SHARP Zaurus PI-8000

今日は久しぶりにSHARPZaurusを紹介します。本日紹介するPI-8000は、PC-E500系のアーキテクチャを持つPI-Zaurusとしては最終に近いモデルになり、これより後に発売されたものはPI-6500のマイナーチェンジ(とはいえ、PCとの連携ための機能が強化されている)モデルであるPI-6600のみとなっています。PI-8000は基本的にはPI-6500の強化版と考えてよいと思いますが、PI-6500との相違点はFAXモデムを内蔵しているところと、LCDがワイド画面(319x168ピクセル)となっているところです。(PIザウルスのスペック比較についてはPI-6000の記事をご覧ください。)

本体左側にFAXモデムのモジュラージャックがついています。
PI-8000

ふたをあけたところ。基本的な画面デザインはPI-6000と変わりませんが、このカレンダー画面では、横方向が広くなったこともあり、右側に前月・翌月のカレンダーも表示されるようになっています。
液晶画面

他のザウルスと大きさを比較してみました。上から順にPI-8000, PI-6000, PI-3000です。PI-6000よりは横に長く、PI-3000に近いサイズとなっています。
PI-8000/6000/3000

LCDサイズの比較。縦方向はPI-3000/6000よりやや短くなっていますが、かなり横長になっているのがわかると思います。
PI-8000/6000/3000

PI-8000はICカードスロットを備えているのですが、説明書によると使用できるICカードがかなり限られているようです。LCDの解像度が変わったこともあるのでしょうが、特にDB-Z用のICカードは画面にソフトキーを表示する方式のためカードごとの対応情報を内部に持つ必要があり、ROM容量の関係などで切り捨てられてしまったのかもしれませんね。ちなみに利用できるICカードは下記のもののみとなっています。
 集計レポート/データベースカード (PI-3C01)
 フラッシュメモリカード (PI-3C90/3C91)
 RAMカード (PI-3C85, PV-1C90, PA-9C90/9C91)
 表計算カード (PA-9C1/9C2)
 BASICカード (PI-3C95)

我が家に対応カードがどの程度あるのか漁ってみると、5枚ありました。左上から順に、PI-3C01, PI-3C91, PA-9C2, PV-1C90, PA-9C91です。
PI-8000対応カード

ICカードスロット搭載のPIザウルスの中ではフラッグシップモデル的なものだったので入手したのですが、意外と使えるカードが少ないので拍子抜けしてしてしまいました。でも、5枚でも使えるカードがあったのでよしとしたいと思います。こうなったら次はBASICカード PI-3C95を狙うべきか!?
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tag : SHARP新携帯情報ツールZaurusPI-8000

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