P-01Dのroot化に挑戦してみました (1)
最近お蔵入りになってしまっているPanasonicの初期のAndroidスマートフォンP-01Dですが、ふとroot化してみようと思い立って引っ張り出してきました。この機種はroot化が容易であり、初心者向けのツールキットなども用意されてるのでroot化やAndroidシステムの基礎を勉強するにはもってこいの機種かと思います。それに、この機種はコンパクトなのはいいのですが、内蔵ストレージが少ないのにプリインストールアプリがてんこ盛りに入っており、不要なものを削除しないと実用的に使用するのは困難です。おそらくプリインストールアプリにすべてアップデートを適応しただけでストレージがいっぱいになってしまうと思われます。(Facebookなどはアップデータも大きいですから…)

本日は準備編ということで、必要なものを揃えることから始めてみます。手順については「Panasonicスマホ・タブレット まとめWiki」を参考にさせていただきました。
1. JDKのインストール
こちらのサイトからJDKをダウンロード、インストールします。インストールオプションはすべて規定値でOKです。
2. Android Studio(旧Android SDK)のインストール
こちらのサイトからAndroid Studio (SDK)をダウンロード、インストールします。インストールオプションはすべて規定値でOKです。ちなみにadbなどのコマンドラインツールは C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools に入っているので、このフォルダにパスを通しておかないと不便です。

3. Toolkitのインストール
P-01D Toolkit 公式配布ページから最新の(少なくともrev5a 以上)ものをダウンロードします。Cドライブに適当なフォルダを作成し(ここでは、C:\P-01D としました)、ダウンロードしたアーカイブをここに解凍します。次にコマンドプロンプトを開き、以下のように操作します。
cd c:\P-01D
runme
警告のメッセージが表示されるので、よく読んで指示通りに進めると、メニューが表示されます。

ADBドライバをダウンロードするために"c."を選択します(Panasonicのサイトが開きます)。ダウンロードしたドライバファイルを適当なフォルダに解凍します。
P-01D本体側で「設定」-「アプリケーション」-「開発」-「USBデバッグ」をONにします。

PCに接続し、さきほどダウンロードしたADBドライバを指定してインストールします。Android Composite ADB Interfaceがインストールされておれば成功です。これで必要なものはすべて揃いました。ここでオマケとして、ZiiOと同様にSDKを利用してSSを取得する方法を書いておきます。
コマンドプロンプトで、adb start-server を実行
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Android\sdk\tools\monitor.batをダブルクリックして実行
(旧SDKのDDMSからmonitorに名前が変わりました)
左側のペーンのデバイス名を選択し、カメラマークのアイコンをクリックすればOKです。基本的にはZiiOのときと同じ方法ですが、SDKのバージョンアップに伴って少しだけ操作が変わりました。

本日はとりあえずここまでとし、次回から実際にroot化の作業を行っていきたいと思います。
他のスマホよりは比較的安価に手に入ります。全カラー揃えてみてもいいかも!?

本日は準備編ということで、必要なものを揃えることから始めてみます。手順については「Panasonicスマホ・タブレット まとめWiki」を参考にさせていただきました。
1. JDKのインストール
こちらのサイトからJDKをダウンロード、インストールします。インストールオプションはすべて規定値でOKです。
2. Android Studio(旧Android SDK)のインストール
こちらのサイトからAndroid Studio (SDK)をダウンロード、インストールします。インストールオプションはすべて規定値でOKです。ちなみにadbなどのコマンドラインツールは C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools に入っているので、このフォルダにパスを通しておかないと不便です。

3. Toolkitのインストール
P-01D Toolkit 公式配布ページから最新の(少なくともrev5a 以上)ものをダウンロードします。Cドライブに適当なフォルダを作成し(ここでは、C:\P-01D としました)、ダウンロードしたアーカイブをここに解凍します。次にコマンドプロンプトを開き、以下のように操作します。
cd c:\P-01D
runme
警告のメッセージが表示されるので、よく読んで指示通りに進めると、メニューが表示されます。

ADBドライバをダウンロードするために"c."を選択します(Panasonicのサイトが開きます)。ダウンロードしたドライバファイルを適当なフォルダに解凍します。
P-01D本体側で「設定」-「アプリケーション」-「開発」-「USBデバッグ」をONにします。

PCに接続し、さきほどダウンロードしたADBドライバを指定してインストールします。Android Composite ADB Interfaceがインストールされておれば成功です。これで必要なものはすべて揃いました。ここでオマケとして、ZiiOと同様にSDKを利用してSSを取得する方法を書いておきます。
コマンドプロンプトで、adb start-server を実行
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Android\sdk\tools\monitor.batをダブルクリックして実行
(旧SDKのDDMSからmonitorに名前が変わりました)
左側のペーンのデバイス名を選択し、カメラマークのアイコンをクリックすればOKです。基本的にはZiiOのときと同じ方法ですが、SDKのバージョンアップに伴って少しだけ操作が変わりました。

本日はとりあえずここまでとし、次回から実際にroot化の作業を行っていきたいと思います。
※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。 ※特にroot化を試みることにより文鎮化(起動しなくなる)のリスクがあり、メーカー保証も全くきかなくなりますのでご注意ください。 |
他のスマホよりは比較的安価に手に入ります。全カラー揃えてみてもいいかも!?
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