オンラインアルバムの比較 (2)
前回の記事で、ブログに使えそうなオンラインアルバムサービスについて紹介しました。主なオンラインアルバム(あるいはオンラインストレージ)向けにはスマートフォン用のアプリが用意されていますが、まずは各サービスごとの対応状況について一覧にしてみました。「自動アップロード」はカメラで撮影した画像を自動的にバックアップしてくれる機能を指しています。また、◎はOSの標準機能で、○は純正アプリで、△はサードパーティー製のアプリで利用できることをそれぞれ示しています。(iOSについてはあまり詳しくないので自動アップロードについては割愛しています。また、誤りがあればご指摘いただければと思います。)
*1 … Picasa+ など
*2 … PicasaSync(有料)など
*3 … CloudSixなど
とりあえず私はFlickrをメインで使用することにしたので、AndroidおよびWindows Phoneのアプリを実際に利用してみることにしました。まずはAndroidから…。AndroidおよびiOS用のFlickrの公式アプリは存在するのですが、なぜか日本からはダウンロードができません。そこで、Androidで利用する場合はサードパーティー製のアプリを利用することになります。まずは無料でかつ比較的高評価のアプリ、Glimmrを試してみました。こちらは最新画像の一覧表示です。

こちらはSET(あるいはALBUM)ごとの表示です。SETに登録されていない写真をSETに加えることもできます。

Glimmrは画面デザインもよく使いやすいのですが、無料版ではアップロードができないのがネックになります。そこで、アップロード用に別のアプリが必要になります。今回試したのはFlickr Explorerです。このアプリはGlimmrよりはかなり機能は絞られています。画像は起動時の画面。

My Flickrをタップすると自分の写真を見ることができます。

このアプリはアップロードの機能がついています。

もちろん「共有」メニューからもアップロードが可能です。残念ながらカメラで撮った画像の自動アップロードには対応していません。(検索した限り、Androidから自動アップロード可能なアプリはなさそうです。)

次はWindows Phoneです。こちらはなぜか公式アプリが日本からでもダウンロード可能です。画像は自分の写真一覧を表示しているところ。Photostream, Setなどから参照が可能です。

このアプリには自動アップロードの機能はありませんが、アプリ内で写真を撮影して直接アップロードする機能がついています。

また、内部ストレージの画像をアップロードすることも可能です。

Windows Phoneで自動アップロードが可能なアプリを探すと、Flickr Centralというものを見つけることができました。こちらはサードパーティー製のFlickrクライアントですが、一通りの機能は揃っています。

スキンを切り替えてデザインを変更することもできます。

内部ストレージからのアップロード画面。

自動アップロードの設定は"settings"で可能です。"Add to sets"にSET名を入力しておくと、アップロードされた画像を指定のSETに登録することができます。ここで注意が必要なのは、かならず既存の(Webサイトなどで作成済みの)SET名を入力する必要があることです。私は最初それに気づかずにハマってしまいました…。

SETの設定がうまくいくとこのような表示になります。

この自動アップロードの機能は、撮影したらすぐにアップロードされるというわけではないようです。WiFi接続中かつ外部電源接続中にのみ一括アップロードされるとのことなので、スリープ時もWiFiが切れないように設定して充電器に接続しておくとよいかと思います。
このような感じで、我が家のスマホたちでもFlickrを活用していきたいと思います。Androidからの自動アップロードについては、私の場合はEye-Fi経由で可能となりましたので、次回はEye-Fiとの連携について書いてみたいと思います。
Android アプリ | Android 自動アップロード | Windows Phone アプリ | Windows Phone 自動アップロード | iOS アプリ | |
Flickr | △ | × | ○ | △ | ◎ |
Picasa | ◎ | ◎ | △*1 | △*2 | ○ |
OneDrive | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
Dropbox | ○ | ○ | △*3 | △*3 | ○ |
Yahoo!ボックス | ○ | ○ | × | × | ○ |
PlayMemories | ○ | ○ | × | × | ○ |
*2 … PicasaSync(有料)など
*3 … CloudSixなど
とりあえず私はFlickrをメインで使用することにしたので、AndroidおよびWindows Phoneのアプリを実際に利用してみることにしました。まずはAndroidから…。AndroidおよびiOS用のFlickrの公式アプリは存在するのですが、なぜか日本からはダウンロードができません。そこで、Androidで利用する場合はサードパーティー製のアプリを利用することになります。まずは無料でかつ比較的高評価のアプリ、Glimmrを試してみました。こちらは最新画像の一覧表示です。

こちらはSET(あるいはALBUM)ごとの表示です。SETに登録されていない写真をSETに加えることもできます。

Glimmrは画面デザインもよく使いやすいのですが、無料版ではアップロードができないのがネックになります。そこで、アップロード用に別のアプリが必要になります。今回試したのはFlickr Explorerです。このアプリはGlimmrよりはかなり機能は絞られています。画像は起動時の画面。

My Flickrをタップすると自分の写真を見ることができます。

このアプリはアップロードの機能がついています。

もちろん「共有」メニューからもアップロードが可能です。残念ながらカメラで撮った画像の自動アップロードには対応していません。(検索した限り、Androidから自動アップロード可能なアプリはなさそうです。)

次はWindows Phoneです。こちらはなぜか公式アプリが日本からでもダウンロード可能です。画像は自分の写真一覧を表示しているところ。Photostream, Setなどから参照が可能です。

このアプリには自動アップロードの機能はありませんが、アプリ内で写真を撮影して直接アップロードする機能がついています。

また、内部ストレージの画像をアップロードすることも可能です。

Windows Phoneで自動アップロードが可能なアプリを探すと、Flickr Centralというものを見つけることができました。こちらはサードパーティー製のFlickrクライアントですが、一通りの機能は揃っています。

スキンを切り替えてデザインを変更することもできます。

内部ストレージからのアップロード画面。

自動アップロードの設定は"settings"で可能です。"Add to sets"にSET名を入力しておくと、アップロードされた画像を指定のSETに登録することができます。ここで注意が必要なのは、かならず既存の(Webサイトなどで作成済みの)SET名を入力する必要があることです。私は最初それに気づかずにハマってしまいました…。

SETの設定がうまくいくとこのような表示になります。

この自動アップロードの機能は、撮影したらすぐにアップロードされるというわけではないようです。WiFi接続中かつ外部電源接続中にのみ一括アップロードされるとのことなので、スリープ時もWiFiが切れないように設定して充電器に接続しておくとよいかと思います。
このような感じで、我が家のスマホたちでもFlickrを活用していきたいと思います。Androidからの自動アップロードについては、私の場合はEye-Fi経由で可能となりましたので、次回はEye-Fiとの連携について書いてみたいと思います。
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