やっと本物のPC-1501です
今日は久しぶりにポケコンネタです。以前、SHARPのポケコンPC-1500の筐体にPC-1501の基板を移植したものを作りましたが、今回はようやく「本物の」PC-1501を入手したので紹介します。

デザインは姉妹機のPC-1500とほぼ同じですが、PC-1501のほうがLCD周囲の色が濃く、引き締まって見えます。ちょうどPC-1251とPC-1255の色遣いと似ていますね。ちなみに下の画像では上がPC-1500で、こちらはRAMが3.5KB, 下がPC-1501でRAMが8.5KB搭載です。5KB増えた分の内訳は、BASICなどから使えるフリーエリアが4KBと機械語専用エリアが1KBとなっています。PC-1500とPC-1501のROMは同じものが搭載されているようなので、後から追加された形になる7C00H~7FFFHまでのアドレス範囲はシステムが関知しない空間になっており、ユーザーが自由に利用できる「機械語フリーエリア」と名付けられています。実際には、ROM内のプログラムが7B00H~7BFFHの範囲に存在する入力バッファをクリアするときに7C00Hの内容も一緒に破壊してしまうので、マニュアルなどでは7C01H~7FFFHまでが利用可能なアドレス範囲として記載されています。

CE-150も以前から使用しいたものよりもかなり状態の良いものを入手したので、前回制作した代替バッテリをこちらに移植しました。こちらのCE-150は液漏れによる内部の腐蝕が全くなく、故障の心配も少なそうです。

また最近、8KB RAMモジュールのCE-159とカナテープのCE-156も入手しましたので、PC-1501とこれらのオプションを組み合わせて利用してみたいと思います。これから数回にわたってPC-1500シリーズ関連の記事を書いていく予定にしています。

デザインは姉妹機のPC-1500とほぼ同じですが、PC-1501のほうがLCD周囲の色が濃く、引き締まって見えます。ちょうどPC-1251とPC-1255の色遣いと似ていますね。ちなみに下の画像では上がPC-1500で、こちらはRAMが3.5KB, 下がPC-1501でRAMが8.5KB搭載です。5KB増えた分の内訳は、BASICなどから使えるフリーエリアが4KBと機械語専用エリアが1KBとなっています。PC-1500とPC-1501のROMは同じものが搭載されているようなので、後から追加された形になる7C00H~7FFFHまでのアドレス範囲はシステムが関知しない空間になっており、ユーザーが自由に利用できる「機械語フリーエリア」と名付けられています。実際には、ROM内のプログラムが7B00H~7BFFHの範囲に存在する入力バッファをクリアするときに7C00Hの内容も一緒に破壊してしまうので、マニュアルなどでは7C01H~7FFFHまでが利用可能なアドレス範囲として記載されています。

CE-150も以前から使用しいたものよりもかなり状態の良いものを入手したので、前回制作した代替バッテリをこちらに移植しました。こちらのCE-150は液漏れによる内部の腐蝕が全くなく、故障の心配も少なそうです。

また最近、8KB RAMモジュールのCE-159とカナテープのCE-156も入手しましたので、PC-1501とこれらのオプションを組み合わせて利用してみたいと思います。これから数回にわたってPC-1500シリーズ関連の記事を書いていく予定にしています。
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