Jornada 690が壊れたので…。
以前紹介したWindows CE機、HP Jornada 690ですが、けっこうガタが来てるなと思いながらも使用していると、ついにカードスロットが壊れてしまいました。カードスロットを留めている金具が飛んだのか、開きっぱなしになってしまいました。

Jornadaはキーが打ちやすくバッテリの持ちもいいのでポメラのように使っていました。ないと少し不便なので、予備機のJornada 680を引っ張り出してきました。こちらのほうが状態は良く、塗装のハゲもなくキーもへたっていません。ちなみにJornada 680と690の違いはRAM容量(680が16MB, 690が32MB)の違い程度しかなく、アップグレードサービスも行われていたとのこと。そこで、690のメモリボードを680に移植できないか、試してみることにしました。メモリボードにアクセスするには、まず裏側の矢印のついているねじを外します。

ねじを外すとキーボードが外れ、その下のメモリボード(左側)が見えます。中央付近に見える日立のチップがSH-3 CPUですね。

メモリボードはコネクタで刺さっているのですが、同時に両面テープで固定されています。幅の広いマイナスドライバやヘラなどで少しずつ浮かせると外すことができます。680, 690とも同様の作業でメモリボードを外します。こちらは外した後の690.

690のメモリボードはこのように黄色のフィルムで包まれていました。

こちらは680のもの。RAMだけでなくOSが入ったROMも搭載されているようです。

680のメインボードに690のメモリボードを取り付け、元通りに組み立てて終了です。起動するとRAMが32MBきちんと認識され、690で作成したバックアップを書き戻すと、以前と変わらない環境で起動しました。しばらくこれで使用していこうと思います。


Jornadaはキーが打ちやすくバッテリの持ちもいいのでポメラのように使っていました。ないと少し不便なので、予備機のJornada 680を引っ張り出してきました。こちらのほうが状態は良く、塗装のハゲもなくキーもへたっていません。ちなみにJornada 680と690の違いはRAM容量(680が16MB, 690が32MB)の違い程度しかなく、アップグレードサービスも行われていたとのこと。そこで、690のメモリボードを680に移植できないか、試してみることにしました。メモリボードにアクセスするには、まず裏側の矢印のついているねじを外します。

ねじを外すとキーボードが外れ、その下のメモリボード(左側)が見えます。中央付近に見える日立のチップがSH-3 CPUですね。

メモリボードはコネクタで刺さっているのですが、同時に両面テープで固定されています。幅の広いマイナスドライバやヘラなどで少しずつ浮かせると外すことができます。680, 690とも同様の作業でメモリボードを外します。こちらは外した後の690.

690のメモリボードはこのように黄色のフィルムで包まれていました。

こちらは680のもの。RAMだけでなくOSが入ったROMも搭載されているようです。

680のメインボードに690のメモリボードを取り付け、元通りに組み立てて終了です。起動するとRAMが32MBきちんと認識され、690で作成したバックアップを書き戻すと、以前と変わらない環境で起動しました。しばらくこれで使用していこうと思います。

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