともあり、リボンインターフェースを搭載しないOffice 2003を使用しています)の使用程度ではさほど動作が遅いと思うことはありませんが、ソフトのインストールやWindows Updateなどではやたらと時間がかかることもあります。
この機種は安いながらも標準サイズのD-sub 15pin VGAポートと有線LANポートを備えており、仕事で出張先などで使用することも十分可能だと思います・


筐体はプラスチック製でおもちゃっぽい感じもあり、価格なりという感じです。バッテリはカタログスペック上は4.5時間持つことになっていますが、実際には2時間程度の印象です。Atomなのでもう少し持つかと思ったのですが…。

あえてこの安いネットブックを購入した理由のひとつに、Windows 8のリリースが迫っていたということもありました。Windows 8がリリースされたらタッチパネル搭載のUltrabookがいろいろ発売されそうなので、それまではこれでしのごうと思ったわけです。というわけで、次回は満を持して購入した最新のノートPCを紹介したいと思います。
初代(1992年購入):NEC PC-9801NS/T (処分済み)
i386SL 20MHz, RAM 7.6MB, HDD 124MB, OS:MS-DOS 3.3 → MS-DOS 5.0 + Windows 3.1
働き始めてノートPCが必要になったため購入しました。私が所有した唯一のPC-98機です。
HDD, RAM, プリンタ, ソフト(DOSとMS-Works)を合わせて初任給の3倍ぐらいの価格だったような気がします…。
それまでは8bitのデスクトップPC SHARP X1-turboII(CZ-856C)とポケコンPC-1500のみ所有していました。
2代目(1995年購入):Olivetti ECHOS 20c (現役稼働中)
i486SX 33MHz, RAM 12MB, HDD 240MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Am5x86-P75 133MHz, RAM 20MB, HDD 1.5GB, OS:Windows 95)
Windowsが軽快に動作するカラー液晶の軽めのノートPCが欲しくなり購入しました。
本当はDECのDigital HiNote Ultraを買いに行ったのですが、
こちらのほうが液晶がきれいだったので浮気してしまいました(このころはDSTN液晶が主流でした)。
3代目購入後も、出張先などにはこちらを持ち歩いていました。PHSや携帯(PDC)でネット接続もしていました。
Windowss 95にアップグレード後、動作が重くなったため強化改造を行っています。

3代目(1995年購入):EPSON Vividy Note VN-575ST (処分済み)
Pentium 75MHz, RAM 40MB, HDD 810MB, OS:MS-DOS 6.2/V + Windows 3.1)
(強化後:Pentium 120MHz, RAM 40MB, HDD 8GB, OS:Windows 95 → Windows NT 4.0)
当時はまだ職場にはデスクトップPCは置いておらず、すべてノートPCで仕事をしていました。
2代目のECHOSはドライブがすべて外付けだったため、職場用としてこちらのオールインワンを購入しました。
私にとっては初のTFTカラー液晶だっだので、(DSTNと比べて)その美しさに驚いた記憶があります。
CD-ROM, FDD内蔵で便利でしたが、重くてバッテリも持たず、完全にデスクトップの代用品でした。
当時としてはRAMを多めに増設していましたが、それでもWindows NTは重かったですね。
途中でCPU(デスクトップ用のCPUなので容易に換装できました)とHDDを換装しています。
ちなみに、私が所有している98/Vエミュレータはこれの付属品でした。
5年ぐらい職場で使用しましたが、最終的にはCD-ROMドライブが故障したため処分してしまいました。
4代目(2001年購入):SONY VAIO PCG-SR1G/BP (故障中)
Mobile Celeron 550MHz, RAM 256MB, HDD 10GB, OS:Windows ME → Windows 2000 → Windows XP Home
さすがにECHOSもくたびれてきたため久しぶりのノートPC購入です。
ある程度軽くてバッテリが持ち、価格も手ごろということでこれを選びました。
長い間愛用していましたが、PCカードスロット故障のため現在はお蔵入り中です。


5代目(2004年購入):Panasonic Let'sNote CF-R1 (現役稼働中)
PentiumIII-M 933MHz, RAM 384MB, HDD 20GB, OS:Windows XP Professional → Puppy Linux
ソフマップで中古品を購入したのですが、パソコンを中古で買ったのはこれが初めてでした。
もともと家族が仕事用に購入したものですが、VAIOが故障してからはしばらく第一線で活躍してくれました。
Windows XPも当初は軽快に動いていましたが、SP3になってから重くなってしまったため、
現在はLinuxを入れて主にネット閲覧用として使用しています。

6代目(2011年購入):HP Mini 110-3500 (現役稼働中)
Atom N550 1.5GHz, RAM 2GB, HDD 250GB, OS:Windows 7 Starter
4代目のVAIOが故障してから職場ではデスクトップPCを使用していましたが、
プレゼンに使用する必要性に迫られて取り急ぎ低価格のこれを購入しました。
(CF-R1はプロジェクタに接続するには専用のアダプタが必要で、これが今となってはかなり高価!)

いわゆるネットブックなので機能・性能は必要最低限です。メモリはもともと1GB搭載で、増設不可となっていますが、実際には搭載されている1GBのメモリを外して2GBに換装することができます。LCD解像度は1024×600と低めです。ネットやメール、Office(画面が狭いこともあり、リボンインターフェースを搭載しないOffice 2003を使用しています)の使用程度ではさほど動作が遅いと思うことはありませんが、ソフトのインストールやWindows Updateなどではやたらと時間がかかることもあります。
この機種は安いながらも標準サイズのD-sub 15pin VGAポートと有線LANポートを備えており、仕事で出張先などで使用することも十分可能だと思います・


筐体はプラスチック製でおもちゃっぽい感じもあり、価格なりという感じです。バッテリはカタログスペック上は4.5時間持つことになっていますが、実際には2時間程度の印象です。Atomなのでもう少し持つかと思ったのですが…。

あえてこの安いネットブックを購入した理由のひとつに、Windows 8のリリースが迫っていたということもありました。Windows 8がリリースされたらタッチパネル搭載のUltrabookがいろいろ発売されそうなので、それまではこれでしのごうと思ったわけです。というわけで、次回は満を持して購入した最新のノートPCを紹介したいと思います。
- 関連記事
-
- Let'sNote CF-AX2を買ってしまいました (2013/02/16)
- 私のノートPC購入遍歴とHP mini 110 (2013/02/14)
- VAIO Tap 20届きました! (2012/12/14)
スポンサーサイト