古いDynabookを拾ってきたので…
寒くなってくるとコタツに入ってノートPCを使いたくなってしまいますよね。今まで自宅でノートPCを使用する場合はAtom N550搭載のネットブックEndeavor Na14S(メモリは2GBに増設、HDDはSSDに換装、Windows 10にアップグレード済み)を使用してきましたが、最近重いWebサイトが増えてきたのかChromeのページ読み込みにやたら時間がかかること、Atmel Studioでのコンパイルが遅いこと、画面が狭い(1024x600)ことなどが気になり、新しいノートPCが欲しいと思うようになってきました(他にLet'sNote AX2も所有していますが、こちらは職場に常備しているので…)。いろいろカタログなどで物色しつつ、ドン・キホーテのMUGA ストイックPC2なども気になっていましたが、職場のごみ置き場に古いノートPCが捨ててあるのを見つけました。機種は東芝のDynabook TX66/JYD、調べてみると2009年のモデルでどうやらTX66/Jのヨドバシカメラ限定モデルのようです。

スペックは下記の通りで、一般モデルのTX/66JからFelicaポートと64bit OSを省略し、HDDを400GBから500GBに強化した製品のようです。
9年前のモデルとはいえ、Core2 Duo P8600は最近の安価なモバイルPCに載っているAtom Z8350よりも高性能ですし、Atom N550とは比べ物になりません。また、メモリも4GBあればそこそこ快適に使えますし、これでストレージをSSDに換装すれば、自分の用途(文書作成、プログラミング、Webブラウズなど)では現役で使用できるのではないかと思い、思わず拾ってきてしまいました。キーボードは少し汚れていましたが全体に大きなダメージもなく、そのキーボードも簡単な拭き掃除だけで充分きれいになってしまいました。

この頃の大型ノートPCはインターフェース類が充実していたのが特徴ですね。本体右側にはUSB2.0ポートが2つとDVDドライブがあります。

左側にはHDMI, LAN, USB2.0×2(うち1つはeSATAと兼用)のほか、最近はめっきり見かけなくなってしまったIEEE1394(iLINK)とExpress Cardスロットまでついています。

アナログRGB端子ももちろんあります。

前面にはオーディオ入出力のほか、メモリカードスロット(SDHC/MS/xD兼用)もついており、オーディオ出力端子はSPDI/F出力出力も兼ねているようです。

キーボードの上部にはタッチ式のキーが6個と、harman/kardon製のステレオスピーカーがついています。このタッチ式のキーは専用のユーティリティーで動作のカスタマイズができるようです。

この機種のリカバリメディアはすでに入手困難なようで、HDDが完全に消去されてしまっていたら苦労するかとも思いましたが、幸いリカバリ領域の内容が残っていたのでまずはリカバリを行うことに…。この機種をリカバリするには数字の「0」のキーを押しながら電源を入れればOKです(押しっぱなしだといつまでたっても起動しないので、BIOSの起動画面が表示されたら離してください)。下の写真はリカバリツールが起動したところ。「警告」の文字が大きくてびっくりしました(笑)。

Windowsのインストールに引き続き、プリインストールアプリケーションのインストールが行われます。


リカバリが無事終了し、Windows Vista Home Premiumが起動しました。

今後のことも考え、まずはリカバリディスクを作っておきます。

普通のDVD-Rだと3枚、DVD-R DLだと2枚必要でした。このリカバリディスク作成ツールはベリファイも行ってくれるので信頼性は高いと思います。

この状態でもさほどストレスなく使える印象でしたが、せっかくなのでSSDへの換装とWindows 10へのアップグレードも行ってみました。これについてはまた次回の記事で書きたいと思います。
ACアダプタ、互換バッテリなどはまだ入手可能です。

スペックは下記の通りで、一般モデルのTX/66JからFelicaポートと64bit OSを省略し、HDDを400GBから500GBに強化した製品のようです。
OS | Windows Vista Home Premium |
CPU | Core2 Duo P8600 2.4GHz |
LCD | 16型TFT, 1366x768 |
RAM | 4GB |
HDD | 500GB(SATA) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
有線LAN | あり |
無線LAN | 802.11b/g/n |
Bluettooth | なし |
9年前のモデルとはいえ、Core2 Duo P8600は最近の安価なモバイルPCに載っているAtom Z8350よりも高性能ですし、Atom N550とは比べ物になりません。また、メモリも4GBあればそこそこ快適に使えますし、これでストレージをSSDに換装すれば、自分の用途(文書作成、プログラミング、Webブラウズなど)では現役で使用できるのではないかと思い、思わず拾ってきてしまいました。キーボードは少し汚れていましたが全体に大きなダメージもなく、そのキーボードも簡単な拭き掃除だけで充分きれいになってしまいました。

この頃の大型ノートPCはインターフェース類が充実していたのが特徴ですね。本体右側にはUSB2.0ポートが2つとDVDドライブがあります。

左側にはHDMI, LAN, USB2.0×2(うち1つはeSATAと兼用)のほか、最近はめっきり見かけなくなってしまったIEEE1394(iLINK)とExpress Cardスロットまでついています。

アナログRGB端子ももちろんあります。

前面にはオーディオ入出力のほか、メモリカードスロット(SDHC/MS/xD兼用)もついており、オーディオ出力端子はSPDI/F出力出力も兼ねているようです。

キーボードの上部にはタッチ式のキーが6個と、harman/kardon製のステレオスピーカーがついています。このタッチ式のキーは専用のユーティリティーで動作のカスタマイズができるようです。

この機種のリカバリメディアはすでに入手困難なようで、HDDが完全に消去されてしまっていたら苦労するかとも思いましたが、幸いリカバリ領域の内容が残っていたのでまずはリカバリを行うことに…。この機種をリカバリするには数字の「0」のキーを押しながら電源を入れればOKです(押しっぱなしだといつまでたっても起動しないので、BIOSの起動画面が表示されたら離してください)。下の写真はリカバリツールが起動したところ。「警告」の文字が大きくてびっくりしました(笑)。

Windowsのインストールに引き続き、プリインストールアプリケーションのインストールが行われます。


リカバリが無事終了し、Windows Vista Home Premiumが起動しました。

今後のことも考え、まずはリカバリディスクを作っておきます。

普通のDVD-Rだと3枚、DVD-R DLだと2枚必要でした。このリカバリディスク作成ツールはベリファイも行ってくれるので信頼性は高いと思います。

この状態でもさほどストレスなく使える印象でしたが、せっかくなのでSSDへの換装とWindows 10へのアップグレードも行ってみました。これについてはまた次回の記事で書きたいと思います。
ACアダプタ、互換バッテリなどはまだ入手可能です。
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