400円のArduino互換機を買ってみました
手軽に遊べるワンボードマイコンとしてArduinoが広く利用されていますが、Arduinoは基本的な仕様が公開されているため、互換機が様々なメーカーから発売されています。今回、AmazonマーケットプレイスのEasyWordMallという業者から408円しかも送料無料という、あまりにも安い価格で発売されているものを購入してみました。中国からの発送のようで、配送にはそれなりに時間がかかりました。届いたものがこちら…今回は2個買ってみました。USBケーブルも付属しています。右側のUSB接続LEDライトはオマケとのこと。

Arduino Uno互換機とのことで、基板サイズは標準的なArduinoのサイズとなっており、マイコン(CPU)としてATmega328Pの表面実装品が使用されています。

基板の裏側。フラックス汚れが少し気になりますが、概ね品質的には問題はないかと思います。

Arduinoおよびその互換機では、USBシリアル変換チップは様々なものが使われています。要はちゃんとシリアルポートとして通信さえできれば、ソフトウェア的には互換性に問題ないということなのでしょう。今回のものは比較的安価と思われるCH340が搭載されていました。

PC(Windows 10)のUSBポートに接続すると、CH340のUSBシリアルドライバは自動的にインストールされます。サンプルのBlinkを周期を少し変えて書き込んでみました。動作も問題ないようです。
まだ少ししか触っていませんが、大きな問題はなさそうな印象です。Arduinoを使用して試作・開発し、最終的な工作物には単体のAVRを使用するという方法もよく用いられていると思いますが、ここまで安いと(ATmega 328PのDIP品の価格が200~300円程度であることも考慮すれば)、最終的な工作物にこれをそのまま組み込むのもありな気がしますね。シールドもいくつか買ってあるので、また組み合わせていろいろ遊んでみたいと思います。

Arduino Uno互換機とのことで、基板サイズは標準的なArduinoのサイズとなっており、マイコン(CPU)としてATmega328Pの表面実装品が使用されています。

基板の裏側。フラックス汚れが少し気になりますが、概ね品質的には問題はないかと思います。

Arduinoおよびその互換機では、USBシリアル変換チップは様々なものが使われています。要はちゃんとシリアルポートとして通信さえできれば、ソフトウェア的には互換性に問題ないということなのでしょう。今回のものは比較的安価と思われるCH340が搭載されていました。

PC(Windows 10)のUSBポートに接続すると、CH340のUSBシリアルドライバは自動的にインストールされます。サンプルのBlinkを周期を少し変えて書き込んでみました。動作も問題ないようです。
まだ少ししか触っていませんが、大きな問題はなさそうな印象です。Arduinoを使用して試作・開発し、最終的な工作物には単体のAVRを使用するという方法もよく用いられていると思いますが、ここまで安いと(ATmega 328PのDIP品の価格が200~300円程度であることも考慮すれば)、最終的な工作物にこれをそのまま組み込むのもありな気がしますね。シールドもいくつか買ってあるので、また組み合わせていろいろ遊んでみたいと思います。
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