Pebbleを買ってみました
今年はApple Watchも発売され、スマートウォッチが本格的に普及する年になりそうです。私もこれまでSONYのスマートウォッチをLiveView MN800→SmartWatch MN2→SmartWatch2 SW2と出るたびに買ってきていましたが、今話題のAndroid Wearについては電池のもちが悪い点や価格もそれなりに高い点から二の足を踏んでいました。なにかいいスマートウォッチはないものかと調べていてふと目に留まったのが今回紹介するPebbleです。このスマートウォッチは今はやりのクラウドファンディング大手のKickstarterで1000万ドル以上の出資を集めて開発され、2013年に発売にこぎつけました。これまでに100万個以上を販売したそうで、最も成功したスマートウォッチのひとつに数えられています。この機種はAndroid WearやApple Watchとは対照的な思想で設計されており、機能は必要十分なレベルに絞り込んだ代わりにバッテリのもちがよく、安価($99, Apple Watchの1/4です!)であるのが特徴です。タッチパネルはなくディスプレイもモノクロのe-ink(実際にはメモリ液晶だそうです)ではありますが、一度充電すると1週間程度持つとされています。また、e-inkのディスプレイは他のスマートウォッチと異なり常時表示されており、明るい屋外での視認性も良好で、とにかく腕時計としての基本がしっかり押さえられているのが何よりの長所だと思います。購入は公式サイトで可能で、基本モデルのPebble Watchが$99, 金属製のケースを採用しているPebble Steelが$199、日本までの送料は船便ではありますが無料となっています。で、届いた荷姿がこれ。注文から約1週間程度で到着しました。何しろ安価ですので追加で税金を取られることもなく、まさに$99ポッキリで手に入りました。

こんな箱に入っています。箱に書いてあるとおり、Android(4.0以上)とiOS(7.0以上)に対応しています。これまでiOSに対応しているスマートウォッチがあまりなかったせいか、webで検索するとiPhoneユーザーの方々が書かれた記事が多くヒットします。

箱をあけたところ。

本体の下に簡単な説明書類や充電ケーブル)が入っています。

充電ケーブルのアップ。Xperiaシリーズと似たマグネット式のケーブルです。ちなみにPebbleは50m防水に対応しています。

私はPebbleをズルトラGPeとペアリングすることにしました。

ペアリングが完了したらGoogle PlayからPebbleアプリをインストールします。アプリを起動するとまずPebble本体のファームウェアのアップデートが始まります。

これだけで基本的な機能(時計、アラーム、通知)は使えるようになります。通知機能はSmartWatch2のWrist通知などと同様でAndroidの通知領域に表示されるものがそのまま表示されるようになっています。また、どのアプリからの通知を受け取るかを設定することができます。

一部の通知に対しては定型文を登録しておけばPebble本体の操作のみで返信することも可能なようです(実際に試したことはないのでどのアプリに対応しているのかは不明ですが…)。

音楽再生のコントロール機能もついています。Pebbleアプリ側ではPowerampなどの他のアプリも選択できるようになっており、実際に再生/一時停止/順送り/逆送りの操作は可能ですが、曲名などの表示についてはGoogle Play Musicのみの対応となっているようです。

残念ながら標準ではPebbleは日本語には対応していません。

このように日本語の通知を受け取ると文字化けしてしまいます。これについてはいくつか独自に日本語対応を試みた方がおられるようで、カスタムファームウェアなどが出回っています。

とりあえず本日はここまでとしますが、次回以降はアプリのインストールや日本語化を試してみたいと思います。
公式サイトよりは少し高くなりますがこちらでも購入可能です

こんな箱に入っています。箱に書いてあるとおり、Android(4.0以上)とiOS(7.0以上)に対応しています。これまでiOSに対応しているスマートウォッチがあまりなかったせいか、webで検索するとiPhoneユーザーの方々が書かれた記事が多くヒットします。

箱をあけたところ。

本体の下に簡単な説明書類や充電ケーブル)が入っています。

充電ケーブルのアップ。Xperiaシリーズと似たマグネット式のケーブルです。ちなみにPebbleは50m防水に対応しています。

私はPebbleをズルトラGPeとペアリングすることにしました。

ペアリングが完了したらGoogle PlayからPebbleアプリをインストールします。アプリを起動するとまずPebble本体のファームウェアのアップデートが始まります。

これだけで基本的な機能(時計、アラーム、通知)は使えるようになります。通知機能はSmartWatch2のWrist通知などと同様でAndroidの通知領域に表示されるものがそのまま表示されるようになっています。また、どのアプリからの通知を受け取るかを設定することができます。

一部の通知に対しては定型文を登録しておけばPebble本体の操作のみで返信することも可能なようです(実際に試したことはないのでどのアプリに対応しているのかは不明ですが…)。

音楽再生のコントロール機能もついています。Pebbleアプリ側ではPowerampなどの他のアプリも選択できるようになっており、実際に再生/一時停止/順送り/逆送りの操作は可能ですが、曲名などの表示についてはGoogle Play Musicのみの対応となっているようです。

残念ながら標準ではPebbleは日本語には対応していません。

このように日本語の通知を受け取ると文字化けしてしまいます。これについてはいくつか独自に日本語対応を試みた方がおられるようで、カスタムファームウェアなどが出回っています。

とりあえず本日はここまでとしますが、次回以降はアプリのインストールや日本語化を試してみたいと思います。
※本サイトで紹介する内容は、すべて個人的研究の範囲内で行っていることです。ここに書かれた内容を実行したことによる、データ(クラウド上を含む)・ソフトウェア・ハードウェアの障害および金銭的損害について、私が責任を負うことはできません。重要なデータはあらかじめバックアップを行い、内容を十分に理解したうえで、ご自身の責任の下で行ってください。 ※また、Pebbleには技適マークがついていません。このブログの目的はあくまでも研究であり、技適マークのない機器の利用をお勧めするものではありません。 |
公式サイトよりは少し高くなりますがこちらでも購入可能です
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