SHARP 液晶パッド Wiz PA-Z300
本日からは、久しぶりに古いPDAのコレクションを紹介していきたいと思います。本日紹介する液晶パッドWiz PA-Z300は、以前紹介したPA-Z800の弟分として1996年に発売されました。今回入手したものはデッドストックの新品で、マニュアル・元箱も揃っているものでした。スペックとしてはRAMを256KB搭載(PA-Z800は512KB)しており、CPUはSC62015互換のものを搭載していると考えられています。

PA-Z800(左)と並べてみました。一回り小さいのがわかりますね。また、LCDの解像度が低い(PA-Z800は159x240ピクセル、PA-Z300は119x159ピクセル)ためフォントなどが少し異なっています。ちなみにPA-Z800と異なりプロテイン塗装がされていないので、べたつくことはありません。

基本的な機能はPA-Z800と似ていますが、LCDの解像度の関係で画面構成は少し異なっています。また、PA-Z800との機能的な違いとしては、「約束リスト」「国語辞典」を搭載していないことがあげられます。下の写真は「クイックメモ」を起動したところで、PA-Z800ではクイックメモのウィンドウがオーバーラップされて表示されていますが、PA-Z300では全画面表示となっています。

その他の機能はほぼ同じです。この機種もASK対応の赤外線ポートと、電子手帳と互換の4pinコネクタを備えています。マニュアルを見たところ、PIザウルス、Wiz、電子システム手帳(SC, ハイパーどちらも可)との通信ができるようです。

この機種は機能こそPA-Z800に劣りますが、非常にコンパクトでポケットにも楽に入るサイズとなっています。用途を限れば(メモをとるなど)現在でも十分使えそうなPDAだと思います。

PA-Z800(左)と並べてみました。一回り小さいのがわかりますね。また、LCDの解像度が低い(PA-Z800は159x240ピクセル、PA-Z300は119x159ピクセル)ためフォントなどが少し異なっています。ちなみにPA-Z800と異なりプロテイン塗装がされていないので、べたつくことはありません。

基本的な機能はPA-Z800と似ていますが、LCDの解像度の関係で画面構成は少し異なっています。また、PA-Z800との機能的な違いとしては、「約束リスト」「国語辞典」を搭載していないことがあげられます。下の写真は「クイックメモ」を起動したところで、PA-Z800ではクイックメモのウィンドウがオーバーラップされて表示されていますが、PA-Z300では全画面表示となっています。

その他の機能はほぼ同じです。この機種もASK対応の赤外線ポートと、電子手帳と互換の4pinコネクタを備えています。マニュアルを見たところ、PIザウルス、Wiz、電子システム手帳(SC, ハイパーどちらも可)との通信ができるようです。

この機種は機能こそPA-Z800に劣りますが、非常にコンパクトでポケットにも楽に入るサイズとなっています。用途を限れば(メモをとるなど)現在でも十分使えそうなPDAだと思います。
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