CASIO fx-4000P
このところプライベートが忙しくて更新が滞りがちになってしまっており申し訳ありません。本日はCASIOの電卓シリーズの続きということで、fx-4000Pを紹介したいと思います。fx-4000Pはfx-3900Pの上位機種であると考えてよいと思われます。プログラム言語の仕様はfx-3900Pと同様ですが、プログラムエリア数が10, ステップ数が最大550ステップとなっており、fx-3900Pではサポートされていなかったメモリ割り当て用Defm命令も備わっています。

WRTモードの表示画面。FX-601Pなどと似た画面構成となっています。

内部も確認してみました。後期のPBシリーズに採用されているものと同じHD61747と、1KBの同期SRAM HD61914が搭載されています。ハードウェア的にはPB-100Fあたりと共通性が高そうです。

fx-4000Pはこのようにポケコンに近いアーキテクチャで設計された高性能プログラム電卓でした。直系の後継機種は出ていないと思われますが、後に発売された上位機種であるfx-4500Pが実質的には後継機種といっていいのではないかと思われます。(fx-4100Pは数式記憶機能のみ、fx-4200Pはfx-4100Pにデータバンク機能を追加したものであり、いずれもfx-4000Pの後継機種ではないと思われます。)

WRTモードの表示画面。FX-601Pなどと似た画面構成となっています。

内部も確認してみました。後期のPBシリーズに採用されているものと同じHD61747と、1KBの同期SRAM HD61914が搭載されています。ハードウェア的にはPB-100Fあたりと共通性が高そうです。

fx-4000Pはこのようにポケコンに近いアーキテクチャで設計された高性能プログラム電卓でした。直系の後継機種は出ていないと思われますが、後に発売された上位機種であるfx-4500Pが実質的には後継機種といっていいのではないかと思われます。(fx-4100Pは数式記憶機能のみ、fx-4200Pはfx-4100Pにデータバンク機能を追加したものであり、いずれもfx-4000Pの後継機種ではないと思われます。)
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