Pocket WiFi LTE GL04Pの初期設定
以前アキバのイオシスで購入した、イーモバイルのWiFiルーター、GL04Pですが、OCNのSIMで利用するためにセットアップしてみましたので、その手順を記しておきます。このルーターはイーモバイルから発売されてはいますが、実際にはSIMフリーとなっており、docomo(およびそのMVNO)のSIMでも利用可能です。ただ、docomoとイーモバイルではLTEのバンドが異なる(docomoはバンド1 2100MHz, イーモバイルはバンド3 1800MHz)ので、docomoのSIMを使用した場合は3G接続のみ可能となります。今後、docomoがバンド3でのLTEサービスを展開すれば将来的には利用できるようになるかもしれません。
箱をあけてみたところ。中古品ということでしたが、ほとんど使用感はありません。USBケーブルとACアダプタ、SIMカードを抜き差しするためのピンセットなどが入っています。

SIMは標準サイズで、このように側面のスロットに挿入します。入れるのは簡単ですが、抜くのは付属のピンセットを用いないと困難です。

充電中。充電には汎用のUSB充電器が使用可能です。バッテリは3000mAhと大容量のものを内蔵しており(交換は不可能)、最大10時間の連続通信が可能とのことです。

充電が完了したら、APNの設定を行います。このためにはGL04PをUSBケーブルでPCに接続するか(USB接続用ドライバのインストールが必要です)、WiFiで接続する必要があります。WiFiで接続するには、GL04Pの電源ボタンを長押し(5秒間)して電源を入れ、電源ボタンを2度押しすると下の画像のようにSSIDとWPAキーが表示されますので、それに従って接続します。


接続が完了したらブラウザを開いて http://pocketwifi.home/ にアクセスします。これで設定ツールにアクセスできますので、ユーザー名("admin")と、パスワード(こちらも初期設定では"admin")を入力して設定画面へ進みます。

OCNのアクセスポイント(LTE用でOKです)を設定したプロファイルを作成します。

作成したプロファイルをデフォルトに設定します。

以上の設定で接続可能となりました。OCNはdocomoのMVNOなので、表示は"DOCOMO"となっています。この状態で電源ボタンを1秒間長押しすることでWiFiのON/OFFを切り替えることができます。また、接続中のクライアントが0台になって10分が経過すると自動的にOFFになります。

購入時はファームウェアのバージョンが2.0でしたので、これを2.1にバージョンアップします(ファームウェアのバージョンは起動時に表示されます)。このアップデートにより、マルチSSIDなどの機能が利用できるようになります。このためには、さきほどと同様に設定ツールにアクセスする必要があります。更新は3G通信経由で行われますが、私のSIMは30MB/日の縛りがあるのでかなり時間がかかりました。日をまたぐようにすれば少しはましになると思いますが…。

以上で快適に使用できるようになりました。この機種はマルチSSIDに対応しているため、DSやH/PCなどWPAに対応できない機器用にWEPのアクセスポイントを作成することができ、とても便利です。ゲーム機、タブレット、ノートPC、Jornadaなど、順次設定していきたいと思います。
今回使用したものです。
箱をあけてみたところ。中古品ということでしたが、ほとんど使用感はありません。USBケーブルとACアダプタ、SIMカードを抜き差しするためのピンセットなどが入っています。

SIMは標準サイズで、このように側面のスロットに挿入します。入れるのは簡単ですが、抜くのは付属のピンセットを用いないと困難です。

充電中。充電には汎用のUSB充電器が使用可能です。バッテリは3000mAhと大容量のものを内蔵しており(交換は不可能)、最大10時間の連続通信が可能とのことです。

充電が完了したら、APNの設定を行います。このためにはGL04PをUSBケーブルでPCに接続するか(USB接続用ドライバのインストールが必要です)、WiFiで接続する必要があります。WiFiで接続するには、GL04Pの電源ボタンを長押し(5秒間)して電源を入れ、電源ボタンを2度押しすると下の画像のようにSSIDとWPAキーが表示されますので、それに従って接続します。


接続が完了したらブラウザを開いて http://pocketwifi.home/ にアクセスします。これで設定ツールにアクセスできますので、ユーザー名("admin")と、パスワード(こちらも初期設定では"admin")を入力して設定画面へ進みます。

OCNのアクセスポイント(LTE用でOKです)を設定したプロファイルを作成します。

作成したプロファイルをデフォルトに設定します。

以上の設定で接続可能となりました。OCNはdocomoのMVNOなので、表示は"DOCOMO"となっています。この状態で電源ボタンを1秒間長押しすることでWiFiのON/OFFを切り替えることができます。また、接続中のクライアントが0台になって10分が経過すると自動的にOFFになります。

購入時はファームウェアのバージョンが2.0でしたので、これを2.1にバージョンアップします(ファームウェアのバージョンは起動時に表示されます)。このアップデートにより、マルチSSIDなどの機能が利用できるようになります。このためには、さきほどと同様に設定ツールにアクセスする必要があります。更新は3G通信経由で行われますが、私のSIMは30MB/日の縛りがあるのでかなり時間がかかりました。日をまたぐようにすれば少しはましになると思いますが…。

以上で快適に使用できるようになりました。この機種はマルチSSIDに対応しているため、DSやH/PCなどWPAに対応できない機器用にWEPのアクセスポイントを作成することができ、とても便利です。ゲーム機、タブレット、ノートPC、Jornadaなど、順次設定していきたいと思います。
今回使用したものです。
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