CASIO グラフ関数電卓 fx-6300G

CASIO関数電卓シリーズの第2弾の今日は、グラフ関数電卓fx-6300Gを紹介します。fx-6300Gは、機能的にはfx-7000G/7200Gと似ていますが、画面が小さい(グラフ表示エリアは39×23ピクセル)ぶん本体のサイズも一般的な関数電卓並みにコンパクトとなっています。おそらく電源が入っていなければ、グラフ表示が可能な電卓と気づく人は限られるのではないでしょうか。
fx-6300G

操作方法やプログラム言語の仕様もほぼfx-7000G/7200Gと同様です(プログラム中の改行は使用不可)。写真は[Graph][sin]と操作してサインカーブを描いてみたところです。(英文マニュアルがこちらからダウンロードできます。)
グラフ表示

電池ぶたを外したところ。バックアップ電池をセットできそうな場所がありますが、黒いゴムでできたダミーが貼り付けられています。電池ぶたの説明書きには「電池交換するとデータが全て消える」「電池交換後はリセットしてください」との記載があるので、公式にはバックアップ電池は使用しないことになっていると思われます。
電池

いつものように内部を覗いてみました。CPUはfx-7000G系(NEC製のCPU搭載)と異なり、日立のHD62067というものを搭載しています。
内部

こちらの機種のベンチマークについてはまた後日、グラフ関数電卓編(HP-48GX, fx-7200G, EL-9000, EL-9600, TI-82 などとの比較を含め)としてまとめて行いたいと思います。

CASIOの現行機種たちです。
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