Surface RT国内発売決定!
本日、MicrosoftのタブレットPC, Surface RTが国内でも3月15日に発売となることが発表されましたね。気になる価格は、内部ストレージ32GB版で49,800円, 64GB版で57,800円とのことです。この他に専用のキーボードつきカバー(Touch Cover)がセットされたモデルも発売されるようです。なお、今回はSurface Proについては発売予定の告知はありませんでした。

この機種が売れるかどうかはかなり微妙な気がします。Windows 8 Proを搭載したSurface Proと異なり、ARM版のWindows 8であるWindows RTを搭載しているところがネックとなる可能性があります。Windows RTタブレットにはIntelのCPUとは互換性のないARMが搭載されているため、従来のWindowsのデスクトップアプリケーションは実行できず、Modern UI(いわゆるMetro)に対応したアプリ(Windowsストアからダウンロードできるもの)しか実行できません。まだWindowsストアのアプリはAppleのAppStoreやAndroidのGoogle Playなどに比べると非常に数が少ないうえ、すべてのアプリがARMに対応しているわけではありません。つまり、見た目はWindows 8と同じですが、対応しているアプリがかなり少なくなってしまう可能性が大です。
ここまではデメリットを書いてきましたが、逆にメリットはあるのでしょうか? 最大のメリットとしてはIntelのCPUより消費電力の低いARMを採用したことにより、小型軽量でありかつバッテリ駆動時間が長くなっています。Windows 8 Pro搭載であればパソコン並みの駆動時間となってしまい、AndroidタブレットやiPadと勝負するのは困難でしょう。もう一つのメリットとしては純正のOfficeであるOffice RT 2013がプリインストールされている点です。これはWindows RTとしては例外的なデスクトップアプリケーションで、Windows 8版のOffice 2013と近い操作性を持っています(VBAなど一部の機能は省略されています)。AndroidやiOSでもOfficeのファイルを開けるアプリはありますが、やはり再現性には難があり、仕事で使用するのには不十分だと思われます。
最後に挙げるべきは、やはりWindows 8との類似性でしょう。操作方法はほぼ同じですし、デスクトップ画面でExplorerやコマンドプロンプトが使用できるので、ファイル操作なども自由にできます(バッチやWindows Scripting Hostも使えるとのことです)。私は古い人間なので、iOSのように完全にファイルシステムを隠してしまっているうえ、データやファイルの使いまわしが自由にできないシステムは苦手なので、ここは譲れないところですね(Androidにさえファイルブラウザを入れないと気が済まないぐらいですので…)。
以上のことを考慮すると、これを買って満足できるのは、以下のような条件に当てはまる場合ではないでしょうか(かなり少数派になってしまいそうですね)。
1. タブレットで純正のOfficeを使いたい。
2. 外出先でも使いたいのである程度軽量でバッテリの持ちがいい機種が必要。
3. Windowsを使い慣れているのでできれば近い操作性がいい。
4. Web閲覧、メール、SNS、文書閲覧・入力など、タブレットでやることが限られている。
5. ほかにノートPCなどは持っている。
6. ファイルシステムにアクセスしたい。
私などはまさにこの条件に当てはまると自分では思っていますので、正直欲しいと思う気持ちはかなりあります。iPadを買うぐらいならこっちかなあとも思います。しかし、すでに我が家には多くのタブレットがあるうえ、ここ最近いろんなガジェットを入手して金欠気味なので、発売すぐには買わないでしょうね。買うとしても夏のボーナス時期ぐらいかなあ…? 64GB版とシアンのTouch Coverが欲しいなあ…(汗)。

この機種が売れるかどうかはかなり微妙な気がします。Windows 8 Proを搭載したSurface Proと異なり、ARM版のWindows 8であるWindows RTを搭載しているところがネックとなる可能性があります。Windows RTタブレットにはIntelのCPUとは互換性のないARMが搭載されているため、従来のWindowsのデスクトップアプリケーションは実行できず、Modern UI(いわゆるMetro)に対応したアプリ(Windowsストアからダウンロードできるもの)しか実行できません。まだWindowsストアのアプリはAppleのAppStoreやAndroidのGoogle Playなどに比べると非常に数が少ないうえ、すべてのアプリがARMに対応しているわけではありません。つまり、見た目はWindows 8と同じですが、対応しているアプリがかなり少なくなってしまう可能性が大です。
ここまではデメリットを書いてきましたが、逆にメリットはあるのでしょうか? 最大のメリットとしてはIntelのCPUより消費電力の低いARMを採用したことにより、小型軽量でありかつバッテリ駆動時間が長くなっています。Windows 8 Pro搭載であればパソコン並みの駆動時間となってしまい、AndroidタブレットやiPadと勝負するのは困難でしょう。もう一つのメリットとしては純正のOfficeであるOffice RT 2013がプリインストールされている点です。これはWindows RTとしては例外的なデスクトップアプリケーションで、Windows 8版のOffice 2013と近い操作性を持っています(VBAなど一部の機能は省略されています)。AndroidやiOSでもOfficeのファイルを開けるアプリはありますが、やはり再現性には難があり、仕事で使用するのには不十分だと思われます。
最後に挙げるべきは、やはりWindows 8との類似性でしょう。操作方法はほぼ同じですし、デスクトップ画面でExplorerやコマンドプロンプトが使用できるので、ファイル操作なども自由にできます(バッチやWindows Scripting Hostも使えるとのことです)。私は古い人間なので、iOSのように完全にファイルシステムを隠してしまっているうえ、データやファイルの使いまわしが自由にできないシステムは苦手なので、ここは譲れないところですね(Androidにさえファイルブラウザを入れないと気が済まないぐらいですので…)。
以上のことを考慮すると、これを買って満足できるのは、以下のような条件に当てはまる場合ではないでしょうか(かなり少数派になってしまいそうですね)。
1. タブレットで純正のOfficeを使いたい。
2. 外出先でも使いたいのである程度軽量でバッテリの持ちがいい機種が必要。
3. Windowsを使い慣れているのでできれば近い操作性がいい。
4. Web閲覧、メール、SNS、文書閲覧・入力など、タブレットでやることが限られている。
5. ほかにノートPCなどは持っている。
6. ファイルシステムにアクセスしたい。
私などはまさにこの条件に当てはまると自分では思っていますので、正直欲しいと思う気持ちはかなりあります。iPadを買うぐらいならこっちかなあとも思います。しかし、すでに我が家には多くのタブレットがあるうえ、ここ最近いろんなガジェットを入手して金欠気味なので、発売すぐには買わないでしょうね。買うとしても夏のボーナス時期ぐらいかなあ…? 64GB版とシアンのTouch Coverが欲しいなあ…(汗)。
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