SHARP ZAURUS PI-7000
本日は久しぶりにZAURUSを紹介したいと思います。ようやく手に入れた、PI-7000です。この機種はPIシリーズの上位モデルのひとつで、スペック的にはPI-6000/PI-6500とほぼ同等ですが、ICカードスロットを持たない代わりに2MBのフラッシュメモリを搭載した点と、FAXモデムを内蔵している点が特徴といえるでしょう。重量はPI-6000/PI-6500より5g増えて200gとなっています。

今回入手したものは説明書など一通り揃っているものでした。NIFTY-ServeやPC-VANなどの「パソコン通信」の入会キットが付属しているあたりが時代を感じさせますね。PI-7000はモデム内蔵であったためこのようなものが付属していたのだと思われます。

本機の特徴であるモデムポート。

PI-8000(上)、PI-6000(下)と並べてみました。本体の大きさはほぼPI-6000と同じです。モデムポートはPI-8000と同じような場所にあります。

フラッシュメモリは、他の機種でフラッシュメモリカードを挿入したときに行う操作と同様に利用できるようになっています。「メモリ使用量」の画面では、PIMデータバックアップ用の「フラッシュA」と、アドイン保存用の「フラッシュB」に分かれています。


「バックアップ/全データ通信」のメニュー。「フラッシュメモリー」が選択できます。

こちらは「オプション」から「フラッシュメモリー」を選択したところ。

フラッシュBにはアドインプログラムが3本保存してありました。実行のために本体にコピーするとフラッシュメモリからは消去されるので注意が必要です。

これらのアドインの使用方法については別途マニュアルがついています。

PI-7000は高価であったにもかかわらず、それなりに人気があったようです。ICカードは利用できなくてもフラッシュメモリとFAXモデムが内蔵されておれば充分であったということでしょうか。機能拡張はアドインでも行えますし…。PIシリーズのアドインは実はPC-E500シリーズと互換性のあるBASIC言語で書かれており、ちょっと工夫すれば開発キットなど持っていなくても簡単に作れるようです。もちろんPCと接続するシリアルケーブルが必要ではありますが…。また時間があるときに試してみたいと思います。

今回入手したものは説明書など一通り揃っているものでした。NIFTY-ServeやPC-VANなどの「パソコン通信」の入会キットが付属しているあたりが時代を感じさせますね。PI-7000はモデム内蔵であったためこのようなものが付属していたのだと思われます。

本機の特徴であるモデムポート。

PI-8000(上)、PI-6000(下)と並べてみました。本体の大きさはほぼPI-6000と同じです。モデムポートはPI-8000と同じような場所にあります。

フラッシュメモリは、他の機種でフラッシュメモリカードを挿入したときに行う操作と同様に利用できるようになっています。「メモリ使用量」の画面では、PIMデータバックアップ用の「フラッシュA」と、アドイン保存用の「フラッシュB」に分かれています。


「バックアップ/全データ通信」のメニュー。「フラッシュメモリー」が選択できます。

こちらは「オプション」から「フラッシュメモリー」を選択したところ。

フラッシュBにはアドインプログラムが3本保存してありました。実行のために本体にコピーするとフラッシュメモリからは消去されるので注意が必要です。

これらのアドインの使用方法については別途マニュアルがついています。

PI-7000は高価であったにもかかわらず、それなりに人気があったようです。ICカードは利用できなくてもフラッシュメモリとFAXモデムが内蔵されておれば充分であったということでしょうか。機能拡張はアドインでも行えますし…。PIシリーズのアドインは実はPC-E500シリーズと互換性のあるBASIC言語で書かれており、ちょっと工夫すれば開発キットなど持っていなくても簡単に作れるようです。もちろんPCと接続するシリアルケーブルが必要ではありますが…。また時間があるときに試してみたいと思います。
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