EMOBILE GL06Pをhi-ho SIMで使用してみました

以前、アキバでモバイルW-Fiルーター、EMOBILE(現在はワイモバイル) GL04Pを購入したということを書きました。そのGL04Pですが、しばらくOCNのSIMで使用していたのですが、hi-hoのSIMを差そうとしてSIMのサイズを間違えてしまったことでSIMスロットを壊してしまいました。誤ってmicro SIMを入れてしまったら取り出せなくなり、取り出そうとしていじくりまわしたらSIMが入らなくなってしまったのです。仕方がないのでヤフオクで、決して美品ではないのですが後継機種のGL06Pを入手してみました。この機種はGL04Pよりわずかに重くなってはいますが、バッテリ容量が大きくなり、バッテリが交換式となったという点が最大の特長です。
GL06P

GL04Pと並べてみました。GL04Pより一回り小さくなっています。
GL06P & GL04P (1)

バッテリ交換式となったためか厚みは増しています。
GL06P & GL04P (2)

hi-hoで用いるための初期設定を行ってみます。大体の手順はGL04Pと同じです。micro SIMカードを挿入して電源を入れ、まずは[WPS]ボタンを2度押しししてSSIDとWPAキーを表示させます。
SSID表示

表示されたSSIDをWPAキーを利用して、無線LAN内蔵PC(あるいはタブレットなど)から接続します(以下ではVenue 8 Proを用いています)。接続が完了したらwebブラウザを立ち上げて http://pocketwifi.home/ を開くと設定画面に入ることができます(ログインID, パスワードは初期状態ではいずれもadminです)。
設定画面

ログインしたら「設定」-「WAN設定」-「プロファイル設定」を開きます。
設定メニュー

hi-hoで指定されたユーザー名、パスワード、APNを入力し、"hi-ho"というプロファイル名で保存します。
APN設定

次に「かんたん設定」でデフォルトプロファイルを"hi-ho"に変更します。
プロファイル選択

これで設定は完了です。問題なくVenueからGL06P経由でインターネット接続ができるようになりました。いつの間にか我が家もdocomoの東名阪バンド(Band 3)のサービスエリアとなっていたようで、Band 1に非対応のGL06PでもLTEの電波を掴んでくれました。逆にGL06Pとdocomo系のSIMの組み合わせでは、東名阪バンドの電波が届いているかどうかを確認するのにも利用できるということになりますね。
LTE接続中

とりあえず設定はうまくいったのでしばらくこれで運用してみたいと思います。ちなみに最新機種のGL09PとGL10Pはかなり安く出回っていますが、こちらはSIMロックがかかっておりdocomo系MVNOでは利用できませんのでご注意ください。

※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。

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